ギャラリーもりくま

ギャラリーオーナーくま&作品提供ヒロによる絵画・イラスト・創作絵本の試行錯誤の日々

もりのくまさん とうきょうのくまさん ⑬

2006-11-13 18:14:42 | 絵本(もりのくまさん)
ヒロ「ながながとお付き合いありがとうございました。最終ページです。」

くま「はぁ~気づいたらもう11月も半ばかぁ~。」

ヒロ「年末に向って、忙しくも盛り上がる時期ですね。」

くま「はぁ~オレそろそろ食いだめして冬眠に備えなきゃ。」

ヒロ「は?冬眠するんですか?」

くま「あたりまえだろ。DVDも買いだめしなきゃな。」

ヒロ「それって本当に冬眠ですか~?」

もりのくまさん とうきょうのくまさん ⑩

2006-11-10 14:02:58 | 絵本(もりのくまさん)
くま「おい、いったいこいつら何者だ?」

ヒロ「ま、東京にはいろんな種類の人間がうようよいるという象徴ですね。」 

くま「クセのありそなやつらばかりだな~。」

ヒロ「こうして見ると、くまさんが一番まともな感じですものね。」

くま「まったくだ~。人間ほどわけのわからんものは無いぞ~!」

もりのくまさん とうきょうのくまさん ⑧

2006-11-08 17:48:07 | 絵本(もりのくまさん)
くま「おいっ、上京したとたんに水商売に身を投じたのか?」

ヒロ「誤解を与えるような言い方、よしてくださいよ~。」

くま「おまけにこのマスターのむさ苦しいひげ、なんとかならんのか?」

ヒロ「そーゆーキャラですから…。」

くま「しかしまあ、東京で路頭に迷わなかっただけでもよしとするか。」

ヒロ「そうです、そうです。暖かい目で見守りましょう。」

もりのくまさん とうきょうのくまさん ⑦

2006-11-07 18:19:50 | 絵本(もりのくまさん)
くま「おい…いきなり東京か?」

ヒロ「はい。展開早いですから。」

くま「ここ東京のどこ?新宿?渋谷?六本木?」

ヒロ「あちこちのビルの寄せ集めですから、なんとも…。ま、東京らしさを
   感じてもらえれば。」

くま「この男、無愛想な顔して、けっこういいやつだったな~。」

ヒロ「人間も捨てたものじゃないでしょ?」

くま「いや、まだまだ、今後の展開しだいだ。」

もりのくまさん とうきょうのくまさん ⑥

2006-11-06 10:28:57 | 絵本(もりのくまさん)
くま「おっ、すごいなこの男、くまのことばがわかるのか。」

ヒロ「逆ですよ~、くまが人間のことばしゃべってるんです。」

くま「英才教育でも受けたのか?」

ヒロ「絵本の世界ではなんでもありなんです!」

くま「で、これからいよいよ東京に行くのか?」

ヒロ「はい、次回急展開です。」

もりのくまさん とうきょうのくまさん ④

2006-11-04 15:03:28 | 絵本(もりのくまさん)
くま「ホームレスのうえに友達まで去ったか…。」

ヒロ「そんな悲壮な顔しないでくださいよ~。」

くま「それより気になるのはみやげのほう。『銘菓・古里の月』…食いたい。」

ヒロ「架空の銘菓ですからね~。」

くま「観光地に行きゃ、どこでも売っていそうなネーミングだな。」

ヒロ「べつにみやげが主人公ではありませんから。」

くま「でーこの渡せなかったみやげはどうするの?」

ヒロ「それはまた明日!」

もりのくまさん とうきょうのくまさん ③

2006-11-03 11:10:01 | 絵本(もりのくまさん)
くま「おい、いったいどこ旅行してたんだ…帰ったらいきなりホームレスか?」

ヒロ「本当に。かなりの長期旅行ですね~。」

くま「くまの居住権はどうした?こんなことが許されるのか?責任者を呼べ~!」

ヒロ「まあまあ…。まだお話は始まったばかりですし…。」

くま「前途多難だなあ~。」

もりのくまさん とうきょうのくまさん ②

2006-11-02 15:28:57 | 絵本(もりのくまさん)
くま「昨日の表紙から続けてみると、旅行帰りってとこか?」

ヒロ「察しがいいですね~。おみやげ持ってますしね。」

くま「このみやげの中身が気になるな。」

ヒロ「そのうちわかります。」

くま「それにしても…表情暗くない?」

ヒロ「なぜ表情暗いか…その衝撃の理由は…明日!」

もりのくまさん とうきょうのくまさん ①

2006-11-01 18:15:49 | 絵本(もりのくまさん)
ヒロ「いよいよ11月ですね~。」

くま「このタイトル、何?オレの話?」

ヒロ「新たな気持ちでスタートしたいですね~。」

くま「だから…この絵本の主人公、オレ?」

ヒロ「違いますよ~。この絵本の主人公は根性曲がったくまではありません~。」

くま「なに言ってんだ。オレみたいに素直なくま、どこにもいないぜ。」

ヒロ「そのへんは、追々解明されるでしょう。」