ギャラリーもりくま

ギャラリーオーナーくま&作品提供ヒロによる絵画・イラスト・創作絵本の試行錯誤の日々

バナナのきもち⑨

2006-09-30 06:08:22 | 絵本(バナナのきもち)
くま「これがおまけのページか。」

ヒロ「どうですか?バナ吉への理解と愛情が増すでしょ?」

くま「健康的な体質ということがよくわかる。」

ヒロ「そうでしょ? バナナを食べて健康アップしましょう!」

くま「日本バナナ協会あたりから表彰されるかもな。」

ヒロ「光栄っす。」

バナナのきもち⑧

2006-09-29 05:57:59 | 絵本(バナナのきもち)
ヒロ「ついに結末のページにたどりつきました。」

くま「うーん、ハッピーエンドになったか~。」

ヒロ「あのまま捨てられたのでは、バナ吉のバナ生が救われませんからね。」

くま「バナ生もいろいろだなー。ところで明日から新シリーズ?」

ヒロ「明日は『バナナ』のおまけのページです。お楽しみに。」

くま「おまけねぇ…。ま、月末をビシッと締めてくれや。」

ヒロ「ビシッとですか…。うーん…。」


バナナのきもち⑦

2006-09-28 05:54:38 | 絵本(バナナのきもち)
くま「落ちたか。」

ヒロ「落ちました。このあたりの描写は、事実に基づいております。」

くま「お前さんち、高いところにバナナ吊るしてんの?」

ヒロ「はい。うっかり熟れ過ぎのまま放置してると…落ちますね~。
   以前4本いっぺんに落ちたことがありました。バナナ吊り下げ
   場所の下のカーペットにはシミが残ったままです。」

くま「思い出のシミってわけね。で、落ちたバナナはどうするの?」

ヒロ「そのへんを詳しく語ると、結末につながってしまいますので。」

くま「明日を待とう。」

バナナのきもち⑥

2006-09-27 05:50:09 | 絵本(バナナのきもち)
ヒロ「さあ、物語も佳境に入ってまいりました。」

くま「ついに一家全員に忘れ去られてしまったのかよ、このバナナ。」

ヒロ「最後の1本って、なかなか手をつけられないですよね~。
   特にこんなに熟れ過ぎになってくると。」

くま「こいつ、この先どうなるんだよ。かわいそうじゃないか。」

ヒロ「あれ、バナ吉に対するはじめの頃の評価とずいぶん違いますね。」

くま「4日間もこいつに付き合ってると、情が移るんだよ~。」

ヒロ「ではその優しい気持ちのままで最終回まで見てくださいね。」

バナナのきもち⑤

2006-09-26 05:52:13 | 絵本(バナナのきもち)
くま「なるほど、こーゆー展開か。バナ吉、取り残されたか。
   でも食べられずにすんで、フツーはうれしいんじゃないの?」

ヒロ「そのへんがちょっと違うと思うんですが、バナナにしてみれば
   うれ頃の一番おいしいときに食べてもらうのが究極の幸せでは
   ないかと…。」

くま「んじゃ、取り残されてかなりあせってるわけね。」

ヒロ「そう、それで必死で自分をアピールするわけです。」

くま「ちょっとこいつに同情してきたな。望みが叶うことを祈ろう。」

ヒロ「ありがとうございま~す。」

バナナのきもち④

2006-09-25 06:04:52 | 絵本(バナナのきもち)
くま「やはり性格に問題ありそーなバナナだな。」

ヒロ「彼のひたむきさを評価してあげてください。」

くま「でー、なに? バナナって店で買うときは端っこが緑っぽいけど、
   これは食べ頃じゃあないの?」

ヒロ「そーなんですね~。今頃雑誌でもテレビでもよく言われてますが、
   バナナの食べ頃は黒い斑点が増えたあたりで、栄養価がぐーんと
   アップするらしいです。」

くま「買ってもひたすら待たなきゃいけないわけ~?」

ヒロ「健康効果のために、がまん、がまん。
   ちなみにバナナの黒い斑点、『シュガースポット』と言うそうです。」

くま「それよりオレの空腹スポットを解消しろ~!」

バナナのきもち③

2006-09-24 00:36:30 | 絵本(バナナのきもち)
くま「ようやく話が始まったか。この文句たれてるバナナが主人公か。
   根性悪そうだなー。」

ヒロ「そんなことないですよ~。1ページ目で決めつけないでください。」

くま「バナナって、吊り下げたほうがいいのか?」

ヒロ「そうですよ。吊ったほうが痛みにくいそうです。専用のバナナ吊り下げ
   グッズも売ってますよ。試してみてください。」

くま「必要ねぇな。吊る間もなく全部食っちまうからな~。」

ヒロ「納得…。」

バナナのきもち②

2006-09-23 06:48:30 | 絵本(バナナのきもち)
くま「今日も表紙?これ。」

ヒロ「中表紙です。トビラともいいます。きっちり絵本の形態ですね~。」

くま「意味深な絵だなー。この皮の中身はどうなった?」

ヒロ「そのへんが物語の結末とも結びつくのですが。」

くま「なんか、壮大なドラマを想像してきたぞ~。」

ヒロ「あの…そんなものすごいドラマが展開するわけではありませんから…。」

くま「明日からを待つか。」

バナナのきもち①

2006-09-22 05:50:18 | 絵本(バナナのきもち)
くま「いきなり何だ、このきたない字は。」

ヒロ「え~また今日から絵本です。」

くま「これ、表紙?お前さんの字?」

ヒロ「書いたのは『南国バナ吉』というバナナくんです。」

くま「…そいつが主人公か。」

ヒロ「はい。笑いあり、涙ありの物語ですよ。お楽しみに。
   ところで、このブログ始めて1ヶ月ですよ。よく続きましたね~。」

くま「違うだろ。『よく持ちこたえましたね~。』と言うべきだ。」

ヒロ「反論の余地ありません~。」

争奪戦

2006-09-21 05:57:46 | イラスト
くま「久々のイラストだな。」

ヒロ「『最近イラストないね~』と言われまして。
   秋のブライダルシーズンでもありますし。」

くま「花嫁のブーケもらって、何かいいことあるの?」

ヒロ「そりゃあうれしいですよ。『次に結婚するのは私よ~』って、
   幸せを引き継ぐようなものですから。」

くま「前のカップルが別れたら、それも引き継いだりして。」

ヒロ「おめでたい場面で変なこと言わないでください!」


   

久しぶり。

2006-09-20 08:24:12 | マンガ(THE CELLS)
くま「いろいろ応用がききそうなマンガだな。」

ヒロ「…と、いいますと?」

くま「2コマ目のフキダシの中、男同士だったら…
   『薄くなったな…。』とかね。」

ヒロ「なるほど。」

くま「もう少し年配になると、
   『今の誰だっけ?』になる。」

ヒロ「私でもよくあります。」

くま「じいちゃん、ばあちゃんだと…
   『次に会うのは…×××××。』かな。」

ヒロ「わーっ!問題発言なので伏字にしました…。」

夢の中へ…

2006-09-19 06:05:12 | マンガ(THE CELLS)
くま「お前さん、いつの時代の人間?」

ヒロ「へ?」

くま「なんだよ、この半世紀前のようなドロボーは。」

ヒロ「ははは…。こんなものですよ、普遍的なドロボーのイメージは。」

くま「ま、今回はケガも何もなく、助かったなパパは。」

ヒロ「たまには、ね。幸せな夢を見せてあげましょう。」

世紀の発明

2006-09-18 06:38:30 | マンガ(THE CELLS)
くま「相変わらず、くだらんな。」

ヒロ「それって、ほめことば?」

くま「まぁこの単細胞の存在自体くだらんが。」

ヒロ「世の中、くだらないものにこそ意味があるのですよ。」

くま「おまけに教授に助手がついてるぞ。」

ヒロ「さりげなく新メンバーです。」

くま「ま、コンビでくだらん活躍してくれや。」

妻の遠慮

2006-09-17 06:15:17 | マンガ(THE CELLS)
くま「久しぶりだな、『魔性の妻』。
   善良な夫をだますなんて、許せんぞ~。」

ヒロ「えー、これくらいのこと、世の女性はたいがいやってますよ~。」

くま「………。これを読んでる善良な夫の皆さん、今すぐ押入れをチェックした
   ほうがいいぞ。」

ヒロ「そんなことしても無駄ですよ~。だいたい男の人って、過去の物品購入歴
   なんてほとんど覚えてないんだから。」

くま「女性は違うの~?」

ヒロ「過去のことに関しては記憶容量はケタ外れですねー。
   買い物履歴から底値情報、おいしい店や近所のうわさ話、果ては過去の夫婦
   ゲンカから傷ついたひと言まで…。どーですか?」

くま「男はなぁ、過去を振り返っちゃあいけねぇんだぁぁぁぁぁ…。」

ねことサカナ⑨

2006-09-16 06:14:37 | 絵本(ねことサカナ)
ヒロ「ついに最終回です。長かった~。」

くま「おい、『あとがき』は吹替えなしか?」

ヒロ「はい。ま、何言ってるかは想像しちゃってください。」

くま「手抜きとしか思えんが。」

ヒロ「最終回まで飽きずに毎日見てくださった方には、感謝、感謝ですねー。」

くま「そんなヒマ人いるのかね~。」

ヒロ「失礼なこと言わないでください!」

くま「ところで、次回からどーするの?」

ヒロ「ふっふっふ、単細胞リターンズ!」

くま「またあいつらか…。」