ギャラリーもりくま

ギャラリーオーナーくま&作品提供ヒロによる絵画・イラスト・創作絵本の試行錯誤の日々

ねことサカナ⑧

2006-09-15 05:39:02 | 絵本(ねことサカナ)
   (→この方向に読みます)

くま「…おい、このねこ最初のさかなやにまた戻ったのか?」

ヒロ「そーゆーことです。サカナも釣られて舞い戻り、ここから再び物語が…。」

くま「それで『エンドレス』ってわけ?」

ヒロ「はい。お好きなだけ繰り返し読んでくださいね~。」

くま「このねこに学習能力はないのか?」

ヒロ「聞くところによると、ねこって20分くらい前のことはケロッと忘れる
   らしいです。それで、この話しも成立するわけです。」

くま「20分で忘れる…? じゃあ、ねこ4匹であの数学の博士1人分か。」

ヒロ「変な例え方しないでくださいよ~。」

ねことサカナ⑦

2006-09-14 05:36:05 | 絵本(ねことサカナ)
   (→この方向に読みます)

くま「ちょっとだけねこに同情してきたな。」

ヒロ「そうですか?」

くま「おまけにねこの背後で釣られたサカナ、こいつもしかして…。」

ヒロ「まぁ、そのあたりは次の展開を待ってくださいよ。」

くま「なんかイヤな予感がするぞ。」

ヒロ「キーワードは『エンドレス』です。」

くま「早くどこかで決着つけてやれよ~。」

ねことサカナ⑥

2006-09-13 06:03:18 | 絵本(ねことサカナ)
   (→この方向に読みます)

くま「おぉっ、迫力あるなー正面顔のサカナ。」

ヒロ「サカナって、あまり正面から描きませんからね。横顔オンリー。」

くま「そっぽ向いてる横顔より、正面のほうが愛嬌あるな。」

ヒロ「カレイやヒラメは半分正面向いてますよ。」

くま「煮付けと刺身。」

ヒロ「アンコウなんて、完全正面顔ですね。」

くま「鍋物。」

ヒロ「なに言ってるんですか~?」

くま「あぁ~世の無情を感じるなぁ…。正面向いて愛嬌ふりまいても、結局
   食べられちまうんだな…。」

ヒロ「話しがずれてますよ。」

くま「だいぶ涼しくなったし、今夜はアンコウ鍋にするか。」

ヒロ「…態度変えすぎですよ…。」


ねことサカナ⑤

2006-09-12 05:49:23 | 絵本(ねことサカナ)
くま「ギャグマンガでお約束の展開になってきたな。」

ヒロ「あの、ギャグマンガじゃなくて、一応絵本…。」

くま「足ぐるぐる~の、手ばたばた~の、今時幼児でもこんな描き方しねぇぞ。」

ヒロ「スピード感と必死な感じが伝わってきませんか?」

くま「ことわざで言えば『ねこ、まっしぐら』だな。」

ヒロ「…本当にくまさん、ことわざオタクなんですかぁ~?」

ねことサカナ④

2006-09-11 05:43:58 | 絵本(ねことサカナ)
   (→この方向に読みます)

くま「ついにサカナの逆襲か。だいぶ盛り上がってきたな。」

ヒロ「このままあっさり食べられたのでは、話しが終わってしまいますからね。」

くま「『窮魚ねこをかむ』ってとこだな。」

ヒロ「なかなかうまいこと言いますねー。」

くま「ふっ、なにを隠そうオレはことわざオタクなのだ。」

ヒロ「別に隠すことでもありません。では、今の心境をことわざで言えば…?」

くま「『能ある熊は爪をみがく』」

ヒロ「なんか…変ですよ…それ。」

ねことサカナ③

2006-09-10 05:35:10 | 絵本(ねことサカナ)
   (→この方向に読みます)

くま「お、ねこはサカナをくわえて逃走中か。
   このあとはだしでサザエさんが追いかけるのか?」

ヒロ「勝手に変な展開にしないでください。」

くま「ねこが逃げた先は…倉庫らしきものがあるから、海岸近くだな?」

ヒロ「ふっふっふっ、そのあたりが今後の展開のカギですねー。」

くま「そうか!次は海からカツオとワカメが現われるのか!」

ヒロ「だから…サザエさんは忘れてください!」


ねことサカナ②

2006-09-09 05:53:55 | 絵本(ねことサカナ)
   (→この方向に読みます)

ヒロ「今日から本文突入です。」

くま「いきなり主人公登場か。
   『日本語吹替版』の意味がわかったぞ。吹替えてなかったら、このせりふは
   『にゃーにゃー』になるんだろ。」

ヒロ「いえ、『にゃ、にゃにゃーにゃ』になります。」

くま「細かいことにこだわるな!ま、明日からの展開を待つか。」

ヒロ「にゃあ、にゃにゃーにゃあーにゃ。」

くま「…誰か吹替えてくれ~。」

ねことサカナ①

2006-09-08 05:48:14 | 絵本(ねことサカナ)
くま「おおっ、ついに絵本の表紙らしきものが出てきたな。」

ヒロ「そーですよぉ。サブタイトルに『創作絵本』と明記してる以上、ぼちぼち
   絵本も出さなければ…と思いまして。」

くま「ふふん、実はマンガのネタ枯れだろ?」

ヒロ(ドキッ)

くま「ま、いいか。ところで『エンドレスえほん』て何?」

ヒロ「作品見てもらえれば、わかります。」

くま「『日本語吹替版』て、どーゆーこと?」

ヒロ「これも作品を…。」

くま「んじゃぁ、この作品、何日で完結するの?」

ヒロ「一日一見開きで、今日を含めて9日間ですねー。
   まぁ、続けていっぺんに見たい方は最終日に見ていただければ…。」

くま「だめだよっ、そんなこと言っちゃ。
   一日一日地道に見進めたら、きっとありがたーいご利益があるぞ。」

ヒロ「一体何のご利益が…?」

くま「人生地道にこつこつと!ぜったい忍耐力が身につくぞ~!」

出勤風景

2006-09-07 05:30:06 | マンガ(THE CELLS)
くま「『魔性の妻』シリーズか?」

ヒロ「どこが『魔性』なんですか?」

くま「この前は夫に毒を盛り、今回は事故に見せかけて夫を…。」

ヒロ「そんなことしてません!」

くま「この夫の運命が、今後目の離せない展開になってきたな。」

ヒロ「サスペンスドラマの見すぎです!」

夕日に向って…

2006-09-06 05:55:35 | マンガ(THE CELLS)
くま「今どき夕日に向って走ったり泳いだりするやついるのか?」

ヒロ「いいじゃないですか。叫ぶ人もいますし。」

くま「空回りパパの場合、夕日が沈むということを計算に入れてなかったな。」

ヒロ「計算するような人なら、夕日に向って泳いだりしません。」

くま「人じゃなくて細胞だろ?」

ヒロ「細かいことつっこまないでください。」

くま「まあ空回りパパには、このまま二、三ヶ月漂流してもらってもいいぞ。」

ヒロ「そんなこと言わないでくださいよ。子どもがかわいそうでしょ。」

くま「子どもじゃなくて、子細胞…。」

ヒロ「しつこいですよっ!」

おとしもの

2006-09-05 06:01:31 | マンガ(THE CELLS)
くま「また『ずれまくり教授』の出番か。
   おまけに『かなりあぶないオヤジ』になってる。」

ヒロ「すみません。過激すぎました。でも、憎めないでしょ?」

くま「まぁ単細胞には、このテの単純ギャグがお似合いだな。
   ところでいつまで続くの?、この単細胞。」

ヒロ「ネタがある限り…。」

くま「ふん、すぐにネタ枯れしそうだな。」

ヒロ「あぁぁぁぁぁ…反論できない…。」


ウィルスシャットくん

2006-09-04 05:51:24 | マンガ(THE CELLS)
くま「今日も単細胞かい。
   おまけにこのずれまくり教授、何者?」

ヒロ「昨日のパパとはまた違うキャラですよ。憎めないタイプでしょ?」

くま「これに近いオヤジさんは、けっこういるな。」

ヒロ「昔、『コンピューターウィルス』ということばを初めて聞いたときは、
   パソコン使った後はしっかり手を洗わなきゃ…と真剣に思いました。」

くま「勘違いした人、多いかもな。」

ヒロ「おまけに当時ネットにつないでもいなかったのに、よそのパソコンから
   感染しないか…と心配してました。」

くま「空気感染すると思ってた?」

ヒロ「まぁ初心者の勘違いはいろいろあるものですよ。」

くま「では、このずれまくり教授の今後に期待するか。」

りんご狩り

2006-09-03 05:49:43 | マンガ(THE CELLS)
くま「また現れたな、単細胞野郎。」

ヒロ「そんな言い方やめてくださいよ~。」

くま「このパパ、先月ブーメランが頭にささったやつか?」

ヒロ「はい、その通り。単細胞は体の復元も早いのです。」

くま「とはいえ、なんか哀しいものがあるなぁ…独りはりきってるパパは。
   エールを送りたくなるなぁ。
   …全国の空回りパパ、めげるなよぉぉぉぉぉ!」

ヒロ「そこまで熱くならなくても…。」

暁の夢

2006-09-02 06:05:16 | イラスト
ヒロ「昨日に引き続き、秋っぽい雰囲気の作品です。」

くま「なかなか幻想的だなぁ。タイトルから察するに夢の世界か?」

ヒロ「イメージとしては、女の子が見ている美しい夢を母親が守っている、という
   図ですね。」

くま「強くてしっかりもんのお母さんだな、こりゃ。」

ヒロ「子を守る母ほど強いものはありませんからね。」

くま「この華奢でかわいい女の子も、ン十年後には強くてこわーいおっ母さんに
   変身してるんだろうなぁ…。
   『暁の夢』ってタイトル、そーゆー空しさも含んでない?」

ヒロ「別にそこまで深読みしなくても…。」


秋の声

2006-09-01 05:47:43 | イラスト
くま「なーんかうら寂しい絵だな。」

ヒロ「9月ですよ、秋ですよ。明るく脳天気な夏とはおさらばしましょ。」

くま「タイトルの『秋の声』って、どーゆー意味?」

ヒロ「くまさん、経験ないですかぁ?
   秋風がそよ吹いたとき、それがささやきに感じられるようなこと…。
   誰だろう…と思って、振り向いても誰もいない…。」

くま「そりゃ、背後霊の仕業か?」

ヒロ「違いますよぉ~。秋はね、人を詩人にするんです!」

くま「背中がむず痒くなりそうなセリフだな。
   オレ的には『秋は人の胃袋を二倍にする。』ってとこかな。」

ヒロ「あぁ…また脱線…。」