頬袋日記

いまいち飼育法の確立されてない動物「ハムスター」に翻弄されっぱなしの「ニンゲン」の観察記録。

ときんさん、初めての大掃除。

2013-12-01 12:14:00 | 住処のこと


今日は日曜日。しかもとってもいい天気。日光消毒にはもってこいの日です。
そろそろ今の環境にも慣れてくれた様子なので、大掃除をすることにします。



餌入れを見ると、見事にカラ!素晴らしい!



そう思っているとときんさんが出てきました。
飼育本に書いてあるように、「前から手を出して下からすくうように」ときんさんを手にのせようとしましたが、あとちょっとというところで跳びはねて逃げてしまいます。あまり追いかけ回してパニックにさせるのも気の毒なので、さっと捕まえてさっとキャリーに移動させます。
キャリーの中には予め、ときんさんの匂いがついた床材を少しと、巣箱に溜め込んだペレットを入れておきます。

用品の洗浄・消毒の手順はいつも通りです。
餌入れ…中性洗剤で洗いよくすすいだあと日光消毒。
給水ボトル…中性洗剤で洗いよくすすいだあと日光消毒。特にノズルは哺乳瓶用のブラシを使って、内部まで磨く。まるごと煮沸消毒できたら便利だと思うので、ボトル部分がプラスチック製じゃなくてガラス製や陶器製の給水器ってできないかなあ。
巣箱…いつもは熱湯をかけて消毒していたけれど、ある飼育本で「水にぬれると乾きにくいのでほうきで汚れを掃く程度にし、汚れたら買い換える」とあったのでそれに則る事に。基本、木製の用品は使い捨てと思ったほうがいいかも。過去に煮沸消毒しようとして大失敗したこともあります。
回し車…「うさピカ」を吹き付けスポンジで磨き、よくすすいだあと日光消毒。
トイレ…同じく「うさピカ」のち日光消毒。
水槽…同じく「うさピカ」のち日光消毒。

水槽を洗う際に何が一番大変かって、内部に溜まった水を捨てる事です。重いし、お風呂場狭いしで、うまく傾けられないのです。
対策として、壁に水槽を立てかけるようにして洗っているのですが、それでも若干水が残ってしまうのです。
これはもう頑張って慣れるしかないですね。
トイレを陶器製のもの(鳥用の餌入れ)にしたので、いつかはぐらぐらと煮沸消毒してみたいです。



床材を入れる前に底に新聞紙を敷きます。前回は新聞紙を敷かなかったので、底面の隅に細かい雑穀やらフンが溜まってなかなか取り除けず、とても後悔しました。



巣箱など、必要最低限の物を入れたらなるべく早くキャリーからときんさんをだします。今日はとても頑張ってくれたので…というより、窮屈で怖い思いをさせたので、久しぶりにおやつを差し出してキャリーから出るように誘導します。しかし、それでもなかなか出てきてはくれなかったので、キャリーを思い切り傾けて段差をなくして出られるようにしました。



食べてもらえなかったおやつは隅っこに埋めてみました。あと遊ばないと思うけどおもちゃのたぐいを入れてみました。



これが俗に言う「ハムケツ」?
どんなおもちゃよりも、床材を掘り返して潜って遊ぶほうが好きみたいです。
でもこれ、遊んでいるように見えるけど、単に自分の匂いが消えて混乱しているだけかも。



埋まっていたおやつを発見し、そしてしぶーい顔をして食べる。お迎えした時の幼い表情がだんだん消えてきました。



でもこういう角度から見るとやっぱり可愛い。



あと、色々心配してたけど、ときんさんはいつの間にかお水の飲み方を覚えていたみたい。よかった!



「えらい?」



じー…。
見つめ合う一人と一匹。



そして、なぜだか巣箱ではなく、こんなところにこんな姿勢で寝ているときんさんなのてした。

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