ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

ボリショイオペラ スペードの女王 6月21日

2009年06月29日 | Weblog

 ボリショイオペラ スペードの女王」の6月21日をご覧になったI さんより寄稿頂きました。

おかげさまで、とても楽しめました。

先月観た「ムツェンスク郡のマクベス夫人」が私のロシアオペラ

初体験で、その印象があまりに強烈だったので、かなり警戒

していました。

が、結論からいくと、至ってノーマルなオペラで、おかしなことが

気にならずに、素直に楽しめました。

歌は主役の方もよかったですが、私は公爵のアリアに一番

感動しました。もっと歌ってほしかったなと思います。

演出や演奏はほどよく奇抜でほどよく無難?だったのではないかと

思います。立体的で陰影のきいた舞台美術や衣装は洗練されて

いるなと感じました。

とにかく、すべてにおいて奇をてらわず、かといって退屈させない

総合的にバランスのとれた舞台でした。

いつかオネーギンも観たいです。

 



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