ボリショイオペラ スペードの女王」の6月21日をご覧になったI さんより寄稿頂きました。
おかげさまで、とても楽しめました。
先月観た「ムツェンスク郡のマクベス夫人」が私のロシアオペラ
初体験で、その印象があまりに強烈だったので、かなり警戒
していました。
が、結論からいくと、至ってノーマルなオペラで、おかしなことが
気にならずに、素直に楽しめました。
歌は主役の方もよかったですが、私は公爵のアリアに一番
感動しました。もっと歌ってほしかったなと思います。
演出や演奏はほどよく奇抜でほどよく無難?だったのではないかと
思います。立体的で陰影のきいた舞台美術や衣装は洗練されて
いるなと感じました。
とにかく、すべてにおいて奇をてらわず、かといって退屈させない
総合的にバランスのとれた舞台でした。
いつかオネーギンも観たいです。
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