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アラーシュがプリンシパルに昇格したお祝いにアラーシュの幸せそうな写真をUPします。
この写真はご主人のアレクセイ・ロバレヴィチに抱きかかえられたショットです。
正確には右側から親戚 Or 知人と思しき方もSupportしているのですが。
これは昨年7月に白鳥の湖の後 Two Shotを撮らせてもらった際の一こまです。
ご主人のアレクセイはボリショイのソリストですから一寸アラーシュと差がついてしまいましたが昨年の日本公演でバヤデルカのラジャ、ファラオの娘で高僧を演じていたように踊りはほとんどやらないがその長身を生かして威厳のある役が適任。
先日のアラーシュがプリンシパルに昇格したバヤデルカの舞台でもラジャを演じていましたが最後のカテコにはラジャは参加しませんから舞台袖で発表を見ていたのでしょう。
結婚してから表現力が増したと言われるアラーシュのプリンシパル昇格にはこのご主人のこの写真のようなSupportが貢献したのでしょうね。
ソリストとプリンシパルで差がつく、とか、そういう考え方は全く踊るもの(演じている役)が違うのであれば、関係ないのではないでしょうか。
逆に、英語版の配役表には書かれていない、ロシア語の配役表に各人、常に書かれている「功労芸術家」、「人民芸術家」、「国家賞受賞者」などの肩書きの方が、踊り終わった後にも残るので、ロシア連邦の国民としては重要だと聞いたことがあります。
初めまして。仰る通りです。
私の説明でご主人が劣るがごとき印象を与えたことを詫び申上げます。
私はボリショイバレエ団にそんなに詳しいわけでもなく、自分より遥かに詳しい「ボリショイファン」の方々がいらっしゃるはず、・・・と、ず~~~っと思っていて、そういう方のコメントをお待ちしておりました。
が、待てど暮らせどあらわれず、今は新しいバレエファンの方も多くなり、思う所あって、わかる範囲でいろいろ書き込んでしまったのです。が、厚顔無恥が昂じてかな~り間違ったこともかいているかもしれず、私から見て「ボリショイ通」にお見受けする、うらしま様からのコメント、大変ほっといたしました。ほんとうは私よりもっと詳しい方がコメントしたほうが良いと思っていたので、もしよろしければ、どうぞこれからも宜しくお願いいたします。
それにしても昔は直接間接に話は時折聞いていた「ボリショイファン」「ボリショイ通」の方々は、いったいどこにいってしまったのだろうと、この頃思っておりました。ボリショイバレエ日本公演もずいぶん観客層に入れ替わりがあるように思って。
(V.ワシーリエフ主演「スパルタクス」公演を生でご覧になったという方(かなりお年上の方)」とは、日本公演のときお話させていただいたのですが
この写真のロパレーヴィチさんはひょうきんに写ってらして、日本公演の、「あの、かっこいいラジャ」と同一人物じゃないみたいでした。日本公演での「バヤデルカ」はラジャの人の方がなぜかソロルより毅然としてかっこよく、目を引きました。その時はとてもかっこよかったのですが、そういえば昔から色々な役で出演されていて、役によって印象が違います。「バヤデルカ」は、けなげな美形の苦行僧マグダヴェーヤ(ヤン・ゴドフスキー)も熱演で、で面白かったです。
管理人様。自分が聞いたのは、10年以上前、「国家賞」を受賞した偉いダンサーだから、某ダンサーは日本のツアーでも特に丁重に扱われる、というような話だったのですが。元々はソ連、ロシアには権威や伝統が重く息づいていて、私などにはわからないこまごましたことが色々あったように思うのですが、ソ連崩壊、自由化の流れの中で、特にエリツィン時代は結果として社会の経済の変化と混乱がかなりドラスティックに感じられ、その流れの中で、ボリショイの変化を嫌ってか、よくお見かけしていたボリショイに詳しそうなファンの方で、来日公演では見かけなくなった方もありました。ボリショイ劇場の観客も変化したと思うし、お金の問題も大きくなったと感じています。
私自身は、モスクワ・ボリショイ劇場では、昔はプリマが主役の演目では、相手の男性舞踊手に花を舞台で渡すことは失礼だと聞いたことがありました。(10年ぐらい前だったでしょうか)だからこのブログで、観客からのお花を係員が王子役ダンサーに渡してるのを見て、「あ、かわったんだな~」と思いました。
あまり自信はないのですが、「人民芸術家」の称号なども、昔ほどの効力は減ったとの話も一方でマスコミで書かれていました。
今は日本もロシアも変化が激しいので、当地モスクワでも、これ以外の事例でも、なにかお知りになることがあれば新しい情報としてお含みおきください。
跳梁跋扈と仰らず引き続きコメント宜しくお願いします。