NHKのプロフェッショナルご覧になった方も多いと思います。
ボリショイの舞台裏も見えて流石 プロジェクトXの流れをくむ番組ですね。
ファラオの娘の猿が最初のボリショイでの役とは知りませんでしたが前回の
日本公演でも好演でしたね。
38歳という年齢で今のジャンプと回転を中心の役はぎりぎりのところでしょう。
演技で見せる役に脱皮していくところでしょうか。
NHKのプロフェッショナルご覧になった方も多いと思います。
ボリショイの舞台裏も見えて流石 プロジェクトXの流れをくむ番組ですね。
ファラオの娘の猿が最初のボリショイでの役とは知りませんでしたが前回の
日本公演でも好演でしたね。
38歳という年齢で今のジャンプと回転を中心の役はぎりぎりのところでしょう。
演技で見せる役に脱皮していくところでしょうか。
岩田さん、TV映りも、写ってる踊りも素敵でしたよね。アキーモフ先生(昔の悪魔役)とか出てきちゃって、ミーハーモードになってしまいました。
私は今回も、岩田さんの踊り、何公演も拝見しているのですが、どの回も大変良かったです。始まる前は、毎回道化で出ていらっしゃるので、大丈夫なのかしら?と思ったのですが。
東京公演からは、演技がいちいちお客さんに伝わっているのを、ご本人も肌で感じて楽しんで舞台にたってらしたのではないでしょうか。
でも、道化のジャンプや大回転や、片足着地が珍しいザンレール連続とか、技術的にも毎回素晴らしく、こんなに踊れることが不思議でした。
TV出演ダンサーというと、近年は熊川さん、吉田さん等が多かったので、岩田さんの佇まいや発言内容が新鮮で、意義深かったと思います。ロイヤル時代の吉田さんのお話も、バレエのスタイルの違いの話とか、勉強になることが多かったですが。熊川さんは、美術家の使い方など、さすがだと思って見てました。
明るい小川は、いつのものかはわかりませんでした。
インジアッパールームが「前衛」っていうのは、それは違うっしょ、と苦笑。新しい作品、コンテンポラりーってことですよね。
岩田さんの今回の白鳥での道化役については、色々と面白い所がありましたが、38歳というのは、引退する年齢、なんて言われてしまうと、「えっ?」と思うけど、いや、舞台見る限りでは、まだまだ「技術に陰りが見えるから演技派に転向」なんて感じじゃなかったです。むしろ、前回来日時より(演目違いますけど)技術的にさらに上向いてるように思えた位です。
私、道化の大回転って大好きで、こだわりがあるもので、色んな素晴らしい道化の回転シーンを見てきた中でも、「おお~これは凄い~~!」と思う、今回の岩田さんの道化の大回転でした。途中で加速してましたよね。
名古屋公演では東京と違って、お客さんが、道化が芝居してるのにあんまり気づいてないなと思ってました。
そしたらウヴァーロフの王子が、岩田さんの道化に、ぶっとんだ芝居をしていて・・。
1幕1場で王子が、持ってる杯を道化に投げるシーンで、普通すぐに投げるのに、フェイントかましてなかなか投げなくて、たっぷりため効かせてから投げてました。いつ投げるのかはらはらしました。岩田さんも、そう思っていたのでは?
プロとして、マンネリな演技にしたくないから、たまに段取り変えて、芝居で遊ぶんでしょうけど。即興芝居系多いですね、ウヴァーロフは。(ザハロワはそれに応えられるので、ドンキ面白いです)
そうしたら、東京では岩田さんが、もっと大胆に道化の芝居をしていて、あのウヴァのぼけかましが刺激になったのか、或いは観客の違いか、それとも?と考えてしまいました。
私は一番好きな道化の一人は、昔のボリショイのミハイル・シャルコフなのですが、シャルコフの艶や、道化の仕草の可愛さと品が交差する所とか、何度見ても感動します。が、同じ役でも振りでも、それとは全く異質な「岩田さんの道化」になってることにも、感動しました。26日初日だけは、踊りの一部、手の振りに「和」のモードが入ってるような気がしたのだけど。
オシポワ、ワシリエフより、私は岩田さんの技術、踊り方の方に、心を動かされました。難度技を行う時のディテールが、凄くきちんとしていて気持ちが良かった。ただ、こればっかりはキャリアなのかも?しれませんね。
話変わりますが、ザハロワ・ガラの演目発表になってました。では。
いつも詳細REPORTありがとうございます。
岩田さんは限界を超えていらっしゃると思います。
特に最近は母国での注目もあり気合い入って
いらっしゃいますね。
そうですよね。自分はこの仕事の過酷さを全く知らないわけではないので、限界を超えた努力をしているように見えるダンサーには、目の前の踊りの出来自体は、あまり問わないところもあるのですけど。一定年齢超えて走り続ける人々には、無事を祈りながら見守るしかないですが。
一方、潔く身の振り方を換えられる人もいます。
「小川」公演行ってきました。
フィーリン、古典でなくモダンで引退興行飾れてよかったね、と思いました。(ダンサーとしては、もう古典に興味ないそう。)伸び伸びして古典よりジャンプ高く見えます。
主役のガリャーチェワ、バレエを踊りこんだ身体から繰り出す、しなやかなパの数々に見とれました。全くお客さん受けするタイプじゃないですが。
上演時間が短いんですね。7時開始8時50分終演。
フィーリンのバレリーナ姿如何でしたか?
なかなかの演技力ですよね。
こちらでも見ることができました。食い入るように見ました。
道化役の高速回転すごかったですね。確かにあれは背が高いと難しいかも。
アキーモフも懐かしかったですが、あこがれだったワシリエフを見れたのもうれしかったです。
保存版にしました。
11日(木)夜、東京最終公演、「ドンキ」予定キャスト、ザハロワ、ウヴァーロフを見るために集った私達には、苦い現実が待っていました。
昼過ぎ、JAのHPに「ザハロワからのメッセージ」なる一文が掲載に。それとJAからの説明で「ザハロワは左足甲の怪我の為、ドンキを降板。」
そして「ウヴァーロフもパートナーの問題で出演いたしません」←えっ?!、そ、そんな・・・。踊れるのに・・・。
そして「代役はオシポワ、ワシリエフ」→絶句!
荒れる東京文化会館大ホール受付(笑)
ところで別件ですが、さわさんがご覧になっていたなら、日本では簡単に手に入るものでも、こちらに掲載いただければ海外在住の方には、少しはお役にたつということでしょうかね。
管理人さまへ。ザハロワの怪我とはいってもしんだんしょの提示もなく事実関係確認できてませんので、あまり心配なさらないでくださいね。こんなこともあるから、5日はザハロワご覧になれてよかったですね。
多分日本より一日遅れで放送されたと思います。
海外在住者向けN○Kワールドで、ニュース・海外危険情報・ドキュメンタリーやドラマを放送しています。
他の国に住んでる友人も見たと喜んでましたよ。
岩田さんのお話もとても興味深かったですが、旧ソ連時代のバレエファンにとっては、指導にあたる上の世代の元ダンサーを見ることができ、興奮しました。
アキーモフ指導のバーレッスン風景で、アキーモフが一番グランプリエをしてバーももたず軽くまっすぐに上がってきた映像に変に感動しました。(ほんの2,3秒)
バンコクでもご覧になれたんですね。
それは良かった。そうですね。アキーモフさんの指導もありましたね。
最近の政治情勢不安から日本ではタイの悪い情報ばかりで観光客の激減が心配されますが一般の人はまったく関係なく通常の生活ですよね。
Nanaさん
ザハーロワ降板大変残念でした。大きなけがではないと信じます。
T
最後の3行、仰ることわかる気がします。その世代のダンサーは、教育が良くて、何が正しいか熟知しているので、安心して委ねて見ていられます。
>旧ソ連時代のバレエファン
そうだったのですか!日本では新しくバレエ会場で見かける方は、そういう感じではないので、驚きです。
私も、かなり昔のボリショイダンサー、アキーモフなどは生で見たはずもなく、だいたい何かのビデオDVD、資料映像で見てるダンサーが多いのですが。
V.ワシーリエフの舞台は、生で見たことはありますが、「アニュータ」で、もうおじさま年齢の時で、ビデオのスパルタクスのようなジャンプや回転は見せず、アダージョ位だけです。私もこのダンサーにあこがれた時期はありました。
難技を駆使しても、踊りがノーブルだと思ってました。ソ連が崩壊してはじめて、彼らは素晴らしくなければならない立場の人だったのだと判りましたが。
セメニャーカは、白鳥全幕を見たことはあります。
さわさんの仰るようなバレエの訓練の成果ということでは、ニーナ・セミゾロワの40代後半の踊りを見た時、特に強烈なものを感じました。白鳥のグランアダージョの、なんでもない脚の動きにはっとして。
毎日、毎日、30年以上、超一流の教師について、高度なレッスンの中で特別な集中を持って自分の体に向き合ってきた人だけが持つ、熟成された脚の動きなのだろうと思って。感動を上手く形容できないのですが。
でも、見る人が見たら、おばさんだったかもですが。
さわさんは、ワシリエフの他、どなたがお好きなんでしょう。ワシリエフは、スパルタクス、くるみ割り人形(全幕)「眠り」のGPDDの他、マクシモワとのモダンバレエ、なにやら二人でテニスしてるみたいな作品とか、恋愛劇をタイツ姿でやってるのとか(ロミオとジュリエットかなにかのつもりだったのかもですが、わかりにくかった)、見たことありますが。
ワシリエフは、くるみならDVDが出てるかもです。
V.ワシリエフ出演DVDというと、もう一つ、最近出たパリオペラ座の、カルフーニ、マチュー・ガニオのDVDにも少し出てはいるのですが、これはジャンプがあまり高くなくて、出番も少ないし、いま一つだったかもでした。