ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

ボリス・アキモフ ガラー2-

2006年09月23日 | Weblog

このガラへの出演者、演目の順番は当初予定より多少変更になり下記でした。初めに延々とアキモフの往年のバレエやレッスンを付けているビデオが流されてガラ公演だから当然とは言え流石に15分を超えるビデオとなると一寸長すぎでバレエを見る前に一寸くたびれました。

第一部

*Class Concert
Alexander Voityuk, Yan Godovsky, Vyacheslav Lopatin, Alexei Matraknov (ボリショイ)

これは題名でお判りの通り 男性4名の白のシャツ、黒のタイツの姿で練習風景を思わせる踊り

 *ライモンダよりアダージオ
アンドレイ・ウヴァーロフとアンナ・アントーニチェワ (ボリショイ)

ウヴァーロフが全身白の衣装に白いマントでゆったりとした踊りでアントーニチェワをリフトするという踊りでやはり病み上がりで慎重に踊っていることを感じさせた。
ここまでの2組は最後のカテコに参加せず。(ここまでの2組はオケが伴奏)


*3人のダンサー
Felipe Dias、Juankho Arkes、Seften Klark (オランダ国立バレエ)

紺色のシャツに白のタイツ、シャツの下に黄色、オレンジなどの色を一寸袖口に覗かせた衣装。1人づつバッハの音楽(オケでなく録音したもの)に合わせて交代で思い思いの表現で踊る、最後だけ3人で合わせて回転して幕。 

カテコ動画で左端にいる3名。

*パ・ド・ドゥ)
Karolina Kavallo、 Mods Blandstrup (デンマーク国立バレエ )
紫の衣装の男女2人の踊り。ドボルジャークの音楽(録音)に合わせたクラシックな雰囲気のバレエだが余り面白み無かった。回転の軸がぶれたり男性のジャンプも低い。

このカテコ動画で最初に挨拶する二人。


*ブルジョア  
Alan Bottani (Bayerisches Staatsバレエ)

シャンソンに合わせてネクタイをしたサラリーマン風の男性が酔っ払いの踊りを披露。タバコをくわえて踊ったりコミカルであるが実際はジャンプは高く回転も早く技術もあり拍手喝采。カテコ動画で2番目に挨拶。

* イサドラ
タマラ・ロホ(ロイヤル・バレエ )

幕が下りたままピアノが始まり幕が開くと舞台に髪の毛ソバージュのバレリーナが寝ている、段々起きて感情を表現する踊り。ピアノに掛けてあった薄オレンジの服と同じ色のシーツを取って広げて踊ったり途中で怒りの表現。一つ一つに間を取った踊り。最後は花吹雪を舞台に撒き散らしながら踊る。

上記カテコ動画で3番目に挨拶

*「魂」第一部 岩田さん振付
岩田さん以外はAlexander Voityuki, SErgei Dorensky, Vyacheslav OLopatin, Alexei Matrakhov, Alexander Pshenitsin (ボリショイ)

写真のように魂の垂れ幕の前で踊る。前述の通り太鼓の音、掛け声に合わせた勇壮な踊り。

* 瀕死の白鳥
ウリヤーナ・ロパートキナ (マリイインスキー)

かの有名な2分ほどのバレエ。プリセツカヤの当たり役。ウリヤ-ナの努力は認めるがまだまだか。彼女の挨拶カテコ動画

 



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