ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

白鳥の湖-ルンキナー

2006年07月12日 | Weblog

7月9日はオデットをスヴェトラーナ・ルンキナ 、 ジークフリード王子をアレクサンドル・ヴォルチコフ (予定のフィーリンより変更)という組み合わせでした。

前日同様男性陣は夏休みに遊び呆けていたのかヴォルチコフ は体が重そうな踊りでジャンプにもキレなし。

ルンキナのオデットは初めてでしたがやはりこの役はバレリーナがもっとも綺麗に見える役では。前日のアラッシュもそうでしたがルンキナも今まで見た中で一番綺麗に見えました。みやびいさんのコメントもありましたが黒鳥の時の王子を誘惑する視線など中々でした。

Foolのはヴェチャスラフ・ロパーチンは元気一杯、特に2幕の踊りは今まで見た中でもっとも身軽にジャンプし回転も早いFoolの踊りでした。

白鳥は人気演目でボリショイの演目の中でも特にチケットが高い演目なので前日は今シーズン最後の白鳥と最前列(4400RUB)を奮発しましたがとても二日続けてそのような贅沢は出来ませんので一番上の階の但し1列目にしたのですがそれでも2600RUBとボリショイにしては可也高め。

最前列では間近の迫力、上からはボリショイの強みのコール・ド・バレエの美しさを堪能とそれぞれの見方はありますね。只当方は最前列がやっぱり双眼鏡のお世話にならなくて良いですが。

略前日と同じ配役でしたがDvilはRuslan Pronin.

当方には王子の母親は何時も女王役をやるMariya Volodinaが演じていて前日のYekaterina Barykinaよりやはり女王の気品があってぴったりでした。OsipovaとShipulinaは前日同様。

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