JR最高地点と飯盛山、電波望遠鏡を満喫した野辺山を離れ、再び小海線で小淵沢へ戻ってきました。
旅行客や登山客でホームはごった返していました。
小海線が小淵沢に着いたのが16:12。この日はダイヤが乱れていたためまずこちらがやってきました。
定時では小淵沢16:10発の臨時特急「はまかいじ」。朝、小淵沢駅で下り列車を見かけましたが、思わず帰りの上り列車も見ることができました。
つづいて臨時快速「ホリデー快速ビュー山梨号」がやってきました。こちらの列車は定時では16:17発のため小海線と乗り継ぎができます。
オール2階建ての215系です。指定席のほか自由席も連結のため特に手続きが無くても乗車可能です。
そして乗車したのはこちら
小淵沢16:22>>普通441M長野行き>>塩尻17:13
おまけ旅としてもう少し進みます。
塩尻に到着。
左の線路が今走ってきた東京方面の中央東線。左が名古屋方面の中央西線。そして手前が長野方面の篠ノ井線。
線路が3方向に伸びる駅です。
塩尻はワインで有名。駅前のベンチには木陰を造るためにブドウ。なんと駅ホームにはブドウ園があります。
沢山立派に実っていました。
塩尻駅と言えばやたら入口の狭い駅そばなんかも有名ですが今回は立ち寄らず、次を目指します。
実は塩尻駅、線路が3方向に伸びるというのは正確ではなくて…
乗換としては4方向に線路が伸びています。
左は長野へ向かう篠ノ井線、右は一番上が小淵沢からここまで利用してきた中央東線。一番下は名古屋方面の中央西線。では残る一つはというと俗に「大八まわり」と呼ばれる中央東線の一部です。一つだけオレンジなのはJR東海の管轄だからですね。
この「大八まわり」は中央線の塩尻と岡谷を結ぶ遠周りルート。現在の特急をはじめ多くの中央線列車はみどり湖経由の塩嶺トンネルをくぐる直線的なルートを走りますが、中央線開業時は長大トンネルを掘削する技術が無かったため辰野へ一度南下してから塩尻へ向かう「大八まわり」でした。
大八とは中央線敷設時の鉄道局長伊藤大八に由来します。このひと伊那谷出身で伊奈の入り口辰野に線路を引こうとした「我田引鉄」だったともいわれます。
というわけで、
塩尻17:40>>普通辰野行き164M>>辰野18:01
車内はこんな配置、ちどり配置。E127系100番台はもともと大糸線で運用されていましたがミニエコーこと123系が引退して代わりに大八まわりでも活躍しています。
塩尻を出てしばらく走るとみどり湖経由の線路と別れます。この先、急カーブがつづき一気に高度を増します。
昼間はよく晴れていたのに急に雨が降ってきました。夕立か山の変わりやすい天気か。
【辰野駅】18:01着
終点辰野に着くころにはほとんど雨はやんでいました。
向かいのホームには辰野駅から飯田方面平岡行きの飯田線列車が停まっていました。この列車は中央線岡谷方面からやってきて飯田線へ抜けるために大八まわりで辰野までやってきたものです。このような飯田線の乗り入れがある分、岡谷―辰野間は多少本数は多いかもしれません。
左が飯田線、右が中央線。
辰野駅には0番線があります。岡谷方面が閉じた行き止まりホーム。
辰野18:20>>普通上諏訪行き233M>>上諏訪18:43
再び中央線に乗って岡谷方面へ。この電車は飯田線の飯田駅始発です。
【上諏訪駅】18:43着
上諏訪駅と言えばもちろん
駅ホームの足湯。
かつては本格的な浴場だったそうですが現在はこのようなホームの一部を利用した足湯になっています。無料で自由に入ることができます。この日も電車の待ち時間を過ごすお客さんで賑わっていました(写真は列車到着前で無人になったところ)。
すわってのんびりは諏訪とかけているのかな…
上諏訪19:14>>普通大月行き446M>>甲府20:26
上りの中央線で帰ります。車内はお疲れムード。行きの特急待ちののろのろとは違ってサクサク甲府まで着きました。
甲府で後続の特急の待ち合わせ。もう時間も遅いので
甲府20:30>>特急あずさ34号新宿行き>>立川21:44
特急速い、快適。もう行きもこれでよかったんじゃ。こりゃ増発するわ。
ちなみに乗車したのはE257系のトップナンバー。行きの中央線もそうでしたね、帰りの小海線はキハ111-111でしたしなんかついてる。JR最高地点も訪れて今日は1づくしだ。ブルーリボン賞のバッチも先頭車内に取り付けられていました。
あぁ、行きのE233系もブルーリボン賞のバッチついていたらしいじゃないですか、、、10号車だったんですね。また出会えるでしょうか。
今回のおでかけもこれにて終了。お疲れ様でした。
おしまい。
旅行客や登山客でホームはごった返していました。
小海線が小淵沢に着いたのが16:12。この日はダイヤが乱れていたためまずこちらがやってきました。
定時では小淵沢16:10発の臨時特急「はまかいじ」。朝、小淵沢駅で下り列車を見かけましたが、思わず帰りの上り列車も見ることができました。
つづいて臨時快速「ホリデー快速ビュー山梨号」がやってきました。こちらの列車は定時では16:17発のため小海線と乗り継ぎができます。
オール2階建ての215系です。指定席のほか自由席も連結のため特に手続きが無くても乗車可能です。
そして乗車したのはこちら
小淵沢16:22>>普通441M長野行き>>塩尻17:13
おまけ旅としてもう少し進みます。
塩尻に到着。
左の線路が今走ってきた東京方面の中央東線。左が名古屋方面の中央西線。そして手前が長野方面の篠ノ井線。
線路が3方向に伸びる駅です。
塩尻はワインで有名。駅前のベンチには木陰を造るためにブドウ。なんと駅ホームにはブドウ園があります。
沢山立派に実っていました。
塩尻駅と言えばやたら入口の狭い駅そばなんかも有名ですが今回は立ち寄らず、次を目指します。
実は塩尻駅、線路が3方向に伸びるというのは正確ではなくて…
乗換としては4方向に線路が伸びています。
左は長野へ向かう篠ノ井線、右は一番上が小淵沢からここまで利用してきた中央東線。一番下は名古屋方面の中央西線。では残る一つはというと俗に「大八まわり」と呼ばれる中央東線の一部です。一つだけオレンジなのはJR東海の管轄だからですね。
この「大八まわり」は中央線の塩尻と岡谷を結ぶ遠周りルート。現在の特急をはじめ多くの中央線列車はみどり湖経由の塩嶺トンネルをくぐる直線的なルートを走りますが、中央線開業時は長大トンネルを掘削する技術が無かったため辰野へ一度南下してから塩尻へ向かう「大八まわり」でした。
大八とは中央線敷設時の鉄道局長伊藤大八に由来します。このひと伊那谷出身で伊奈の入り口辰野に線路を引こうとした「我田引鉄」だったともいわれます。
というわけで、
塩尻17:40>>普通辰野行き164M>>辰野18:01
車内はこんな配置、ちどり配置。E127系100番台はもともと大糸線で運用されていましたがミニエコーこと123系が引退して代わりに大八まわりでも活躍しています。
塩尻を出てしばらく走るとみどり湖経由の線路と別れます。この先、急カーブがつづき一気に高度を増します。
昼間はよく晴れていたのに急に雨が降ってきました。夕立か山の変わりやすい天気か。
【辰野駅】18:01着
終点辰野に着くころにはほとんど雨はやんでいました。
向かいのホームには辰野駅から飯田方面平岡行きの飯田線列車が停まっていました。この列車は中央線岡谷方面からやってきて飯田線へ抜けるために大八まわりで辰野までやってきたものです。このような飯田線の乗り入れがある分、岡谷―辰野間は多少本数は多いかもしれません。
左が飯田線、右が中央線。
辰野駅には0番線があります。岡谷方面が閉じた行き止まりホーム。
辰野18:20>>普通上諏訪行き233M>>上諏訪18:43
再び中央線に乗って岡谷方面へ。この電車は飯田線の飯田駅始発です。
【上諏訪駅】18:43着
上諏訪駅と言えばもちろん
駅ホームの足湯。
かつては本格的な浴場だったそうですが現在はこのようなホームの一部を利用した足湯になっています。無料で自由に入ることができます。この日も電車の待ち時間を過ごすお客さんで賑わっていました(写真は列車到着前で無人になったところ)。
すわってのんびりは諏訪とかけているのかな…
上諏訪19:14>>普通大月行き446M>>甲府20:26
上りの中央線で帰ります。車内はお疲れムード。行きの特急待ちののろのろとは違ってサクサク甲府まで着きました。
甲府で後続の特急の待ち合わせ。もう時間も遅いので
甲府20:30>>特急あずさ34号新宿行き>>立川21:44
特急速い、快適。もう行きもこれでよかったんじゃ。こりゃ増発するわ。
ちなみに乗車したのはE257系のトップナンバー。行きの中央線もそうでしたね、帰りの小海線はキハ111-111でしたしなんかついてる。JR最高地点も訪れて今日は1づくしだ。ブルーリボン賞のバッチも先頭車内に取り付けられていました。
あぁ、行きのE233系もブルーリボン賞のバッチついていたらしいじゃないですか、、、10号車だったんですね。また出会えるでしょうか。
今回のおでかけもこれにて終了。お疲れ様でした。
おしまい。