元杜重工

*あつめたりつくったり* 過去資料整理中
鉄道・船・マンホールの写真と艦船プラモデル・電子工作も少々

よこすかYYのりものフェスタ2017

2017年06月11日 | イベント
今年も行ってきました。



艦艇の一般公開は「いかづち」。2週間ぶりにこんにちは。見学コースも前回と同じく上部甲板と格納庫を一周。26歳以下には艦内のツアーもあったそうな。

それから、もう一隻。

潜水艦「ずいりゅう」
さすがに中までは見せてはくれませんでしたが上甲板に乗せていただきました。静かに走るための特殊な素材で覆われている様子を間近で拝見。X舵もチラリ。

ヘリコプターも一般公開されていました。14時45分ごろ館山の基地に向け離陸。ジェットエンジンの轟音や実際に浮き上がってあっという間に飛び去っていったのは圧巻。




今回の(隠れ)見所はやはり今年3月、約80年ぶりに船の科学館から里帰りした戦艦「陸奥」の主砲。ヴェルニー公園の一角に展示されています。ヴェルニー記念館には1/100スケールの「陸奥」が展示されていました。精巧な作りで見ごたえあり。
この他、陸自の指揮通信車や救急車もAEON前で展示。


今の護衛艦の主砲に比べたらバカデカイ。


三笠やJRの方も盛り上がっていましたが、時間切れ。今年もありがとうございました。

船見 in 川崎

2017年06月04日 | お散歩
浮島町公園
トイレ有り、駐車場無し、駐輪場有り、釣りスペース有り


東京湾を往くNYKのコンテナ船が遠くに見えます。左側が羽田空港滑走路、右側がアクアライン入口。

東京湾アクアラインと首都高湾岸線の交点:川崎浮島JCTのそば、多摩川河口の公園。
対岸すぐ羽田空港ということで航空ファンには有名かも。千葉のエアレース帰りの政府専用機が飛来するも撮影はできず…。


離陸直後のJAL機、こんな感じに見える。レンズにごみが…。


飛行機の燃料油を運んできたのか、タンカーが一隻止まっていました。しばらくして千葉方面に出てゆきました(AISでは市原のコスモ石油へ)。
第十五霧島丸(KIRISHIMA MARU No.15)、霧島海運商会、総トン数 2966 t、1997年12月竣工



続いてお隣の人工島へ

ちどり公園
トイレ有り、駐車場・駐輪場有り、釣り禁止(でもやっている人多数)、火気厳禁


案内の通り川崎港海底トンネル入り口付近。この海底トンネル、歩いて通行できる。入り口は地図の通り換気所にある(下写真)。自転車は押していけば問題なしなのでくれぐれも車道の方を使うのはやめよう(注意書きを何回か見た)。トンネル内は撮影禁止なので途中まで入った感想を一言で説明すると、超長いガード下。車道の上り線と下り線の間の非常用通路を常時公開したのだろうとおもわれる。



運河の波打ち際まで降りられるほか、「船の展望台」から内航タンカーが何隻か見物できました。


紀伊(KII)、永昌海運、総トン数 499 t


泰晴丸(TAISEI MARU)、田淵海運、総トン数 3789 t


第二かいうん丸、アルコール海運倉庫
第二代表旗・H・Oの信号機を掲揚してやってきました。H港のOバースに繋留するの意。


大鷹丸(OOTAKAMARU)、大鷹海運、総トン数 998 t、2016年10月竣工
先日、就航した我が家の空母「大鷹」と同じ名前(読みは違うけど)の船がやってきました!


空港や工業地帯を行き交う内航タンカーをたくさん見ることができました。どちらの公園も川崎駅からバスが近くまで出ています。訪れる際は自己責任でお願いします。

来週は横須賀YYのりものフェスタですね

2017年06月04日 | イベント
来週末は横須賀YYのりものフェスタ2017ということで昨年の写真で復習。

このイベント毎年開催されていていろんな乗り物を展示、体験できる。場所が横須賀ということもあって海上自衛隊の協力により護衛艦やヘリコプターの展示があるほか、会場近くのJR横須賀駅では特急車両の展示や保線車両の実演が行われる。消防車、救急車、特装車なども集合。のりもの好きにはたまらないイベントだ。


では、昨年を振り返ってみよー


会場の玄関口は横須賀駅。1番線は行き止まりなのであまり使用されていないことを利用して車両展示。昨年は伊豆急の黒船列車。当時放送されていたアニメ「ハイスクールフリート」のヘッドマーク付き。


引き込み線では保線車両「マルタイ」が活躍中。レールをちょっと持ち上げてバラストをゴソゴソ…。


一番人気はやはり海自基地の公開。昨年は自衛隊最大の護衛艦「いずも」が一般公開されました。


大きいですね。


格納庫から上甲板へ登るエレベータに乗ることもできました。


デッキから眺める護衛艦たち。手前から3番目が最新最大のイージス艦「あしがら」。「いずも」の甲板からはこんな風に見えます。「いずも」の大きさが良く分かります。



戦艦「三笠」も通常料金の半額で見学できます。海事基地からはちょっと歩きますが「三笠」のいるヴェルニー公園でも模擬店や自動車の展示がありました。銅像はもちろん東郷さん。


というわけで丸一日大はしゃぎでした。
今年は漫画「カイジ」(作者は横須賀出身だそうで)と特急「かいじ」(甲斐路、中央線の特急)と海自(海上自衛隊)のコラボだとか。護衛艦の一般公開も予定されていますがどの艦が来るかは未定。先週のみなと祭で「いかづち」、昨日の横浜開港祭で「たかなみ」ときてつぎはなんじゃろ。「いずも」はフィリピンだしなぁ。

大鷹プロジェクトその4

2017年06月01日 | プラモデル
大鷹プロジェクトひとまず完結。



塗料を塗りなおし、飛行甲板も取り付け完工。

手順書には甲板の前数センチは切断して短くするようにとの指示があるのですが、面倒なので省略。甲板が延長されたとかされてないとかいろいろ説もあるので都合の良い方で解釈。

このキット自体、不要な穴が開いていたり前部甲板や舷側外板の寸法が合わずいろいろ工作させられたりとあまり良いものではなかったです。特にカッター、内火艇がオーバースケール気味で載せられないのはいかがなものか。デカールも雲鷹と共通のようですが寸法がいまいち合わなかったり。

まあ、おかげで実験台として割り切って気兼ねなく改造できてしまったわけで。コスパについては微妙かも。


ともかく就役。



今回はぬれても色落ちしませんでした。やはり乾燥時間が問題だったのかも(今回は1週間弱)。
ダブルハルのおかげで重心が上がって飛行甲板も加わってやや不安定。単4電池をチャック付き袋に入れて水中モーターの下に吊るして何とか改善。フロートはもう少し少ない方がよいようです。それ以外はきちんと動くし、まあこんなもんか。煙突の位置をくりぬいて赤外線受光部を作ったけどプラ板一枚くらい貫通するようなので不要だったかも。

目論見通り飛行甲板は接着せず取り合外しが可能なので、メンテナンスやこれからも改造が可能ですがどうしましょう。

やはりフルハルモデルを一から改造した方がよいのかもしれません…。


いろいろ言っておきながら、なんだかんだ狭い風呂場でありながら30分以上遊んでしまいました。
自分で一から設計製作するとできがどうであれ完成した時は嬉しいものです。次はもっといいものをつくろう。