夜が明けて3日目、最終日。
高知で観光と言えば桂浜?高知城?
…とりあえず高知出ます。
高知6:03>>普通土佐山田行き4216D>>後免6:21
名前がユニークなこの駅には高知ゆかりのやなせたかしによる「ごめん駅でごめん」の詞と同氏デザインのキャラクターが建っています。
後免6:22>>普通奈半利行き5856D>>奈半利7:28
列車は海沿いの高架線を南下。各駅にやなせたかしのキャラクターが。後免駅の隣の後免町駅には「ありがとう駅」の愛称がつけられています。
阪神タイガースのキャンプ地が沿線にあることからタイガースカラーの車両もありました(拡大すると元々描かれていた各駅のキャラクターが虎に飲まれた痕跡が)。
【3日目 7時30分】
終点、奈半利駅到着。ここにもキャラクター。
ここでバスを待ちます。
高知東部交通バス。海沿いの国道55号をひた走ります。
【3日目 8時43分】
バスに揺られて約1時間。こんなに長く路線バスに乗ったのは初めてかもしれません。1200円。最後の10分くらいは貸切状態。
着きました!室戸岬!
久々の太平洋。瀬戸内海と違う荒々しさ、島もなければ対岸も見えない大海原。
ジオパークに登録されており様々な興味深い地形と植物を見ることができます。室戸岬はもともと海底、タービタイトなどの深海地形が地上に現れ、その過程で90度近く傾いてできた巨岩には圧倒されます。
アコウやサボテン、バナナの仲間など南国の植物も面白いですね。
弘法大師が修行を行ったとされる御厨人窟(みくろど)も近くにあります。安全のため中には入れませんが。弘法大師が目を洗ったとされる池や行水をした池といった場所もあります。八十八か所のお寺も近くにあります。
高知東部交通バス。立像は中岡新太郎。さらに海沿いを東へ。高知県最東端の駅を目指します。
【3日目 10時42分】
阿佐海岸鉄道甲浦駅(かんのうら)につきました。ここまでのバスには私ともう一人の男性のみ。この方はお遍路を切り上げて帰るところだそう。駅前は空き地・田んぼ。駅舎の小さな売店にはおばちゃんがいてきっぷを売ってくれました。
甲浦11:11>>普通海部行き5548D>>海部11:22
トンネルの多い路線なのでLEDによる天の川をイメージしたライトアップがされていました。山側の窓にはすだれと地元の小学生による俳句が掲げられていました。
海部駅。次の列車まで1時間強。お昼ご飯を探しに駅前を探索。
地元の人御用達の定食屋に運よく入れたので鰺フライ定食をいただきました。どの定食にもたっぷりマヨネーズがついているのは高知仕様でしょうか。ご馳走様でした@ももや食堂。
海部駅北すぐにはトンネル。もともと山があったのに気づけば宅地開発で山が削られトンネルだけ残ったとか。
海部12:33>>普通牟岐行き4552D>>牟岐12:47
牟岐12:52>>特急むろと4号5054D>>徳島14:01
日和佐城の模擬天守や駅前海水浴場を車窓に見つつ徳島へ。
阿波踊りも見てみたい。
徳島14:26>>特急うずしお18号3018D>>高松15:32
振り子式のディーゼル特急に(文字通り)揺られながらあっという間に高松へ。
高松駅構内には連絡船うどんという立ち食いうどん屋さんがあります。瀬戸大橋ができる前に本州四国を結んでいた宇高連絡船の名物うどんがここに引き継がれています。期間限定のすだちぶっかけをいただきました。
緑の窓口向かいのお店で駅弁を購入。
続いて高松城へ。
【3日目 15時48分】
天守こそないものの天守台には当時の柱が発掘され観ることができます。海を見下ろすことができます。
また場内の庭園も美しい。
高松16:13>>快速サンポート南風リレー号137M>>宇多津16:36
この電車すごく揺れる。
ついに四国周遊も最後です。
宇多津駅から高松方面を見ると高松へ向かう予讃線と岡山へ向かう瀬戸大橋線の分岐があります。四国とのお別れも近い。
ちなみに橋からは宇多津と坂出の両方に線路が伸びるデルタ線になっています。行きのサンライズ瀬戸は橋から坂出へ抜けたため宇多津側は未乗区間です。
宇多津17:04>>特急南風20号50D>>岡山17:41
ありがとう四国、さようなら四国。
そういえば瀬戸大橋の線路の外側のスペースは新幹線用に空けてあるんですよね。北海道、北陸、長崎が着工していますのでできるとすればその後か…。フェリーや淡路島経由のバスでの上陸もやってみたいですね。
ただいま本州。
1つじゃ足りないと思い、駅コンコース内でまた駅弁を購入。
新幹線ホームへ上がるとアイツがいました。
500系こだま
もう山陽新幹線でしか走っておらず、編成も短くなって最高速度は270キロ。でもかっこいいなあ。
岡山17:53>>新幹線のぞみ48号>>品川21:06
車内で駅弁タイム。「山陽新幹線40年旅物語せとうち日和」と「栗おこわ」。山陽新幹線は1972年に岡山開業、1975年に博多開業ですね。高松駅の駅弁は四国の業者撤退により岡山の業者が製造しているそうです。
品川着。名古屋の次が新横浜ってのはすごいなあ。ついつい新横浜の乗り換えが不便すぎて品川まで来てしまいました。
四国周遊3日間これにて終了。お疲れ様でした。
おしまい。
高知で観光と言えば桂浜?高知城?
…とりあえず高知出ます。
高知6:03>>普通土佐山田行き4216D>>後免6:21
名前がユニークなこの駅には高知ゆかりのやなせたかしによる「ごめん駅でごめん」の詞と同氏デザインのキャラクターが建っています。
後免6:22>>普通奈半利行き5856D>>奈半利7:28
列車は海沿いの高架線を南下。各駅にやなせたかしのキャラクターが。後免駅の隣の後免町駅には「ありがとう駅」の愛称がつけられています。
阪神タイガースのキャンプ地が沿線にあることからタイガースカラーの車両もありました(拡大すると元々描かれていた各駅のキャラクターが虎に飲まれた痕跡が)。
【3日目 7時30分】
終点、奈半利駅到着。ここにもキャラクター。
ここでバスを待ちます。
高知東部交通バス。海沿いの国道55号をひた走ります。
【3日目 8時43分】
バスに揺られて約1時間。こんなに長く路線バスに乗ったのは初めてかもしれません。1200円。最後の10分くらいは貸切状態。
着きました!室戸岬!
久々の太平洋。瀬戸内海と違う荒々しさ、島もなければ対岸も見えない大海原。
ジオパークに登録されており様々な興味深い地形と植物を見ることができます。室戸岬はもともと海底、タービタイトなどの深海地形が地上に現れ、その過程で90度近く傾いてできた巨岩には圧倒されます。
アコウやサボテン、バナナの仲間など南国の植物も面白いですね。
弘法大師が修行を行ったとされる御厨人窟(みくろど)も近くにあります。安全のため中には入れませんが。弘法大師が目を洗ったとされる池や行水をした池といった場所もあります。八十八か所のお寺も近くにあります。
高知東部交通バス。立像は中岡新太郎。さらに海沿いを東へ。高知県最東端の駅を目指します。
【3日目 10時42分】
阿佐海岸鉄道甲浦駅(かんのうら)につきました。ここまでのバスには私ともう一人の男性のみ。この方はお遍路を切り上げて帰るところだそう。駅前は空き地・田んぼ。駅舎の小さな売店にはおばちゃんがいてきっぷを売ってくれました。
甲浦11:11>>普通海部行き5548D>>海部11:22
トンネルの多い路線なのでLEDによる天の川をイメージしたライトアップがされていました。山側の窓にはすだれと地元の小学生による俳句が掲げられていました。
海部駅。次の列車まで1時間強。お昼ご飯を探しに駅前を探索。
地元の人御用達の定食屋に運よく入れたので鰺フライ定食をいただきました。どの定食にもたっぷりマヨネーズがついているのは高知仕様でしょうか。ご馳走様でした@ももや食堂。
海部駅北すぐにはトンネル。もともと山があったのに気づけば宅地開発で山が削られトンネルだけ残ったとか。
海部12:33>>普通牟岐行き4552D>>牟岐12:47
牟岐12:52>>特急むろと4号5054D>>徳島14:01
日和佐城の模擬天守や駅前海水浴場を車窓に見つつ徳島へ。
阿波踊りも見てみたい。
徳島14:26>>特急うずしお18号3018D>>高松15:32
振り子式のディーゼル特急に(文字通り)揺られながらあっという間に高松へ。
高松駅構内には連絡船うどんという立ち食いうどん屋さんがあります。瀬戸大橋ができる前に本州四国を結んでいた宇高連絡船の名物うどんがここに引き継がれています。期間限定のすだちぶっかけをいただきました。
緑の窓口向かいのお店で駅弁を購入。
続いて高松城へ。
【3日目 15時48分】
天守こそないものの天守台には当時の柱が発掘され観ることができます。海を見下ろすことができます。
また場内の庭園も美しい。
高松16:13>>快速サンポート南風リレー号137M>>宇多津16:36
この電車すごく揺れる。
ついに四国周遊も最後です。
宇多津駅から高松方面を見ると高松へ向かう予讃線と岡山へ向かう瀬戸大橋線の分岐があります。四国とのお別れも近い。
ちなみに橋からは宇多津と坂出の両方に線路が伸びるデルタ線になっています。行きのサンライズ瀬戸は橋から坂出へ抜けたため宇多津側は未乗区間です。
宇多津17:04>>特急南風20号50D>>岡山17:41
ありがとう四国、さようなら四国。
そういえば瀬戸大橋の線路の外側のスペースは新幹線用に空けてあるんですよね。北海道、北陸、長崎が着工していますのでできるとすればその後か…。フェリーや淡路島経由のバスでの上陸もやってみたいですね。
ただいま本州。
1つじゃ足りないと思い、駅コンコース内でまた駅弁を購入。
新幹線ホームへ上がるとアイツがいました。
500系こだま
もう山陽新幹線でしか走っておらず、編成も短くなって最高速度は270キロ。でもかっこいいなあ。
岡山17:53>>新幹線のぞみ48号>>品川21:06
車内で駅弁タイム。「山陽新幹線40年旅物語せとうち日和」と「栗おこわ」。山陽新幹線は1972年に岡山開業、1975年に博多開業ですね。高松駅の駅弁は四国の業者撤退により岡山の業者が製造しているそうです。
品川着。名古屋の次が新横浜ってのはすごいなあ。ついつい新横浜の乗り換えが不便すぎて品川まで来てしまいました。
四国周遊3日間これにて終了。お疲れ様でした。
おしまい。