元杜重工

*あつめたりつくったり* 過去資料整理中
鉄道・船・マンホールの写真と艦船プラモデル・電子工作も少々

東九フェリーで比叡山紅葉狩り その2

2017年11月28日 | 東九フェリーで比叡山紅葉狩り
ドドドドというエンジン音が響き、波に乗って上下に揺れる船の中で一夜が明けました。
ちょっと寝付きにくかったですが、なんだかんだよく眠れました。2日目の午前中も船の上、いくら寝過ごしても構いませんから。
ちなみに船室内は圏外でした。窓際まで行けばほとんどの時間は通信できました。

外が明るくなったので船内を散策。


ちょうど本州最南端の潮岬。デッキに上がってみると


潮岬灯台、そして貨物船。

この後、白浜海岸沿いを進み、本当に白いんだなぁと潮風に吹かれてきました。




船の先頭が見えるフォワードロビー。
潮で視界はそこまで良くはありませんが、船の「きっさき」が見えるのは気分いいですね。

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船内ではBSが見られます。
映像の世紀…船が…。

フラグだったのか、灰色の船が登場。

艦艇が四国沿岸を南下。「403」という数字が見えたので潜水艦救難艦「ちはや」でしょう。母港は広島県の呉です。



船内の食糧事情は自販機で冷凍食品を買ってきて自分で備え付けのレンジでチンというもの。
こちらはチャーハン。正直、う~ん。ちくわ天うどんはおいしかったです。
ちなみに持ち込みも可。水やお湯、お茶は自由に飲めます。


12:26 東京行きのフェリーとすれ違い。オレンジ色の「どうご」。

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定刻通り、和歌山港に到着。久々の陸(おか)だ!
揺れない地面の安心感。本当に船乗りさんってすごいなぁ。


フェリーターミナルから徳島行のバスが出ます。あまりのんびりして乗り遅れると大変なことになるので注意。13:45ごろ発。


徳島駅に到着。
バス停のすぐそばに観光案内所があるのでそこで地図をゲット。ぶら~りまち散歩。
30分前後のコースが3つ紹介されており、一続きで市内を一周できます。

【14:05】出発


駅から線路沿いを進んで跨線橋を渡ります。
電化路線がない徳島県はディーゼル王国。単線非電化。


跨線橋を渡ると徳島城址。春は桜の名所らしいです。
【14:11】徳島城博物館は休館日。残念。


城の鬼門にあたる位置の数寄屋橋を渡って御堀を南下。紅葉は見頃を過ぎてしまいました。
このお堀、クロダイ(チヌ)やボラ、ウナギがいるんだとか。


御堀の脇に建つ鷲の門。昭和二十年の大空襲で失われたのち、平成元年に再建されました。
近くの歩道橋から写真のように眉山と一緒に眺めることができます。

ここからさらに線路沿いを歩いて行くと新町川に出ます。古そうな鉄道橋。

橋の手前の方に銘版があるのですが、かなり読みづらい。
解読できた内容はこの橋が川崎造船所神戸分工場で作られたということ。ここにも船。
1両編成のディーゼルカーが渡って行きました。

【14:30】
すぐ近くに中洲総合水産市場があります。

ローカルな雰囲気。味があります。


【14:36】お散歩コース終点の両国橋。欄干に阿波踊り。

ここが2本目のお散歩コースのスタート。時間の都合でちょっとショートカット。


からくり時計(時間が合わず見られませんでした)と瑞巌寺。


【14:54】お散歩コース終点の阿波踊り会館
年中阿波踊りを見たり踊ったりできます。1階はお土産屋さんでスダチを使ったポン酢や名物の安宅屋羊羹、藍染めなど。
2階以上は博物館や阿波踊りのステージ、そして眉山ロープウェイ乗り場です。


最後のお散歩コースを進みます。眉山のふもとの寺社が並ぶ街を行きます。

錦竜水という湧水(飲用には煮沸が必要と注意書き)や春日神社(こちらにも湧水)。
最後に新町川沿いを歩いて駅へ戻ります。川沿いの公園で中高生が演劇の練習をしていました。青春。



【15:40】スタート地点に戻ってきました。徳島駅前の踊るポスト。

ここから本日の宿がある和歌山へ向かいます。
つづく。

東九フェリーで比叡山紅葉狩り その1

2017年11月26日 | 東九フェリーで比叡山紅葉狩り
今年はまだ紅葉狩りに行っていないな…どこか行きたいな。
等と考えていると新大阪からの新幹線回数券1枚が舞い込んできました。

関西に行こうと調べていくと「秋の関西1デイパス」とかいう格安きっぷがあるらしい。
このきっぷはJR西日本の関西近郊(敦賀~米原~和歌山~上郡)が1日乗り放題に加え、比叡山延暦寺or高野山or飛鳥のフリーパスの引換券が付いてくるという超お得なもの。

正直、歴史とかあまり得意ではないのですが、この機会に比叡山延暦寺にでもお参りして紅葉狩りしてこようということに。

残る問題は、帰りは新幹線として行きはどうするか。幸い時間があったので久々に長距離フェリーをチョイス。
東京から西日本へは徳島・北九州行が出ています。
出発1週間前ということで京都、大阪の宿は高かったので、和歌山で一泊することにしました。


それでは出発。



有明に来ました。
今日はコ○ティア開催日です。どんな漫画に出会えるでしょうか。

ではなくて、、、

りんかい線国際展示場駅前からフェリーターミナルへシャトルバスが出ています。日曜祭日は1日4便でワンボックスカーとのこと。乗る人少ないんですね。


ターミナル到着。同乗者1名。


地方空港のような作り。しかし開いているカウンターは1つ。自分以外の人影も無く静か。待合ロビーも10名ちょっと。

建物内の案内板を見ると

うーん、寂しい。かつては南紀勝浦・高知・釧路などにも便があったようです。
CFC・ブルーハイウェイラインも成仏させてあげて…。


そんな長距離フェリー業界ですが、全国にこれだけあります。乗って残そう、とは言えアクセスや所要時間で鉄道よりハードルが高いんだよなぁ。
来年、岩手県の宮古~北海道の室蘭への便ができるという明るいニュースもあります。
もっとも多くは物流トラックがメインの客層で、ドライバーの負担軽減(法定の休息時間の確保)で利用されるのだと思います。
しかし、マイカーやバイク、自転車と一緒に旅行できるのはフェリーの強み。東京発で車で四国旅行しようとするなら高速道路を走るより楽で安上がりかもしれません。


今回利用するのは東京フェリーターミナル最後の砦「オーシャン東九フェリー」です。
2016年に4隻の船を更新し、東京~徳島~北九州を毎日結んでいます。
4隻の船は四国4県になぞらえて「びざん」(徳島市眉山から)、「しまんと」(高知県を流れる四万十川から)、「どうご」(愛媛県道後温泉から)、「りつりん」(高松市の栗林公園から)と名前が付けられています。

今回は赤色の「しまんと」です。


東京港18:00>>オーシャン東九フェリー>>徳島港13:20

徳島まで20時間近い船旅です。ちなみに終点の北九州までは36時間近くかかります。



東京を離れ、夜の海へ。ゲートブリッジをくぐります。

船内には共有スペースのプラザやラウンジ、ロビーやシャワー室、浴場、洗面所が備えられています。食堂はありませんが、売店や自販機で食料など調達できます。
ラウンジの展示は高知県にちなんだもの。他の3隻もそれぞれの県にちなんだものなのでしょう、気になる。




この船は「シップ・オブ・ザ・イヤー」を受賞。省エネ、省力、小メンテナンスを徹底し、前船に比べ約20%の省エネを実現とのこと。
「国内大型フェリーでは画期的な一機一軸型」と書いてありますがプロペラを回すシャフトが1本、回すためのエンジンが1機ということ。通常のフェリーでは大型エンジンを搭載するスペースが確保できず、中型エンジン2基とするのが普通です。エンジンが大きい方が燃費は良くなります。

今回は一番安い2等洋室。10850円(ネット割)。
カーペット敷きに雑魚寝スタイルは消滅し、カプセルホテルのような2段式の部屋です。室内灯、コンセント1口、棚とハンガー1本が備えられています。枕、毛布、シーツもあります。
ちなみに東京から徳島まで新幹線と特急で行くと18000円ぐらいで所要6時間。



晩御飯に駅で買った「シウマイ弁当」を食べて、おやすみなさい。

つづく。

臨港バス運賃無料デーで鶴見線を制覇

2017年11月19日 | お散歩
川崎市内でよく見かける青と赤の帯のバス、川崎鶴見臨港バスは今年の11月18日で80周年。
ちなみに赤帯がないバスは川崎市バス。臨港バスは赤色の電車でおなじみの京急グループなので赤帯と覚えましょう。

というわけで
「通常、現金やICカードで当社バスをご利用いただいているところ、2017年11月19日(日)に限り、終日無料で当社バスをご利用いただけるものです(※一部路線を除く)。」(公式サイトより)
というずいぶんと思い切ったキャンペーンを展開。

この機を逃すまいとちゃっかり乗ってきました。


川崎駅にて

土地勘もなくとりあえず「エリーパワー」行きのバスに乗ります。なんか名前がかっこいいので。
川崎と言えば沿岸部の工業地帯のイメージですし、そっちの方へ。



終点エリーパワー

バスマニアの方でしょうか、他にも2名乗車していました。お二人はそのまま折り返し。

私は何となく少し歩いて近くの水江町バス停へ。ここから別系統(すぐにエリーパワー行きの系統と合流しますが)のバスが出ています。


バス停の周りは工場。鉄塔や船のファンネルが見えます。市有地のため近づくことはできません。


川崎駅行きに乗車し、途中まで戻ります。

人の「生活圏」に帰ってきました。さつき橋バス停。

あ~、対向車線に記念ラッピングバスが~~

続いて向かった先は



三井埠頭

埠頭(ふとう)っていうくらいなんだから海とか船とか見えるかと思いきや、何も見えず。

まあ、想定内ですので。バス停から数分歩くと本命の目的地へ。


鶴見線扇町駅。
枝線が3つある鶴見線の終点の一つです。


貨物線の方は工事してました。日中に線路工事の様子を見られるのは貴重かも。なんか変わるのでしょうか。
やたらごついクレーンのついた軌陸車が作業していました。


浅野駅で下車。
ここから鶴見線2つ目の枝線がのびていますが、まだ時間があるので近くのバス停へ移動。


鶴見駅行きに乗車(画像はイメージ)。
浅野駅で降りずに電車に乗車し続けていればもっと早く楽に鶴見駅にいけるのですが、まあ無料だし。


鶴見駅。駅ビルが意外とでかい。
バスターミナルはJR鶴見駅と京急鶴見駅の間に有ります。位置関係は川崎駅と似ていますね。

さて再びバスから鉄道に乗り換え。


JR鶴見駅の改札に入ると鶴見線用の改札がさらにあります。
扇町駅、浅野駅もそうでしたが鶴見線には無人駅しかないため、不正乗車防止のためのものでしょう。

鶴見線のホームは京浜東北線のホームより高いところにあり、こんな風に他のJR線を見下ろすこともできます。


偶然スーパービュー踊り子が通過していくのが見えました。
あわてて撮ったのですが、京浜東北線と絡めることもできました。



ちょっとおしゃれな雰囲気のホーム。
壁に時計が埋め込まれていますが、銘版には
「皆さんお元気で」
のことばが入れらており、朝鮮民主主義人民共和国鶴見地区帰国者一同から贈られています。
終戦後の在日朝鮮人帰国事業を今に伝えるもののひとつ。

鶴見線に乗車し、浅野駅から枝線へ入り、終点へ。



海芝浦駅。
ホームのすぐ足元が海。改札の外が工場私有地で出られない。という特徴的な駅でこの日も見物に意外と多くの人が来ていました。
一応駅舎の外に小さな公園があってベンチもあったりして海を見ながらのんびりできます。
荷役中の船や羽田発着の飛行機が見えます。
まあ、工場通勤客のための路線ですので、日曜の昼間は乗り過ごすと2時間次の電車が来ないのでくつろぎすぎると大変なことに。

再び電車に戻り、浅野駅で乗り換えて浜川崎駅へ。


浜川崎駅で下車。
跨線橋を左へ向かうと出口、右へ向かうとJFEの工場へ。右側は関係者以外立ち入り禁止です。


こちらが鶴見線の浜川崎駅出口。


道路を挟んだ向かいは南部支線の浜川崎駅出口。

途中下車の場合は簡易改札機にSuicaをタッチするなとのアナウンスが構内を無限ループで流れています。

今回はここで下車し、あえてバスで川崎駅へ向かいます。
駅からまあまあ歩くと最寄りの臨港バスバス停に到着。南武線の南側を沿うように八丁畷を経由して川崎駅へ。


川崎駅再び。乗り場を探してぐーるぐる。海島と空島の2つのロータリから成っています。
次々にバスがやってきては出て行きます。こんなにすごいバス停もそうあまり見ません。
これだからこそ、無料デーなんて企画もできるのでしょう。

せっかく川崎に来ているので、名所の一つは行っておきましょう。



大師バス停は京急川崎大師駅の目の前に着きます。ここには京浜急行発祥の地の石碑が建っています。
表参道、仲見世を通って(結構回り道させられるので多くのお店の誘惑にかられます)…




川崎大師。

おみくじを引いてみました。噂では凶がかなりの確率で出るとのことでしたが、なんと大吉でした。

お参りを済ませてバス停の方へ戻ります。
そこから少し歩くと神社があります。


若宮八幡宮。
境内の一角に某神社があり、4月のお祭りがユニークらしいですね。


再びバスで川崎駅へ。

川崎駅前のラゾーナでぶらぶらしてから、またバスに乗って浜川崎駅。
そこから鶴見線で

安善駅。安田財閥創業者であり、鶴見線の前身である鶴見臨港鉄道を支援した安田善次郎に因んで付けられたらしいです。
人名が由来の駅名は国内では珍しいですね。



もう外は真っ暗ですが、鶴見線3つ目の枝線を制覇し、終点大川駅。
日曜日は3往復しか電車が来ない。

終点で折り返す電車に乗れば鶴見駅へ帰れますが、ここで再びバスへ。
本日の終電を見送ってとぼとぼ歩きます。

同じことを考えてバス停まで歩いた人がもう一人。びっくり。
バスに乗って川崎駅へ。

かくして鶴見線をバスに乗りつつ、全線制覇。
お参りにも行けましたし、川崎の町中をぐるぐる周って楽しむことができました。

今日もお疲れ様でした。

7セグLEDをダイナミック点灯

2017年11月03日 | 電子工作
先週、先々週と台風で家に引きこもり。
ということで久々にPICマイコンを引っ張り出して、秋葉原の秋月で買ってストックしておいたパーツで電子工作。

今回は7セグLEDでタイマーを作りました。

7セグLEDとはエレベータとかで見るこれ。


4桁赤色7セグメントLED表示器(コロン付) カソードコモン(カソード共通)
[OSL40391-LRA]
1個200円

数字の部分が光る7本のバー(セグ)でできています。
写真のものは4ケタ。あるので合計で7×4=28本のセグがあるわけですが、16本しか端子がありません。
LEDの+側端子アノードと-側端子カソードがあるはずなので、各セグから2本ずつ脚が出ているわけではありません。

では、どうなっているかというと上にも書いたように「カソード共通」になっているのです。
しかし、それでもアノードが各セグから出ていれば28+1本は必要です。

となると…

アノードも共通化されています。

データシートを見てみましょう。

(電流が下から上へ流れる見づらい描き方、アノード共通の製品の図をコピーして作ったのでしょうか)

左端の3つのLEDは時計の分と秒の間のドットとかなのでとりあえずおいておいて、
それ以外は8個のLEDが4つの塊になっています。
(8個というのは7セグ+各桁の右下のドット)

上4つのCOMがカソード、下のA~GとDPがアノードです。
つまり使用する端子の数は4+8=12です。

各桁のアノードがつながっているので、これでは各桁に同じ数字しか表示できません。
桁ごとにカソードは分かれているので、どの桁を点灯するかは選べるようです。

ということは、【一の位に「5」を表示して他の桁は消灯】みたいなことはできるようです。

他の3つの桁も同じようにできるので、
【一の位に「5」を表示して他の桁は消灯】
【十の位に「6」を表示して他の桁は消灯】
【百の位に「7」を表示して他の桁は消灯】
【千の位に「8」を表示して他の桁は消灯】
という動作を順番にすることはできます。アノードがつながっているので同時にはできません。

じゃあ、順番に切り替えるしかありません。一の位から順番に
「えーと、一の位が5で次が6で…」
みたいな感じでひとつずつ読み取ることにしましょう。


そんな、のんびりしたことはやってられません。

じゃあ、桁を切り替える操作を高速(目にもとまらぬ速さ)でやってやりましょう。

人間の目は毎秒30フレームぐらいで感じ取っているらしいです。テレビや動画も毎秒30コマで静止画を切り替えているわけですから。
つまり1/30秒の間に
【一の位に「5」を表示して他の桁は消灯】
【十の位に「6」を表示して他の桁は消灯】
【百の位に「7」を表示して他の桁は消灯】
【千の位に「8」を表示して他の桁は消灯】
という動作をしてあげれば、同時に光って見えるはずです(まあ、綺麗に見せるにはもっと高速にする必要があります)。

これが【ダイナミック点灯】と呼ばれる手法です。
街中で目にする7セグLEDや電光掲示板で使われているものです。
注意点としては、各桁は点滅しているので連続点灯している場合より暗く見えます。


今回のマイコンには、お気に入り(?)の16F628Aを使います。
難しいことをしないのであれば十分な性能と安さだと思っています。
最近は16F1827というもっと高性能で安いものもありますが…。


PICマイコン PIC16F628A-I/P
[PIC16F628A-I/P]
1個180円

脚が18本。このうち2本は電源で残りの16本がI/Oポートです。(メモ②)
これなら何とか動かせそうです。

PICの7本足に抵抗を挟んでLEDのアノードへ。
LEDのカソード側はスイッチ(NPNトランジスタSC1815)を挟んでGNDへ。各桁とコロンの分で5つPICで制御します。

PIC動作の基本は
1.トランジスタを一つずつONに
2.表示する数字になるようにアノード側をONに
3.今のトランジスタをOFFにして次のトランジスタをONに
4.次の桁の数字になるようにアノード側をONに
5.くりかえし

そんなこんなで


出来ました。
250Hzで桁を切り替えています。
「2」がちょっと暗いのはシャッターを切ったタイミングの問題で目では同じ明るさに見えます。


いや~【ダイナミック点灯】をはじめに考えた人はすごい。賢い。私も賢くなりない~。


-----メモ①-------
アノード側の抵抗に10Ωを写真では使っています。電源は単3電池2直で3V。
秋月のサイトによればLEDの順方向電圧降下:2.1~2.5V、
LEDのデータシートは10ms以下であれば100mAまでOKとなっているので

(3-2.1)V/0.1A=9Ω

ちょっと攻めすぎだろ。というかPICのデータシートで
Maximum output current sourced by any I/O pin・・・25mA
ってなんているんだからそれ以上、マイコンから出しちゃダメでしょ。47Ωとかにしましょう。

-----メモ②-------
この16F628Aについて
「脚が18本。このうち2本は電源で残りの16本がI/Oポートです。」
と書きましたが、16本の内2本(RA4, RA5)はInput専用なのでOutputに使えるのは14本です。
今回は右下のドットを使っていないのでアノード7、カソード5で12本つかっています。カツカツです。

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