元杜重工

*あつめたりつくったり* 過去資料整理中
鉄道・船・マンホールの写真と艦船プラモデル・電子工作も少々

2017年の旅行総まとめ

2017年12月29日 | その他
2017年もあとわずか。
今年も隙あらば頭の悪い旅行をしてまいりました。
整理も兼ねてここでまとめてみます。

2017年3月

南東北「痛電」紀行
仙台空港アクセス線や山形鉄道、阿武隈急行、仙台市地下鉄のラッピング車両を巡業。
「鉄道むすめ」やアニメのキャラクターで彩られた車両も、アリかもしれません。阿武隈急行では声優さんによるアナウンスもありました。

2017年7月


四国周遊
サンライズ瀬戸で四国入りし、金刀比羅宮、松山城、道後温泉、大洲城、宇和島城、室戸岬、栗林公園と四国を反時計回りに3日間かけて一周。
途中、激闘!西表島宇和島では闘牛を見物しました。また行きたいですね。

2017年8月


JR最高地点と飯盛山登山
中央線小淵沢駅から小海線に乗り換え、JR最高地点のある野辺山へ。
JRの路線でもっとも標高の高い1735m地点からさらに飯盛山登山。
八ヶ岳は見ることができませんでしたが、清里など高原を見下ろすことができました。
さらに国立天文台の電波望遠鏡も見学。最後は上諏訪駅の足湯で疲れを癒しました。
ちなみに日帰りです。

2017年8月


奥多摩駅から武蔵五日市まで歩いてみた
都内のJR線で唯一乗ったことが無かったのが、青梅線と五日市線。
両方まとめて乗ってしまおうと青梅線の終点から五日市線の終点まで歩くという愚行。
奥多摩駅→鋸山(1109m)→大岳山(1266m)→つづら岩→馬頭刈山(884m)→瀬音の湯→武蔵五日市駅
200名山に登ったり、山の植物を観察して最後は温泉。

2017年10月


新潟・長野・群馬鉄道旅行
現美新幹線で新潟入りし、総合車両製作所と新津鉄道資料館を見学。
長岡で米百俵まつりを見物し一泊。翌日は飯山線、しなの鉄道を乗り継ぎ碓氷峠を越えて群馬へ。
碓氷峠鉄道文化むらで電気機関車など眺めてきました。鉄分かなり多め。

2017年11月


東九フェリーで比叡山紅葉狩り
タイトルの時点でかなり謎ですが、2泊3日かけて東京から比叡山へお参りに行くという愚行。
東京~徳島~和歌山とフェリーを乗り継ぐという気ままなスロートリップ。
比叡山を東から西へ縦断。紅葉は見事だった。


そんなこんなで2017年も終わり。
最後に一つアナウンス。

旅行記を「旅行のクチコミと比較サイト フォートラベル」にて公開を開始しました。
現在の旅行記をより簡単に見やすく作成できるため使い始めてみたところ、結構楽できるので。
PCでご覧の方は左のバナーよりジャンプできます。

今後、当ブログは旅行記以外の駅弁、マンホールのまとめや電子工作などの記事を扱うこととします。

それでは、よいお年を。

東九フェリーで比叡山紅葉狩り その7

2017年12月10日 | 東九フェリーで比叡山紅葉狩り
比叡山延暦寺を後にして、帰路につきました。
行きは琵琶湖側の坂本からケーブルカーで登りましたが、帰りはロープウェイで京都方面へ下山開始。
その続きです。


ロープウェイ終点の駅には開業から2010年まで使用されたゴンドラ駆動用の電動機などが展示されていました。
220Vで出力75kWだそうです。


【16:30】叡山ケーブル(京福電気鉄道鋼索線)
ロープウェイを降りると向かいにケーブルカー乗り場があります。
こちらに乗り換えて下界へさらに進みます。パンタグラフ沢山。
坂本ケーブルは駅舎こそ大正時代の開業当初のもので登録有形文化財に指定されるほどの年季ものですが、綺麗に手入れされています。
また車両も1993年製で比較的新しいものです。
一方の京都・八瀬への叡山ロープウェイ、ケーブルはリフォームもされず良くも悪くもそのままという感じ。


こちらの車窓もきれいでした。反対側の進行方向左側の方がより楽しめます。
このケーブルカー路線の高低差561mは日本一。ちなみに東京の高尾山は標高599m。
ロープウェイ乗り場も行列でしたが、こちらもかなりの混雑。
時刻表を確認するというより、ただ並んで乗れることを祈るような感じでしたので何時に帰れるのかこのときは正直?


10分ほどでケーブル八瀬駅に到着。
車内のアナウンスで駅近くで紅葉のライトアップをやっているとのことなのでちょっと散策。


写真が微妙で伝わらない…。
日中と反対に下から光を当てるので、背景の夜空と対比された赤や黄色の紅葉が美しい。


【16:47】少々歩いて叡山電鉄八瀬比叡山口駅。


八瀬比叡山口16:49>>普通出町柳行き(紅葉特別ダイヤ)>>出町柳17:03



この叡電はアニメとのコラボがお好きなようで、乗車した車両は最近放送されていた「NEW GAME!!」のラッピングでした。
他にも駅にはいろいろと関連の展示や他の作品のものもありました。
個人的にはこういうのもサービスの一つとしてありかなと思います。
ただ、できればその路線や沿線とゆかりのある内容にしてアニメも鉄道も地域も知ってもらえればなあと思います。
鉄道は地域の景色の一部でもあるので。
ただの広告だと割り切ってしまえばいいのかもしれませんが。
他路線ではこういった例もあります(過去記事)。


出町柳駅で京阪に乗り換えです。
例のチケットは京阪全線乗り放題なので安心です。


出町柳17:12>>特急中之島行き(紅葉特別ダイヤ)>>中之島18:15
京阪の新型車両13000系です。かっこいい。
新車の香りがまだ残っていました。

なんとなく終点の中ノ島まで乗ってしまいました。
JRに乗り換えるために歩きます。


橋がライトアップされていました。

なにわ筋を歩くこと10分。
JR東西線の新福島駅のさらに先の大阪環状線の福島駅に到着。



福島18:34>>普通外回り>>大阪18:35
来年度で大阪環状線から引退と言われている201系でした。最後の4ドア車(ホームドア設置の障害)。
おそらくこれが最後の乗車になるかもしれません。一駅だけですが大事に乗ります。


大阪駅着。反対のホームになんかいますね。


USJのハリー・ポッター塗装の201系じゃないですか。
実は初見。なんだかついている気がします。

この後、新大阪へ新快速で移動。
指定席をとっておいた「のぞみ」に乗車。


時間だけ見て予約したので狙ったわけではないですが、まさかの700系。
700系も廃車が発生し、徐々に数を減らしており、定期ののぞみ運用からは外れています。
嬉しいというよりコンセントがねーじゃねーか、何のために窓際確保したんじゃーって感じでした。
まあ、数年もすれば乗りたくても乗れない時期が来て、いい経験だったと思える時が来るでしょう。


新大阪19:10>>のぞみ408号東京行き>>新横浜21:25
写真の手前が乗車した700系。奥は回送の700系。それぞれJR東海車とJR西日本車。
デザインの違い(ロゴの有無)が分かります。


車内で新大阪駅で買った、今回の旅行の締めくくりにふさわしい駅弁「近畿味めぐり弁当」をいただきました。
和歌山産の紀州梅、奈良産牛蒡、滋賀産近江米・近江牛、京都産の水菜など(三重県を除く)近畿2府4県の材料が使われています。
ごちそうさまでした。

これにて東九フェリーで比叡山紅葉狩りおしまい。
頭のおかしい旅程でしたが、なんだかんだ上手くいってよかったよかった。

東九フェリーで比叡山紅葉狩り その6

2017年12月05日 | 東九フェリーで比叡山紅葉狩り
その6にしてようやく比叡山延暦寺に入りました。長い道のりでした。

最澄が開いた天台宗の総本山、延暦寺は「東塔(とうどう)」、「西塔(さいとう)」、「横川(よかわ)」の3つの地域から成っています。
東塔~西塔が徒歩30分、西塔~横川が徒歩90分とかなり離れた位置にあるので注意が必要です。
間を30分間隔くらいでシャトルバスが走っています。勿論、例のチケットが使えます。

ケーブルカーから降りて歩いてたどり着いたのは東塔です。
ここには延暦寺でもっとも有名であろう国宝の根本中堂があります。


階段を下りていくと、、、


【13:56】根本中堂 絶賛工事中!
中は普通に見ることができました。薬師如来が祭られています。

向かいの階段を上ると文殊楼。傾斜のきつい階段を登って一周できます。こちらは文殊菩薩。



阿弥陀堂


東塔

国宝殿には入らずにバスセンターへ向かいます。
ここから西塔・横川方面のシャトルバスに乗ります。
かなりの行列で積み残しが発生しました。早めに並んで正解でした。


バスからも琵琶湖が見えました。


【14:54】14分ほど揺られて横川に到着。


横川中堂
清水寺みたいに舞台が張り出しています。朱色に塗られており美しい。


反対側の入り口はこんな感じ。
屋根のアーチが見事です。


時間も遅めでしたし(観覧は16時まで)、ふもとからのアクセスの良い東塔から離れているためそこまで人は多くありませんでした。
比叡山の自然を感じることができる場所です。

中堂から林の中を歩いて行くと横川地域のもう一つのお堂につきます。




元三大師堂


入り口には「おみくじ発祥之地」の碑と角大師の由来の碑が並んでいます。
元三大師が吉や凶が書かれたおみくじを作成したと言われています。角大師は魔よけの護符として知られています。
いまでもこのおみくじが使われており、先日訪れた川崎大師もこれをもとにしているらしいです。約3割が凶だとか。

勿論ここでもおみくじを引くことができます。ただし自分では引かず、いろいろプロセスがあるんだとか。


【15:30】もうすぐで暗くなってきますし、そろそろ帰りましょう。山をなめてはいけません。
最終バスの1本前に乗ります。最終便に乗り遅れたり積み残されたら、90分歩かなければなりませんからね。
案の定、途中の西塔から超満員でした。

終点の比叡山山頂バス停で降ります。


こちらも景色が良い。琵琶湖の南端が見えます。


振り返ると比叡山の山頂です。標高848.3m。ここから徒歩10分少しで登頂できるらしいです。

バス停から歩くこと10分。こちらも視界が良いです。

【16:00】叡山ロープウェイ乗り場。
これで山の反対側、京都側へ下山します。勿論チケット利用。


ゴンドラは2機。行ったり来たり。それでも駅は行列で混雑していました。


窓からは紅葉した尾根。京の秋を彩ります。

比叡山延暦寺は以上。
次は何時になるかわかりませんが、根本中堂の工事が終わったらもっとゆっくり回りたいですね。

つづく。

東九フェリーで比叡山紅葉狩り その5

2017年12月04日 | 東九フェリーで比叡山紅葉狩り
無事にチケットを手に入れました。いざ、比叡山。

坂本側から比叡山延暦寺へ登るにはケーブルカーを使います。
ケーブルカー乗り場の手前に神社がありますのでまずはそちらへ。


坂道をてくてく。
紅葉が美しい。振り返れば琵琶湖も見えます。


【13:00】日吉大社。
文化財保護のため入苑協賛金300円を納めました。
写真は山王鳥居。「合掌鳥居」ともいわれる特徴的な鳥居です。赤や黄色の木々と合わさって見事です。


11月中はもみじ祭りとして夜間のライトアップなども行われているそうです。
見てみたいですが、今回はパス。
桂のご神木や桧皮葺の本殿、神猿(まさる)という神の使者であるお猿さんも拝むことができました。
写真中央付近、参道際の柵で囲まれた岩は、形がそう見えることから猿の霊石と呼ばれているそうな。

1時間ぐらいかけて散策したいところでしたが、次へ進みます。
日吉大社から歩くことすぐ、


坂本ケーブル(比叡山鉄道比叡山鉄道線) ケーブル坂本駅


【13:30】ケーブルカーに乗車。もちろん巡拝チケット利用です。
走行距離2025mと長さ日本一。山の反対側の乗り物は冬季運休ですが、こちらは年中無休です。


駅を離れ徐々に斜面を登って行きます。
座席は下向き固定なので、ここ最後尾は前に人がいないので落ち着いて景色を楽しむことができます。
架線がないので良い視界です。車内の電源は駅で充電できる蓄電池で賄われています。


琵琶湖!


途中でもう一両の車両とすれ違い。
今回乗車した車両は「縁」。もう一両は「福」と名付けられています。
野生のシカにも出会うことができました。


15分ほどで終点、ケーブル延暦寺駅 標高638m

駅前は視界が開けており、琵琶湖に浮かぶ竹生島から伊吹山、御岳山を一望できます。

写真に写っている島は沖島です。

駅から木々に囲まれた道を登っていくと、ついに到着です。木々の合間から琵琶湖が垣間見えます。
途中1か所分岐を入り損ねてタイムロス…。


【13:53】比叡山延暦寺
石碑の先の小屋が巡拝受付です。ここでも例のチケットを出すとパンフレットを手渡され中に入ることができます。通常700円。
このパンフレットはA4サイズなのですが、チケット代わりに機能するらしいので地図として持ち歩きましょう。

第5回にしてようやく目的地に到着しました。
歴史の教科書でもおなじみの延暦寺に潜入です。
つづく。


東九フェリーで比叡山紅葉狩り その4

2017年12月03日 | 東九フェリーで比叡山紅葉狩り
関東から比叡山に紅葉狩りに行こうとしているのに、途中で2泊してしまいました。
新幹線ならすぐなのに、えっちらおっちら船に揺られて3日目の朝は和歌山です。


ホテルの近くで無人販売を見つけました。
和歌山県は柿の生産量日本一。売り物にならない傷物の柿が8個で100円で売っていました。
試しに買って帰宅後に食べてみたのですが、甘さ控えめで独特の渋みも少なくおいしかったです。
同じ枝でも傷が無ければ1個100円以上になるのに、、、無常ですね。

JR和歌山駅で件の「秋の関西1デイパス」を購入。これで関西圏のJRは乗り放題。
いよいよ比叡山を目指します。


特急「くろしお」大阪行き。これに乗って一気に大阪へ北上

はしません。

乗ったのはこちら。


和歌山8:18>>普通奈良行き436T>>奈良11:11
高田・桜井経由の奈良行きです。和歌山から紀ノ川沿いに内陸へ和歌山線を進み、奈良県の高田駅で桜井線へ入り奈良まで行く3時間弱のローカル列車です。
車両は105系。車内天井に扇風機が残る国鉄時代の古い車両。105系は3ドア車と103系から改造した4ドア車がありますが、これは後者。
関東では聞くことが珍しくなった独特のモータのうなり声を聞きつつ内陸へ。


和歌山線は単線で、行き違いのために何度か対抗列車を待つため駅で長めの停車をします。
こちらは橋本駅でなんば行きの南海電車と並んだ様子。コルゲートに片開きの扉の6300系もかなりのお年の車両ですね。


【10:18】高田駅着。
ここで進行方向を変えて桜井線へ入ります。
2両編成ですが前後で顔が割と違う。先ほどのは中間車を改造したもので、こちらがオリジナル。


【11:11】奈良着。高田など途中の停車時間長めの駅でホームへ出ることができたのでそこまで辛くはなく3時間弱の乗車終了。
駅舎が立派でびっくり。最近建て替えたのでしょうか。ここで京都行に乗り換え。


奈良11:23>>みやこ路快速京都行き2614M>>京都12:14
JR第1世代の221系で京都まで駆け上がります。


宇治川。

京都から比叡山の玄関、坂本へ。

京都12:26>>普通近江舞子行き2830M>>比叡山坂本12:43
国鉄生まれの117系でした。105系も117系もJR発足時は余所でも見られたのですが、現在はJR西日本のみですね。
平成ももうすぐ終わるらしいですし、彼らもあと何年活躍してくれるでしょうか。


【12:43】ようこそ 比叡山坂本へ
京都のひとつ隣の山科駅から湖西線に入り琵琶湖を車窓に見ながらあっという間に到着。


駅を出て湖と反対の山の方へ登っていくと京阪電車の山科駅に着きます。上り坂で徒歩15分ほど。


ここで「秋の関西1デイパス」を取り出します。下のきっぷがJRの乗車券。上のきっぷをここで別のチケットに引き換えます。

 ↓ ↓ ↓


「世界遺産 比叡山延暦寺巡拝チケット」に無事に進化を遂げました。
この黄色いチケットで比叡山一帯のバスやケーブルカーなどが乗り放題で、延暦寺敷地内に入るための巡拝券もついてきます。京阪電車全線利用可能というのもすごい。
このチケット、単体で買うと3300円。今回の「秋の関西1デイパス」は3600円なので今回のようにJRでの移動がある場合、すごくお得。

さあ、ここまでかなりかかりましたがいよいよ比叡山へ。
つづく。

東九フェリーで比叡山紅葉狩り その3

2017年12月01日 | 東九フェリーで比叡山紅葉狩り
その3です。
徳島市内をお散歩して1周しました。
そろそろ暗くなるので宿のある和歌山へ向かいます。


この徳島駅前6番乗り場からのバスに乗ります。

終点で降ります。


眉山が少し遠くに見える場所まで来ました。

手前の黄色い物体に乗り換えです。


【16:23】南海フェリー 徳島港フェリー乗り場

また船に乗ります(オイ)。

16:30発和歌山港行き。3時間で陸を離れます。
「フェリーかつらぎ」総トン数は2,620t。


チケットは券売機で買うことができます。隣の有人窓口では南海電車との割引券なども扱っています。
彼女たちは気にしない…。


乗船。気にしない気にしない…。


客室入口。気にし…。

青い方が和歌山生まれ和歌山育ちの高野きらら、緑の方が和歌山生まれの徳島育ちの阿波野まいだそうです。
なんで素直に徳島生まれにしなかったんだろ。幼馴なじみという設定だからか。


日没まではデッキに出られます。ブリッジの人が時折見えます。
東九フェリーに比べるとやっぱり小さく感じますが、それでも船です。
さようなら四国。


ちなみにソーラーパネルも積んでます。発電量は10kWとのこと。


月夜の海を和歌山に向けて進みます。


船内には阿波踊りの衣装が展示されていました。
船は小さいけれど定員の半分とまではいかないものの船内はかなり賑わっていました。
テレビもあるのですが、映ったり消えたり。カーペットの座敷やリクライニング椅子席、コンセントが2口ついたPC作業用の机・椅子席など様々で自由に使えます。船首の展望の良い部分はグリーン席で、500円追加料金がかかります。
売店もありましたがご飯類はほとんど品切れで、出港後しばらくしてすぐに店じまいになりました。


【18:35】和歌山港到着。船に橋が架かる瞬間。海の上はライフラインなど一切断たれ、一歩踏み外せば生きてはいけない世界。そう考えるとこの瞬間はホッとしますし、船という乗り物の特殊性を感じます。
下船してブリッジを進んでいくとそのまま南海電鉄和歌山港駅の改札まで進めます。
鉄道と連絡しているフェリーはここが国内で最後。
JR和歌山駅にはバスが出ています。和歌山市駅乗り換えですと乗り継ぎに時間がかかることがあるようで。



JR和歌山駅。
この後、和歌山ラーメンをいただいてきました。カウンターやテーブルに置いてある早寿司は鯖の押し寿司で、ややこってりのラーメンと良く合うのでついつい食べてしまいます。
ラーメン700円+早寿司1つ120円。「まるイ」さん、ごちそうさまです。

この後ホテルにチェックイン。
明日はいよいよ延暦寺へ。お疲れ様でした。