2014年7月に平戸を旅しました。その時の模様です。先ず、平戸の代表的観光スポットである、「幸橋(=オランダ橋)」、「ザビエル記念聖堂」、「寺院と教会が見える坂」等を掲載します。
平戸市は、長崎県北西部の平戸島とその周辺を行政区域とする市で長崎県と九州本土の市としては最西端に位置する街です。旧平戸松浦藩の城下町で、鎖国前は中国やポルトガル、オランダなどとの国際貿易港だったそうです。
◎バス到着地点、平戸桟橋付近
◎平戸港交流広場
ここから平戸まち歩きがスタート!
誰もが知る平戸の魅力はもちろんのこと、海外との貿易や城下町として栄えた時代、かくれキリシタン悲哀の歴史などの史跡をめぐります。
◎幸橋(さいわいばし、国指定重要文化財)
当地に橋が架かる以前は、城下とお城の往来は船か陸地を大きく迂回するしかなく大変不便であったといわれています。そのため1669年、松浦家29代鎮信(天祥)により木製の橋が架けられました。このときついた名前が幸橋と言われています。
◎英国商館跡地
江戸時代初期(1613年-1623年)にイギリス東インド会社が日本の肥前国平戸に設置した商館
◎オランダ船錨
◎平戸の街
◎ザビエル記念聖堂
平戸のシンボル的な教会
薄いグリーンの外観と十字架を掲げた尖塔が印象的な教会。聖堂の脇には、日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルの像が建てられています。内部のステンドグラスや彫刻の美しさも秀逸。
◎宗陽公のお墓
平戸の栄華を見届けたお殿さまのお墓
平戸が南蛮貿易で最も栄えた時代に、松浦家の藩主だった松浦隆信(宗陽)の墓。竹林に囲まれた墓はとても大きく、当時の権力を感じとることができます。ここには宗陽の母・松東院も眠っています。
◎寺院と教会が見える坂
平戸ザビエル記念教会と光明寺、瑞雲寺が交差して見える、平戸を代表する風景。 平戸港を一望する勝尾岳では、カトリック教会の尖鋭な屋根と十字架、そして寺院の屋根瓦がひとつの風景となり、日本と西洋の文化を感じさせる平戸を代表する景観のひとつでした。
11/24お城めぐり-9(平戸の観光スポット-1)
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