1.野母崎について
長崎市の南部にある長崎半島の先端部が旧・野母崎町です。長崎の奥座敷と言われており、海岸風景はどことなく日南海岸を思わせる風景であり海と緑をリゾート感覚で満喫できる場所であります。
最先端部は樺島となっており赤い「樺島大橋」で九州本土と結ばれています。この樺島の南端は「樺島灯台公園」となっており、「樺島灯台」があります。この公園からは広々とした東シナ海の水平線を眺めることができます。また樺島には国天然記念物である大う」なぎが住んでいる井戸もあるそうです。
サザンパーク野母崎(長崎県立亜熱帯植物園)は30万㎡の敷地に約2000種の亜熱帯植物が茂りトロピカルムード満点。大温室やフラワーガーデン、ハイビスカスハウス、果樹温室、サボテン園、子供冒険広場、ふれあい動物広場、香りのレストハウスなどの施設があり、緑の中で遊んだり四季折々の花を楽しむことができるそうです。
<野母崎の地図>
2.ホテルから見た早朝の長崎の町
3.夫婦岩と軍艦島
約1時間程で「以下宿町」の「夫婦岩」に着きました。西向きに立つ「夫婦岩」は夕日が美しい事で有名だそうです。
夏至の頃にはこの岩の間から五島灘に落ちる夕日を眺める事が出来るそうです。
暗緑灰色の硬い岩石は「野母崎はんれい岩複合岩体」と呼ばれ生成年代は4億8千年前という非常に古い岩石
であるらしい。長崎県指定の天然記念物になっているそうです。
夫婦岩の岩の間からは、日本の鉄鋼業を支えた原料炭(コークス用)を産出し、今では無人島となっている「軍艦島(端
島)」が見え、その姿に感動しました。
4.軍艦島資料館と水仙の里公園
「水仙の里公園」には、1,000万球が植栽され、毎年1月に咲きそろう頃には水仙祭りが行われ観光客が数多く訪れる。
平成13年(2001)には長崎県で唯一、環境省の「かおり風景100選」に選定されたそうです。
長崎半島南端部の野母崎にある、暖地性の温暖な気候を活かした広大な県立植物園。東に国立公園雲仙を望み、天草灘に
浮かぶ島々を眼下に、西に五島灘をひかえた雄大な景観が楽しめる園内には、約1200種4万5千本の熱帯・亜熱帯の南
国ムード漂う植物が茂っている。
紺碧の橘湾を見渡せる園内には、大温室、果樹温室、フラワーガーデン温室などがあり、四季折々の草花が咲き誇る中
、雄大な自然を観賞できるとのことです。
6.樺島灯台公園
樺島の南端、海抜100mの断崖の上にある白亜の灯台は、昭和7年の点灯以来天草灘、五島灘を航行する船舶はもと
より、遠く東シナ海へ出漁する海船の安全を守っているそうです。展望台に立つと目前に美しい大海原が広がり、自然と一体化し
たような解放感を味わうことができました。
7.高浜海水浴場
脇岬海水浴場と共に、「日本の水浴場88選」、また「日本の渚100選」に選ばれる程、良好な水質の安全な海水浴場。延
長800m、波静かな白砂のビーチは小さな子ども連れの家族ぴったり。
東シナ海に沈む美しい夕陽も魅力のひとつ。
8.女神橋
9.JR長崎駅
02/24野母崎散策
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