探鳥チャンネル

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08/02東海道紀行-14(岡崎宿から宮宿 33km )

2023-08-02 14:18:12 | 旅日記

1.岡崎宿から池鯉鮒宿

8時に宿を出発する際、雷と共に雨が降って来ました。 親切な女将さんから、「そこにある傘3本持っていっていいよ」と言われ有り難く頂戴いたしました。小さな旅館でありましたが、昨日は洗濯もしていただき、家族的で本当に良い旅館でした。
 旅館を出てすぐ右手に「竹千代橋」があり、これを渡ると岡崎城内」に入りますが、傘持っての城見学は躊躇し、諦めました。「岡崎城天守閣」を右手に眺めつつ歩行いたします。雨がどんどんひどくなってきました。
 「矢作橋」を渡る時は、土砂降りで、歩道に国道の水が流れ落ち、歩きづらい状況となってきました。開店前のお店の軒下でしばらく雨宿りして様子を見ます。今日は、遺構等はじっくり見学できそうにありません。
 しばらくして小降りとなりましたので、一号線を傘をさして耽々と歩行いたします。「桶狭間古戦場」を見るためには、旧道を通る必要がありそうです。それから、旧道探しに時間をとられました。

そうこうしているうちに、「K君の叔母上が危篤状況」との情報が入り、K君は至急岡山に帰ることになりました、その選択はただしかったようで、帰り着いたとき対話が出来たそうです。(そのK君は、8月9日~13日の4日間で残された 池鯉鮒宿から京都三条大橋まで、一人で再チャレンジし、踏破いたしました。)

2.池鯉鮒宿から宮宿

 話は戻りますが、「池鯉鮒宿の本陣跡」を見つけ、「逢妻橋」を渡り、一号線と合流し、しばらくすると「刈谷市」に入りました。「いもかわうどん」と表示された遺跡みたいのものに出会いました。(江戸時代の東海道も紀行文
には、いもかわうどんの表示が良く出てくる。この名物うどんは「平うどん」で、これが東に伝わり「ひもかわうどん」として現代に残り、今でも東京では、うどんのことをひもかわとよぶとパネルに説明されていました。)

3.熱田神宮

その後、期待していた「桶狭間古戦場」は見付けることが出来ず、「熱田神宮」に着きました。
(ここの創建は、景行天皇の時代とされ、その皇子:日本武尊が東夷征伐に際して、伊勢神宮の「倭姫の命」から授けられた草薙神剣を、御霊代とする社だそうです。)
 残念ながら、本殿は改修中で見学をすることは出来ませんでした。

熱田神宮といえば、三種の神器(鏡、剣、勾玉(まがたま))のうちの、「草薙の剣」をお祀りしていることで有名です。草薙の剣は、因縁づくしの霊剣です。元々は、スサノオが、ヤマタノオロチを退治した時にしっぽから出てきた剣で「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」といわれます。この剣が、スサノオ→アマテラスオオミカミ→ニニギノミコトに受け継がれ、皇位継承のシンボルの三種の神器であるそうです。

 08/02東海道紀行-14(岡崎宿~宮宿)

  

 

 

 

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