![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/22/463ca310e26705611340912cd303666c.jpg)
緑さわやかな欅並木を通り、旧道を目指します。旧道に出て、しばらくすると八幡宮がありました。(聖武天皇時代、各国ごとに一つの八幡宮を建てたと言われ)、武蔵ではこの八幡がそれに当たるそうです。
続けて、染谷不動尊に出会いました。(新田義貞の挙兵に馳せ参じたものがこの地に残し、伝わる、国宝:阿弥陀如来像が奉られて いるそうです)
その後、調布市に入りますと、飛田給駅手前に薬師堂(行人塚)、西調布駅前に近藤勇座像がある西光寺、調布駅前に小島一里塚跡等の旧跡がありました。
国領駅を前を進むと、旧道が20号線と交差し、そのまま重なり仙川駅前まで、自動車の騒音と煤煙に悩みながら歩行となりました。その後、仙川駅商店街で昼食となりました。
昼食後、仙川三叉路から、せたがや百景に選ばれた道筋(旧道)を歩くことになり、しばらくは静かな歩行が出来ました。給田町で民家の玄関近くにある新一里塚を見つけました。足花公園駅前を過ぎた上高井戸一丁目信号から再び20号線と合流。さらには、上北沢駅付近で首都高5号新宿線と合流、それから以降、コンクリートジャングルの中を歩行することになり、遺跡等は全く目に入らなくなりました。代田橋駅付近で玉川上水の緑地と水を 見てホットいたしました。
笹塚の牛窪地蔵、幡ケ谷駅を右目に見て耽々と歩行します。初台の跨線橋を渡ると左に新国立劇場があり、新宿パークタワー、都庁ビル等の高層ビル群が見え、やっと新宿に着いたのだとの実感が湧きました。
冨士山が見たくなり、都庁ビルの展望台へ行きましたが、モヤがかかり見ることは出来ませんでした。東京スカイツリーはっきりと見えました。
明日は、いよいよ最終日、距離はありませんので、ゆっくり歩きながらの東京見物となりそうです。
09/18甲州街道紀行-10(府中宿~内藤新宿)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます