1.JR松江駅から宇島:教円寺
駅を出た所、二股の道となっているが、右手の道を直進、坂を上り、その先を下ったところで、10号線を横断し前進すると右手に、「道の駅:豊前おこしかけ」があるが、神功皇妃が豊前路を巡幸した際、休憩したとの話が残っており、それから道の駅の名前がとられたのであろう。
その後、10号線をしばらく進み、左折し、113号線を目指す。「八屋商店街」を通り「宇島駅前信号」で合流する。宇島の旧道を進んで行くと、左手に「教円寺」があった。鐘楼は二層三階建てかなりの高さがありそうだ。
2.沓川から山国川
「岩岳橋」を渡り「沓川」に入る。更に直進すると、「御境川」があった。この川が中津藩と小倉藩の境界で、藩界を示す「パネル」があった。ここより少し先の民家の庭に、「従是西小倉領」と彫られた「石標」が残されていた。
「佐井川橋」を渡り、直進してしばらくすると、「山国川」に突き当たり、「子犬丸の渡し場」があった。当時、中津城下への出入りは規制が厳しく、この渡しを利用できたのは幕府役人や大名、そして通行手形のある人だけだったらしい。
3.山国川を渡り、中津へ入る
山国川を渡り左折し、しばらく進むと「小倉橋」があり、その後「西門跡」に出会った。「中津城」に着いたのだととの思い がこみあげてきた。その後、お城を見学してから帰路に着いた。全て快晴という天気にも恵まれ、満開の桜を愛でながらの素晴らしい五日間であった。
11/14中津街道紀行-5日目(松江~中津)
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