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1.箱根宿から箱根峠まで
9時に旅館を出発、「箱根駅伝の折り返し点」を見つつ霧雨の中、「向坂」を登り峠を目指します。ものすごい霧です。視界2m程度であろうか?国道1号線歩行なので後方から来る車が怖い。1時間程で「箱根峠」に到着。本来ならば、素晴らしい眺望が開けているはずですが「パネルの写真」を見て満足するしかありません。道の駅がありましたので小休止することにしました。
2.箱根峠から山中城址
これからは、「西坂」の下り坂となるので楽になる筈であるが相変わらず霧がすごく、道に迷い、20分程度時間をロスしたようだ。藪だらけ、ぬかるんでいる旧道歩行を諦めて1号線を下って行きます。
1時間程経ち、霧もややおさまり人の気配がする場所に下りてきたようです。土塁、濠らしきものがあり、「山中城址跡」と表示されています。
(標高580mに位置する自然の要害に囲まれた山城で、北条氏にとって西方の拠点として重要視されていたが、小田原攻めの秀吉の大軍の前に1日で落城したと記されていました)
3.山中城址より三島宿
その後、30分程歩行しやっと茶屋(ラーメン屋)を見つけました。13時頃でしたのでお腹がすいていたせいか、
非常に美味でした。しばらく休憩した後、三島の街を見つつ下りて行きますが、なかなか街まで到着できません。
かなりの高度差があったのだと思われます。30分程下りたところ、三島宿の手前に「初音ケ原石畳遊歩道」が
あり、まさに旧街道歩きの気分で歩行します。「錦田一里塚」「初音ケ原松並木」の傍を通り、気分は最高でした。
4.三島宿から沼津宿
「三島宿」の旧道は通らず、1号線で「沼津宿」へ向かったため、旧跡には殆ど出会わず、「柿田川公園前」
「頼朝・義経の対面石」表示の標識及び「大岡歴史マップ案内板」を見て、沼津宿を通過し、「原宿」に18時頃
到着しました。「原宿」からの冨士山の眺めは最高だと聞いていましたので、期待したのですが、残念ながら
雲がかかり、見ることはできませんでした。
(柿田川公園前)
(頼朝、義経の対面石標識)
07/25東海道紀行-6(箱根宿~原宿)
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