2014年11月4日及び5日に高校同窓有志で椎葉村へ旅しました。一日目:椎葉村、二日目:熊本県上益城郡山都町にある国指定重要文化財「通潤橋」模様を掲載します。
〇椎葉村への旅-1
椎葉村は平清盛公の血筋を引く「鶴富姫」が源平屋島合戦で扇の的を見事に射落とした那須与一の弟、「那須大八郎宗久」と結ばれた「平家伝説」が残る山深い村です。この、ロマンある椎葉村を訪れることが出来ました。
壇の浦の戦いに敗れた平家の残党がようやくたどり着いたのは九州山地の山深き椎葉でした。しかし、椎葉の隠れ里も源頼朝の知るところとなり、那須与一宗高の弟・那須大八郎宗久が追討の命を受けます。大八郎が探し当てて、椎葉で目にしたものは、かつての栄華もよそに、ひっそりと農耕に営み、つつましやかに生きる平家一門の姿でした。 大八郎は追討を断念し、平和な村つくりを支援します。
やがて、平清盛の末裔である鶴富姫と恋仲になった大八郎でしたが、幕府から鎌倉への帰還命令が出され、大八郎の子を身ごもった鶴富姫を残して出立します。生まれたのはかわいい女の子でした。後に婿を迎え、那須下野守と名乗らせます。大八郎と鶴富姫の過ごした住まいが、国の重要文化財「鶴富屋敷」(那須家住宅)です。
◇椎葉村の模様
◇厳島神社
◇民芸芸能博物館
◇鶴富屋敷
◇鶴富屋敷での宴
{稗つき節}
庭の山椒の木鳴る鈴かけて
鈴の鳴るときゃ出ておじゃれ
鈴の鳴るときゃ何というて出ましょ
駒に水くりょというて出ましょ
03/02椎葉村
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