長府で昼食休憩をとり、本日到達目標地点(残り6km)の唐戸市場を目指しました。城下町の面影が残る町を後にして耽耽と歩きます。下関マリンホテル前を通過すると、関門橋が見えてきました。左は関門海峡、前方遠くには先行している多数のウオーカーの姿が見えます。ほどなくして壇ノ浦合戦の遺構である「平家一杯の水」と刻された石碑を見つけました。しばらくすると、遠くに砲台が見えてきました。馬関戦争時代の砲台を復元したもののようです。約10分後に古戦場跡の壇ノ浦:みもすそ川公園に到着しました。ここから関門トンネルを通り門司港レトロまでが本来のコースですが、次回にまわし、フグのセリで有名な唐戸市場で打ち上げをすることにしました。万歩計を見ると約26kmを歩行したようです。
〇長府城下町を再出発
○平家一杯の水の碑
「壇之浦の戦い」で深手を負い、命からがら岸に泳ぎ着いた平家の武将が水溜まりを見つけ、飲んでみると真水だった。が、もう一口飲もうとしたら塩水になっていた」という伝説が残る。
○壇ノ浦に到着
馬関戦争の主戦場の 一つであり、また治承・寿永の乱(源平合戦)の最後の合戦となった壇ノ浦の戦いの舞台 にもなった場所でもある。 関門海峡でも最も狭隘な場所に面している。
○唐戸市場
唐戸市場はふぐの市場としてはもちろんのこと、タイやハマチの市場としても有名です。地元の漁師さんたちが獲得したり育てた魚も直接販売しており、地方卸売市場としては全国的にも珍しい販売形態を行う市場です。現在は、毎週末と祝日に「活きいき馬関街(ばかんがい)」を開催中です。この「馬関街」は魚食普及を目的に魚を楽しんで食べてもらうための飲食イベントとして開催しており、旬の魚をリーズナブルにお買い求め頂けるほか、多数の海鮮屋台が出店し、出来立ての魚料理を味わって頂ける、目にも舌にも楽しいイベントとなっております。
また、唐戸エリアで取り組む元気な街づくりの一環として、唐戸市場まつりを4月の春まつり、10月の秋まつりとして開催し、「食」のフエスティバルを行っています。
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