2010年5/7から5/28の22日間をかけて、「日本橋」を起点に「草津」まで中山道を歩きました。中でも峡谷の新緑と木曽川とのマッチングが素晴らしい「木曽路」が瞼に残像として残っています。その記録を再編集してみました。「妻籠宿」「馬籠宿」を掲載します。
1.朝の妻籠宿風景
本日は快晴、一気に美濃路へ行けそうだ。昨日は曇天で「妻籠」の写真が上手に撮れていなく、今朝にかけていた。
朝日に輝く妻籠は美しい。その姿を後にして、「馬籠宿」を目指す。
2.大妻籠の部落と峠の「立場茶屋」
いきなり坂道の連続となる。大妻籠の部落を抜け、しばらくすると、「男滝・女滝」に出会う。
(吉川/著:宮本武蔵の一場面にあるらしい)更に坂を上ると、「峠の立場茶屋」があった。
お茶をお世話になり、かつ正調:木曽節を聞く事になりました。素晴らしい歌と声でありました。
3.馬籠宿と木曽路とのお別れ
その後、30分程で「馬籠峠(800m)に到着。下り坂を行くと水車小屋が現れ、左側が大きく開け、
恵那山がそびえています。「馬籠宿」の入口です。
到着した途端、3人でビールの乾杯、「そば」と「五平餅」で昼食となりました。
その後、坂を下りながらの観光です。過去4回の火災があったとの事で、妻籠宿程の古さは感じられません。
観光客は休憩所辺りであふれていたようです。ここの下り坂を降り切った所で、美しい「木曽路」とはおさらばです。
何か寂しいものを感じました。(未だ、「奈良井宿」「福島宿」「妻籠宿」「馬籠宿」の姿が脳裏に焼き付いています。)
08/15中山道紀行-17(妻籠宿から馬籠宿)
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