○浜崎宿から虹の松原を歩行します。
「三保の松原」「天橋立」と共に日本三大松原と言われる松原を歩くのは初めてですのでワクワクとした気持ちになります。静かな松原を歩行してしばらくすると、対馬藩と唐津藩の境界点を示す「国境石」がありました。何で対馬藩?と思うのが自然だと思います。長崎街道の轟木宿でも同様な場面をみましたので今回は驚きませんでした。(飛び領とかいうものがあったようです)立派な「大嵩の松」に驚き前進しますと「二軒茶屋」に出会いました。 ここで小休止。
○国境石(対馬藩:飛び地と唐津藩との境界)
○二軒茶屋
○国民宿舎
右手に国民宿舎を見てしばらくしたところで、松林が消滅したようです。二里松原とも言われているようですので二里は歩いてきたはずです。
○唐津宿に入る
ここから炎天下、古い東唐津の町並みを通り、「唐津城」を目指します。「八幡神社」を通過し、しばらくした所に「舞鶴橋」があり、そこから「唐津城」がしっかりと望めます。
○舞鶴橋
唐津城は秀吉の側近寺島志摩守広高が7年の歳月をかけ慶長13年に完成させた城であり、東に虹の松原、西に西の浜の松原を従えていることから、これを翼に見立てて「舞鶴城」とも言われているようです。この唐津城をたっぷり見学した後、家内と共に「唐津街道」完歩の祝杯をあげた次第です。
○唐津城
10/27唐津街道紀行-10日
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