〇亀山城址
2009年7月に、18日間かけて、東海道(お江戸日本橋~京都三条大橋)を歩行しました。その際、道筋にある、山中城址、掛川城、岡崎城、亀山城が見れました。今回は、亀山城址の模様(7/18)を掲載します。(14日目、宮宿から亀山宿の間にありました。)
天正18年(1590)岡本宗憲が築城しました。寛永9年(1632)三宅康盛の代に天守が下ろされ、正保年間(1644~1648)本多俊次が城主の時に天守跡に現在の多門櫓が建てられました。
平屋建白壁の塗込で屋根は入母屋造り、東西北の三方に破風があり、平時は武器庫として利用していました。県内に唯一現存する城郭建造物として、昭和28年に県史跡に指定され、特に桜や積雪の頃は野趣にあふれ、高石垣の上にそびえる多門櫓は今も往時と変わらぬ風情を残しています。
創建年代:安土桃山
05/15亀山城址
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