盛大な送別会を開いてくれるようなムギ畑メンバーとは、一番長い人で8年の付き合いになります。
今日、集まってくれたメンバーで一番短い付き合いの人でも5年以上。
8年ですよ。
学生時代の友人ともそんなに長く継続的に連絡を取り合って、顔を見て、会話をして・・・という付き合いが続いている人はいません。
本名も、住所もはっきり覚えていないメンバーもいるけれど、(聞けば教えてくれると思いますし、自宅に遊びに行ったりもしているんだけど)親友と呼んでいいと思うんです。
ネットで知り合ったというと、「本当の友人じゃない」という人も多いのだけど、ネットはあくまでもコミュニケーションツールのひとつであって、バーチャルでの人格とリアルの人格が乖離していなければ、それは現実の付き合いであって実際には、一度も顔を合わせたことがなくても「友人」になれると思います。
確かにネットには現実と乖離したバーチャルな世界を構築できる楽しみ方もあって、それが麻薬のように現実社会からの逃避になってしまう危険性を孕んでいます。
しかし、地に足付けて生活している人間が、リアルタイムな情報伝達を可能とするツールを使ってコミュニケーションするのは情報処理能力の飛躍的な向上と、問題解決の『場』の構築を期待できると思っています。
遅くまで、遊んでいたことの言い訳ではありませんのよ・・・
この先、こんなに楽しい友人を得るのは難しいだろうなぁ・・・・と寂しい気持ちにもなっています。