オリヴィアを聴きながら

2男児の母、業歴XX年のシステムエンジニアが日々のもろもろを雑記します。
コメント歓迎。

保育園がつまらない

2007-05-27 21:57:00 | お子ちゃまたち
日増しに、朝のお別れでの「泣き」が激しくなっているという2号チャンの様子をオットから聞いていたので、最近、電話で保育園の様子を聞くようにしている。

「今日、一番面白かったことは?」

「えっとね、TVのアニメ」

「保育園は?」

「つまんない。」

「1個も面白いことない?」

「1個もないよ!」

なかなか厳しいようだ・・・・

なんとなく納得いかない

2007-05-27 12:56:13 | 最近思うこと
今日も中古車買取業者の方に会って、アイシスの査定をしてもらいました。

ま、きっと何社でやってもそうは変わらないでしょうが・・・

昨日の価格プラス10万円で決めちゃいました。

が、その後、任意保険の契約書を見ると『車両保険 200万円』の文字が・・・・

うーん、崖から落として全損事故にするか・・・・(冗談です。)

しかし、なんとなく釈然としない気持ちです。

学校教育に期待すること

2007-05-27 01:52:23 | 最近思うこと
息子1号が転校して2ヶ月近くになりました。
彼の感想によれば、名古屋の小学校に比べて授業の進行速度が速く、ただでさえ「ぼーっ」とマイワールドに浸っている時間が長い彼には理解できないまま時間が過ぎていくことが多いようです。

私の母が入手した情報によれば、息子1号が通っている学校では生徒の半数は私立中を受験する。受験のために4年生以前から塾に通う。
学校からは毎日宿題が出て、それを親がきっちり指導して理解させておくことを期待されているとのことです。

学校が家庭学習に親の介在を必須と考えている風潮はうすうす感じていましたが、自分の小学生時代を思うと驚きです。
当時は、学校の指導方法に介入する保護者は周りの保護者からも異端視されましたし学校サイドも「学校に任せてください」というスタンスでした。
(もちろん、私の父母が教師のやり方に口出しすることは一切ありませんでした。)
名古屋でも息子1号のテスト結果に驚きよくよく聞いてみると、授業で驚くようなお粗末な指導をしていて連絡帳でクレームを伝えることが何回かありました。

私の母の印象では、学校は学校外での学習を期待して授業を進行しているので、塾に通わせないとついていけない。

友人の談によれば中学生でも家庭学習を自ら実施する生徒は15%しかいない。(お隣の中国では85%が自分から進んで学習している。)

消費生活至上の現在の社会において子供たちがアカデミズムに価値を見出すのは難しくなっているんじゃないかと思われます。
「こんな勉強していても、DSが買えるわけじゃないじゃない。」という感覚ですね。資本主義社会が、その人が持っている購買力のみを評価して、教養や知識を評価しない。すなわち教養や知識をせっせと蓄えたところで、クソの役にもたたんやないか!(下品で失礼)という論理ですね。

私たちが子供の頃は、テストで良い点数をとるためのテクニックを一生懸命身に着けて、良い学校に入れば、条件の良い会社に入れて、高収入を得られると刷り込まれました。
テクニックを身に着ける前には当然基礎学力が必要だったので、基礎学力は今の同じ年の子供よりもかなり上を行っていたと思います。
それが詰め込み教育だと批判され、「ゆとり教育」と言う名の、「手抜き」教育になってしまった。

確かに、奇を衒うような難問奇問を解けるようにする必要は生活上は薄いかもしれませんが、角度を変えてモノゴトを考える思考力の醸成につながったと思います。

私の知力なんて小学校で得たものがすべてだと言っても過言ではありません。

大学が就職予備校化し、難関大学への入学が有名企業への就職とその先にある安定した高収入に結び付けられなくなった現在、子供たちも親も、学習のモチベーションを失ってしまいました。
難関試験に合格して超安定した公務員になったって、数々の不祥事が暴かれている現在では「税金泥棒」との謗りを受ける立場です。
大学を卒業しても、就職できずにまた就職する気になれずに低収入での不安定な暮らしを送る若者が沢山います。
がんばって一流企業に入社しても、なんだかんだと理由をつけてリストラされたりします。

こんな時代、子供が自ら興味を持って学問に取り組むのでなければ、「勉強せい」とはとても言えません。「勉強しないと、お父さんみたいになっちゃうよ」なんて脅しは効果がありません。(親の世代を超える収入を得たとしても、親の世代よりも重い税や社会保障の負担から子の世代の可処分所得は親の世代を超えられる可能性が低いんです。)

学校教育に期待するのは、微分積分なんて能力ではなく、漢文や古文を紐解く能力ではなく、話もしない英文を暗記することでもなく、目に見えない元素記号を覚えることでもなく、現在まったく教えていない金融知識の教育です。

借金すれば金利を払わなければいけない。
複利計算は借金を莫大な金額に膨らませる。
せめて、これだけを教えられないでしょうか?
微分積分よりも複利計算のほうが簡単ですし、生きていくために必要です。

子供たちは高校を卒業するとたちまち消費社会の「獲物」として甘い誘惑にさらされるのです。
しかし、それが「誘惑」であることすら教えられていない。
ポイントやマイルがもらえるクレジットカードは利用しなければ損みたいに語られるし、リボルビング払いがどんなに高金利なのかは誰も教えてくれない。
100万円を毎月1万円返済のリボ払いで返済したら、100回つまり8年以上かかります。これに法定金利いっぱいの金利がついたら・・・・
いったい元本の返済はいつ始まるのだろう?

昨日まで親にも扶養家族として一段低く見られ、教師にも「教えてやってる生徒」として見られていたちっぽけな存在の自分が、クレジットカードをもったら「お客様」として傅いてもらえるんです。気分いいでしょうね。

消費者金融会社は明るい店舗に明るい接客。可愛い女性タレントを使ったCMもがんがん流して、「借金は後ろめたい」なんて微塵もカンジさせません。「ご利用は計画的に」くらいは言いますが、「貸した金は借金してでもきっちり返してくださいね。」とは言いません。

商売柄消費者金融の方と話す機会があるのですが、最近では貸し金業務よりも、過払請求への対応のほうが多い状態だというのです。いわゆるグレーゾーン金利の話ですね。
でも、ちょっと考えてください。消費者金融はその利便性が商品価値だったんですよ。今日行って今日貸してくれる利便性に対する金利がいわゆるグレーゾーンの金利なんです。この金利について、消費者は利便性に対する代金として購入したんです。消費者金融の商品は金と金利だけです。
この金利を「売るな」と言ったら商売が成り立ちません。

事実、消費者金融の貸し渋りが始まっています。
消費者金融が貸してくれなければ、借金は我慢しますかね?

ムリですね。クレジットカードの氾濫で、消費者は現金を手にする前に消費をしてしまっています。つまり消費者金融で借りようとしているのはすでに使ってしまった金です。
それから、個人事業主の運転資金もです。これはすでに仕入れてしまった金でやはりもう使ってしまっています。明日が期限の手形かもしれません。

グレーゾーンの金利分のリスクを感じる利用者はみんなそんなもんです。
つまり、切羽詰った人ほど借りられない。


政府の対応は順序が逆です。
借金したらどうなるかを教えず、金を貸すほうを締め上げてしまった。

必要なのは無自覚に借金を重ねる経済知力が低い人たちに、経済の常識を教えることです。
本当に、学校でまったく教えないのは非常に不思議です。
中学生くらいから教え始めるべきだと思っています。

学校に期待していると、対応した頃には息子たちはオトナになってしまうなぁ。
だれか、その手の塾をやってくれないかな?

ビジネスモデルとしていかがでしょうか?
「中高生向けのファイナンシャル学習塾」
あなたもデイトレで億万長者になろう!なんてサブタイトルつけて。


親友とは

2007-05-27 00:24:15 | 最近思うこと
盛大な送別会を開いてくれるようなムギ畑メンバーとは、一番長い人で8年の付き合いになります。

今日、集まってくれたメンバーで一番短い付き合いの人でも5年以上。

8年ですよ。
学生時代の友人ともそんなに長く継続的に連絡を取り合って、顔を見て、会話をして・・・という付き合いが続いている人はいません。

本名も、住所もはっきり覚えていないメンバーもいるけれど、(聞けば教えてくれると思いますし、自宅に遊びに行ったりもしているんだけど)親友と呼んでいいと思うんです。
ネットで知り合ったというと、「本当の友人じゃない」という人も多いのだけど、ネットはあくまでもコミュニケーションツールのひとつであって、バーチャルでの人格とリアルの人格が乖離していなければ、それは現実の付き合いであって実際には、一度も顔を合わせたことがなくても「友人」になれると思います。

確かにネットには現実と乖離したバーチャルな世界を構築できる楽しみ方もあって、それが麻薬のように現実社会からの逃避になってしまう危険性を孕んでいます。

しかし、地に足付けて生活している人間が、リアルタイムな情報伝達を可能とするツールを使ってコミュニケーションするのは情報処理能力の飛躍的な向上と、問題解決の『場』の構築を期待できると思っています。




遅くまで、遊んでいたことの言い訳ではありませんのよ・・・






この先、こんなに楽しい友人を得るのは難しいだろうなぁ・・・・と寂しい気持ちにもなっています。

イタリアンで送別会

2007-05-27 00:06:24 | 日常
今日は働く母のオンラインフォーラムのムギ畑名古屋地区会員の仲間が送別会を開いてくれました。

しかもイタリアンのコースにご招待です♪

皆さんゴチソウサマでした。お料理のお味も堪能しましたし、皆さんとの語らい(マシンガントーク)も満喫できました。



これで1週間と経たないうちに名古屋出張だと格好悪いですね。(否定できないところが悲しい)