Rogersの「Client-Centered Therapy」と「ON BECOMING A PERSON」を読み始めた。専門用語に当たると読書につまって速度が落ちてしまう。用語でつまったら辞書で引いて主要なtermを頭に叩き込んでおけばつまずくことがなくなる。さっそくamazonにOxfordの「A Dictionary of Psychology」を注文した。ロジャースの文章は馴染みがない専門用語を除けば平明だ。キャリア・コンサルティングの手法になお甚大な影響を及ぼしている学者である。
コンサルティングにあたっては、client(相談に訪れた人)の言動に細心の注意を払いながらひたすらclientの話を「傾聴」して、clientに備わっている自己実現への願望を本人の自覚から導く手助けをする、これがtherapistnの役割であるとする。端的にいうと「Client-Centered Therapy」がコンサルタントの要諦であるということになる。
私はこの説に懐疑的だ。個人主義の伝統がある欧米ならばともかく、事大主義と集団主義が跋扈するこの日本で果たしてこの手法が通用するものかどうか、大いに疑問を感じている。そこで斯界の大御所C・Rogersnoの著作と本格的に取り組んでみようという気になった。労働法のおさらいも始めたことだし、必要に応じては仕事関連の読書も悪くはない。これも時間的な余裕がなせる技なのだ。
コンサルティングにあたっては、client(相談に訪れた人)の言動に細心の注意を払いながらひたすらclientの話を「傾聴」して、clientに備わっている自己実現への願望を本人の自覚から導く手助けをする、これがtherapistnの役割であるとする。端的にいうと「Client-Centered Therapy」がコンサルタントの要諦であるということになる。
私はこの説に懐疑的だ。個人主義の伝統がある欧米ならばともかく、事大主義と集団主義が跋扈するこの日本で果たしてこの手法が通用するものかどうか、大いに疑問を感じている。そこで斯界の大御所C・Rogersnoの著作と本格的に取り組んでみようという気になった。労働法のおさらいも始めたことだし、必要に応じては仕事関連の読書も悪くはない。これも時間的な余裕がなせる技なのだ。