旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

春分から夏至にかけて

2014年03月16日 22時01分15秒 | Weblog

風邪と風邪薬でボーっとしているうち2日間が過ぎた。しつこい風邪がぬけなかったので、結局ほんとうの休養が先延ばしになってしまった。週明けから4日間勤めたら21日「春分の日」から3連休に入る。もはやこの連休だけを楽しみに働く。本年度はこの11か月と15日間に19日の休暇をとっている。奉職を初めて1年に満たないので有給休暇はほぼ底をついた。

気合を入れるために下着と靴下、シャツ2枚の合わせて8点を買った。これから3日ぶりの入浴で体を磨き上げて明日からの活動に備える。ずいぶん日が長くなってきた。これで帰りの夕暮れを車で走らないですむようになる。昼間は思い切り太陽を心に吸い込み、夕暮れから夜にかけて太陽を呼吸する。日の出とともに起きて、日没とともに読書にふける。これから夏至に向けて夢のような日々が待ち受けている。


スーダラ節

2014年03月16日 10時31分11秒 | Weblog

いい陽気だ。庭のサクランボは満開だし杏子も開花を始めた。今朝服用した風邪薬が眠気を誘うから余計気分は春爛漫だ。デスクワークが続いたので体を持て余している。土の香りがなつかしい。遊歩しながら身をほぐすことを思う。

庭先でよく言葉をかわすひとと診療所の待合で偶然会った。しばらく見かけなかったので何かあったのかと尋ねてみた。何もなかった、時間が合わないだけだろうとの返答だった。彼はよく歩きよく語る。話の中で数十年前からウォーキングを始めたのには理由があることを知った。

「わかっちゃいるけど、やめられない」という。やめられなかった喫煙と暴飲はニコチンとアルコールの取りすぎが毒だと体が知らせてくれたのでやめることができた。かかりつけ医の先生から最近特に、高血圧対策のためにとにかく歩けといわれている。

ところが自覚症状がないものだから現代版の「スーダラ節」がきこえてくる。「わかっちゃいるけど・・・」だ。気をつけなくてはならない、高血圧は典型的なサイレントキラーなのだ。たかが症状に殺されてしまうのは不本意だ。養生に努めようと思う。