ANA B777-300 JA755A機
東京発 NH63便 B777-381 胴長の B777-300 は、スマートさが際立っているのですが、エンジンカウルの大きさは B737 クラスの大型です。
A380 程、ではないですが意外と大きさでは侮れない機体になっています、そして、この B777-300 は、22年度辺りから退役予定で、
次は、B787-10 が引き継いでいくようですが、B787 は、キャノピーの上が広い額になっていて、私は余り好きじゃないんですよね。
機体としては、エンジンカウル後端ギザギザが格好が良いし、翼端にウイングレットがないもの良いのですが。
でも、B787-10 は B777-300/ER と同等クラスの大型機になるので、実際に観て迫力を楽しみみたいですね。
全日空で導入している B787-8 と -9 は、ロールスロイスのエンジンを使用しているのですが、タービンブレードが壊れる事故が発生したため、評価が高くないようです。
中圧タービンのニッケル合金の部分が破損したとの事ですが、どんな成分のニッケル合金でどんな熱処理や製造法なのか個人的に非常に興味があります。
改良して事故がないということは、化学成分を少し変えたのか…化学成分を変えるなら、製造方法などの条件も大きく変わってくることになるので、
素材の成分や熱処理条件設定も一からやり直すことになるから、あまりやりたくないかなあ…。
東京行き NH66便 やるとしたら、あまり成分をいじらずに、熱処理を含めた製造方法を改良したのかなあ、多分こちらの方が確率高そうに想像します…
でも、それだと、根本的に強度を含めた物性が高まる訳ではないですよねえ…
で、ANA も、ロールスロイスのエンジンを嫌ったのでしょうか?、B787-10 の最初の3機のみでロールスロイスのエンジンは終了して、
そのあとは、GE のエンジンを搭載する機体を導入するようです、他の航空会社もそういう会社があるので、ロールスロイスのエンジン改良は小手先なのかなと…勝手に想像。
B787-10 は、ANAに導入開始されているのですが、地方空港の新千歳空港には当分飛んできそうもないですね。