控えめ予算の旅の記録

男ひとり旅ならではの少々過酷な旅。いっぱい旅したいので1つ1つの旅は低予算。それでいて充実した旅を目指します。

絶景!ケンケン山(?)からの眺め

2017-08-03 20:01:00 | 番外編
琵琶湖の沖合 約1.5kmに位置する 日本で唯一 湖に浮かぶ有人島である 沖島 へとやって来た。

山の上にあると思われる 見晴らし広場 を目指して、
「ケンケン山のぼり口→」
の矢印の方へと行ってみる。

集落の裏側に位置する 登山道へと続いていそうな 上り階段を進んでいくと、左手に墓地が現れ、


さらに進むと、道は二手に分かれる。

急坂だが “近道” と書かれた方へ進むと、告知どおり、一気に斜面を登る 登山道らしい道となる。
一気に 汗が吹き出す。

まぁ、遅かれ早かれ 登らない事には、山の上からの景色は見られない。

ニコニコマークの案内板とは対照的に、真夏の山登りは かなり過酷。


そして、集落を出発してから10分ちょっとで、ケンケン山 お花見広場 とやらに到着。

“お花見広場” とあるが、今の時期 花なんて どこにも咲いてはいない。
それにしても、ケンケン山の案内板は、すべて手書きなのか?

それはさておき、やっぱり 高い所からの眺めは最高!

何より、青い空に 青い海・・
じゃなくて 湖。
この青さが素晴らしい!

道は、まだ先へと続いている。

この先は、尾根に沿って道が続いている感じで、アップダウンは あまりない。

もはや、獣道のレベル。


続いて、沖島MAPにもあった「オオジロ広場」からの眺め。

ちょうど、船が通って イイ感じ。

(逆方向)


ただ、先程のお花見広場と同様、そんなに広くない。
いや、この島にとっては、これでも広いのかもしれない。


そして、ついに終着点である「見晴らし広場」に到着☆

“行き止まり” とある。

やはり、終始 手書きだった。

「見晴らし広場からの眺め」

しつこいようだが、海ではなく “湖” です。


見晴らし広場から、来た道をそのまま戻り、先程の「オオジロ広場」へ。

実は、ここから あの幼稚園も併設された小学校の方へと続く道がある。
小学校の前を通った時には「オオジロ広場」へ向かう登山道の入口は わからなかった。
一体 どこが登山道の入口だったのだろう。

という事で、帰りは オオジロ広場から小学校の方へと下山してみる。



すると、小学校の脇のこんな場所へと出た☆

なるほど!ココ↑↑が 登山道の入口だったワケね。
案内も何もないから、わからんかったよ。


というワケで、港へと戻り、今回はこのへんで、沖島を後にします。


次に訪れる際は、夜の雰囲気を味わいたいものです。


では、14:00発の便にて、堀切新港へと戻りま~す!



おわり


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昔ながらの街並み残る 沖島集落

2017-07-30 13:00:00 | 番外編
琵琶湖の沖合 約1.5kmに位置する 日本で唯一 湖に浮かぶ有人島 である 沖島 へとやって来た。

日陰のある ちょっとした浜辺で、今朝 激安スーパーで買った物で腹ごしらえし、集落のある方へと引き返す。


自動車が存在しない「沖島」にとって、この狭い道がメインストリート。

言わば、これが 島の外周道路。
人と自転車が通行できれば 十分なのだ。

再び、幼稚園も併設している小学校の前を通ると・・



その先で、道が二手に分かれている。

先程は 海岸沿いの道からやって来たが、今度はもう1つのルート、集落のド真ん中を通る小道 を歩いてみる。


こちらも、人と自転車が かろうじて通れる程度の道幅。

ズバリ、これが 集落に住む人達のメインストリート☆

まだ、自動車など存在しなかった頃の 昔ながらの の風景が 今も残る島。


横を振り向くと・・・

さらに狭い路地の向こうに 湖が見えたりして、なかなか様になっている☆


家のすぐ脇を歩いているので、時より 家の中から テレビや人の話し声、生活音が等が聞こえてくる。

こういう所で暮らすって、どんな感じなんだろうか?


夜は どんな雰囲気なんだろうか?

宿泊者以外の観光客がいなくなった後の このような小さな島の夜って、静寂さが漂っていたりして、昼間とは 全く違う表情を見せてくれるんだよね!

“堀切新港” への船は 20:45まであるので、島に宿泊しなくても、夜の風景を見る事は可能だが、問題は “堀切新港” から先の足(バス)がないという事。

今回は それ以前に、明日から仕事なので、そんな時間まで この島にいるワケにはいかないのだが・・・


再び、港の近くに戻って来た。

この後は、子供が書いたと思われる「沖島MAP」にもあった・・・

山の上にあると思われる 見晴らし広場 を目指そうかと。

こっち↓↓に行けば、いいのかな?



つづく


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小さな浜辺で頂く 激安弁当

2017-07-28 22:14:00 | 番外編
琵琶湖の沖合 約1.5kmに位置する 日本で唯一 湖に浮かぶ有人島 である 沖島 へとやって来た。

集落を抜けても、道は続いている。


この先にあるのは、主に畑のようだ。

この辺りにある小屋は、住居というより 物置小屋がほとんど。

住居もあるにはあるが、だいぶ年季が入っていて、今も人が住んでいるかどうかは、わからない。


さらに進むと、こんな所にも 3輪の自転車が!
と思ったら、すぐ横で お婆ちゃんが畑仕事の真っ最中。

かろうじて、3輪の自転車が 1台通れる程度の道幅。

対向車(自転車)が来た場合、どのようにして すれ違うのか?
婆ちゃん達のハンドルさばきを見てみたい。



集落を抜けてから、だいぶ歩いた。

後ろを振り向くと、集落を一望できる場所まで やって来た。


ついには、畑すらもなくなり、茂みの中を 細い道がまだまだ続く。


しばらく進むと、目の前に 立派な鳥居が出現☆


桟橋のようなものがあるので、先端まで行き、湖上から鳥居を眺めると・・


横を向けば、青い空に 青い海。

じゃなくて

眺め的には、海と遜色ない光景だが、あくまで

まだまだ 細い道は、湖畔に沿って続いているが、この先には 本当に何もなさそう。
ここらで、集落の方へ引き返す事にする。

途中に ちょっとした浜辺みたいな場所があったので、そこで 昼飯を食べよう☆

ちょうど、日陰にもなっているし。

朝、大阪の激安スーパーで買った物を頂く事にする。


JR大阪環状線の新今成駅付近で、たまたま見つけた 玉出 と言う 24時間営業のスーパーマーケット。


たいして 期待はしていなかったが、とりあえず入ってみると、弁当 惣菜の半額ラッシュ!!

元々、激安な価格が さらに半額となり、
これだけ↓↓買っても、トータル ¥280 の衝撃☆


購入後、常温(真夏)にさらされる事 約5時間。
賞味期限も過ぎてしまい、腐り始めていないか?心配だったが、特に 味に問題はなかった。


今、口にしている物以上に、この景色の方が、自分にとっては ご馳走と言えるかもしれない。



つづく


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沖島は「猫島」としても有名だった

2017-07-28 05:39:00 | 番外編
琵琶湖の沖合 約1.5kmに位置する 日本で唯一 湖に浮かぶ有人島 である 沖島 へとやって来た。

小さな島ならではの、のどかな光景が広がる集落の端までやって来ると、第1村人 ならぬ 第1 島猫 を発見!


うちの近所にいるネコとは異なり、逃げるどころか、一直線に近寄ってくる。

写真を撮ろうと 少し離れるものの、シャッターを切る頃には 目の前まで来てしまう為、間合いをとるのが難しかった。


足にまとわりついて、(エサを)おねだりしてくるが、あいにく 何も持ち合わせていない。


そもそも、自分のエサの入手にも苦労しているのに、ネコにエサをあげている余裕なんて ・・・(?)

それに、港には、
「ネコにエサを与えないで下さい」
と、注意書きもあったし。

何も与えずにいると、こっちの方を向いて、ニャ~ニャ~ 甘えたような声を出してくる・・・

これが ネコじゃなくて、人間の女性だったら・・・


やがて、コイツからは何も貰えないと 理解したのか、おねだりしてこなくなった。

代わりに、斜めになった壁に 体をスリスリさせ始めた。

これは、何を意味しているのか?


そして、さっきまでの甘えっぷりは何だったのか?
何事もなかったかのように、こちらに背を向け 去って行った。

人間でもいますね。
気持ちの切り替えの早い人。

それはさておき、沖島は、ネコが沢山いる島 猫島 としても有名なんだとか。
昨年末に訪れた 宮城県の「田代島」みたいに、ウジャウジャいる感じではないが、人を全く警戒していない点は、一緒。



少し先へ進むと、またまた お店(?)の前でくつろぐ、2匹のネコちゃんを発見☆


随分、まったりしちゃってるじゃないの・・


もう1匹は、ネコにとって たまらないようなモノ 持ってるし☆

この光景、ネコだから愛らしいが、これが 休日の夫(人間)だったら、妻から “粗大ゴミ” 扱いされかねない。

実は、この遊び道具、近くにいた 別の観光客が与えた物だった。

素敵な写真 撮らせてもらって、ありがとうございます。


集落の東の端には、小学校。

校舎は、比較的 新しそう。

生徒は何人くらいいるのだろうか?

幼稚園も併設されているみたいだが、中学校は 島にはないようで、船で島の外へ通学するようだね。
それゆえ、朝の2便は 日曜運休なのかもね!



集落を抜け、さらに先へと進みます。




つづく


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湖に浮かぶ有人島「沖島」上陸

2017-07-27 19:26:00 | 番外編
琵琶湖の沖合にある 日本で唯一、湖に浮かぶ有人島である「 沖島 」からの船が入港。


カーフェリーではない。

乗船できるのは、人のみ。



それもそのはず、沖島に自動車は存在しない。

自動車が必要な程、大きな島でもない。
そもそも、島の面積は 約1.8㎢程度で、集落があるのは、その中でも ごく限られたエリアだけだから。

沖島までの運賃は、片道¥500。
船内にある 小さな券売機で購入。
出航するとスグに、係の人が回収に来た。

比較的 小さな船なので、それなりのスピードでの運行。
あっという間に、沖島が近付いてきた。


湖岸と山の間の わずかな平地に、集落が密集している感じかな。



船は 湖上を集落に沿って 進んでいく。



そして、堀切新港を出港してから 10分も経たないうちに、沖島港に入港。



こちらの桟橋の入口には、小さな鐘がぶら下がっている。
控えめに叩いてみたら、それでも コ~ン と、いい音がしました。

島に上陸し、まず 目に飛び込んで来たのは、子供が書いたと思われる 島の地図↓↓

拡大MAPじゃない方は、素晴らしいくらいに おおざっぱ。

「見晴らし広場」
当然、山の上にあるのだろうけど、今日は天気もいいから、ぜひ行ってみたいな♪

とりあえず、まずは 集落を散策してみる事にしよう!


道路脇に普通に 洗濯物が干されている。


地元の人は もちろん、観光客の人も通るような道のすぐ脇に、当たり前のように 洗濯物が干されている。



下着ドロが出没してもおかしくないような うちの近所では、絶対有り得ない光景。
場所が場所だけに、手にいれたいと思うような魅力的な下着があるかどうかは別にして、小さな島ならではの信頼関係が垣間見える。

他にも様々な私物が 道路脇に置かれている。

このゴチャゴチャした感じが また いい味出している☆


そして、一際 目立つのが ↓↓のような 3輪の自転車。


車が存在しない「沖島」においては、自転車がメインの移動手段。
後ろのカゴに荷物は積めるし、畑仕事をする 爺ちゃん 婆ちゃん達に愛用されているようだ。

また、意外かもしれないが、3輪の自転車の運転って、案外 テクニックがいるらしい。


いよいよ、集落の終わりが近付いてきた。


すると、第1村人 ならぬ 第1 島猫 と遭遇!



つづく

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