信越本線・横川駅~軽井沢間の廃線跡を 遊歩道として整備した「ウォーキングトレイル・アプトの道」
日帰り温泉施設「峠の湯」を出発し、「碓氷湖」の近くを通り、さらに進んで行くと、直線区間に 短いトンネルが連続して現れる。

何の洒落っ気もないところが、鉄道のトンネルっぽい。

1963年に廃止という事は、列車が走らなくなってから 半世紀以上。
開業が1893年というから、トンネルが掘られてから、既に120年以上が経っている事になる。
そんなトンネルをいくつも抜けていくと、アプトの道のハイライトとも言える めがね橋 へと差し掛かる。

橋の両脇には、めがね橋や碓氷峠に関する資料などが備えつけてある。
その中には、この「めがね橋」を 列車が走行している写真もあった。

確かに、かつて、めがね橋は 鉄道の橋であった事が伺える。
1963年に廃止された、信越本線の旧線ルート上にある「めがね橋」
橋の上からは、1997年に廃止された 新線ルートの橋が見える☆


そして 眼下には、カーブが連続する 国道18号。

“中山道”と呼ばれている道だが、交通量はほとんどない。
走りやすい 碓氷バイパスや、高速道路、そして新幹線がある 今の時代において、かつての大動脈は ひっそりと、そして静かに 時を刻んでいた。
下から見た「めがね橋」

めがね橋と国道18号は、行き来が可能です◎
真ん中あたりの文章が ユニークです☆

アプトの道は、人生と一緒だったのです!
さらに、ユニークな 警告 が!

なんだかんだ言って、最終的には 心配いらないと締めくくる。
かつて、7年半前(2009年)に訪れた際は、めがね橋を渡った所で、アプトの道は 終点 だった。
橋を渡った先のトンネルが、バリケードでふさがれている状態だった。
もちろん、遊歩道として整備されていないが為だが、2012年に めがね橋から先の区間の延長工事が終了。
アプトの道は、横川駅~ 峠の湯~めがね橋~旧熊ノ平信号場の 合計5.9kmが全線開通するに至った。
ここから先、旧熊ノ平信号場にかけては、初体験となります☆
では、めがね橋から先の区間へ、初めて足を踏み入れます☆
だが、このトンネルが意外と長い。
なかなか出口が見えてこない。
なるほど・・・
遊歩道としての整備に 時間がかかったのも わかる気がする。
「めがね橋」から「旧熊ノ平信号場」までは、約1.3km。
トンネルの出口の先に、1997年まで使用されていた 新線 の線路が見えたら、そこが「旧熊ノ平信号場」です。

↓↓一番右の 線路のないトンネル(旧線)から出てくる事になる。

ここで、旧線と 新線は 合流。
それにしても、約20年前に廃止された路線が、ここまで しっかり残っているとは!
今にも 列車が トンネルから出て来そうではないか!
つづく
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日帰り温泉施設「峠の湯」を出発し、「碓氷湖」の近くを通り、さらに進んで行くと、直線区間に 短いトンネルが連続して現れる。

何の洒落っ気もないところが、鉄道のトンネルっぽい。

1963年に廃止という事は、列車が走らなくなってから 半世紀以上。
開業が1893年というから、トンネルが掘られてから、既に120年以上が経っている事になる。
そんなトンネルをいくつも抜けていくと、アプトの道のハイライトとも言える めがね橋 へと差し掛かる。

橋の両脇には、めがね橋や碓氷峠に関する資料などが備えつけてある。
その中には、この「めがね橋」を 列車が走行している写真もあった。

確かに、かつて、めがね橋は 鉄道の橋であった事が伺える。
1963年に廃止された、信越本線の旧線ルート上にある「めがね橋」
橋の上からは、1997年に廃止された 新線ルートの橋が見える☆


そして 眼下には、カーブが連続する 国道18号。

“中山道”と呼ばれている道だが、交通量はほとんどない。
走りやすい 碓氷バイパスや、高速道路、そして新幹線がある 今の時代において、かつての大動脈は ひっそりと、そして静かに 時を刻んでいた。
下から見た「めがね橋」

めがね橋と国道18号は、行き来が可能です◎
真ん中あたりの文章が ユニークです☆

アプトの道は、人生と一緒だったのです!
さらに、ユニークな 警告 が!

なんだかんだ言って、最終的には 心配いらないと締めくくる。
かつて、7年半前(2009年)に訪れた際は、めがね橋を渡った所で、アプトの道は 終点 だった。
橋を渡った先のトンネルが、バリケードでふさがれている状態だった。
もちろん、遊歩道として整備されていないが為だが、2012年に めがね橋から先の区間の延長工事が終了。
アプトの道は、横川駅~ 峠の湯~めがね橋~旧熊ノ平信号場の 合計5.9kmが全線開通するに至った。
ここから先、旧熊ノ平信号場にかけては、初体験となります☆
では、めがね橋から先の区間へ、初めて足を踏み入れます☆
だが、このトンネルが意外と長い。
なかなか出口が見えてこない。
なるほど・・・
遊歩道としての整備に 時間がかかったのも わかる気がする。
「めがね橋」から「旧熊ノ平信号場」までは、約1.3km。
トンネルの出口の先に、1997年まで使用されていた 新線 の線路が見えたら、そこが「旧熊ノ平信号場」です。

↓↓一番右の 線路のないトンネル(旧線)から出てくる事になる。

ここで、旧線と 新線は 合流。
それにしても、約20年前に廃止された路線が、ここまで しっかり残っているとは!
今にも 列車が トンネルから出て来そうではないか!
つづく



行間から読みごたえ、歩きごたえがありました。
いろいろな注意がありましたね。
蜂やマムシは敬遠です。
山姥だから相手が逃げてくれるといいですが~
トンネル内にも、熊に注意の表示がありました。
よりによってトンネルの中とは、少々引きます。
ブログで紹介したような ウケ狙いの案内ではなく、リアルな方です。
軽井沢の別荘エリアや、車がそこそこ通る車道にも、ひょっこり現れたりするらしいです。