控えめ予算の旅の記録

男ひとり旅ならではの少々過酷な旅。いっぱい旅したいので1つ1つの旅は低予算。それでいて充実した旅を目指します。

本当に この場所に宿はあるのか?上海の格安ホステル

2018-09-23 06:11:00 | LCC深夜便でゆく 上海•杭州3日間
「LCC深夜便でゆく 上海•杭州3日間 」その11

17時半、駅前に今夜の宿がある「上海駅」にやって来ました。



中国きっての大都市「上海」の駅にしては地味・・


いや、これは地下鉄の上海駅(この辺りは地上を走行)で、
日本で言うJR線(国鉄)の上海駅はコチラ!



駅の入口では 手荷物検査や身体検査が行われていて、セキュリティチェックを受けないと 駅舎の中にすら入れないようです。
それって、空港より厳しいやんか!

でも、切符を売る窓口が並ぶスペースへはノーチェックで入れる模様。



窓口の上には、ここ3日間の列車の空席状況が表示されている。

高鉄(新幹線)だけでなく、寝台列車なども含めて すべての列車の情報が順番に表示されていく。
これはいいね!


駅前の様子。


観光するような場所は特になく、ごく普通の市街地と言ったところ。

手前にある黄色い自転車達は レンタサイクル。


とりあえず 今夜の宿に向かおう!

中国の宿では18時を過ぎると、予約が取り消される場合があるというので(現在17時40分)
スマホは通信できる状態じゃないから 電話も入れられないしね。



今夜の宿は 右のビルの中にあるらしい。


日本を出発する前に、住所から建物だけは特定しておいた。

中国エリアでの Googleマップは 頼りなかったので、百度地図(全世界の検索エンジン市場において、Googleに次いで 第2位の中国の企業が提供する 中国版Googleマップ)で調べておきました。

事前に調べていなかったら、見つけるの絶対ムリだと思った!!

あの建物そのものが宿ではなく、住所によると 201号室が 今夜の宿「○○ International Youth Hostel」のようです。

もちろん 外から それとわかる表示(宿名)とかは何もありません。

とりあえず 建物の中へ。


入口は グルグル回る回転式の扉。
まるで オフィスビルに入るか様。

201号室だから2階かな?

エレベーターで2階へ。


2階に到着。

201号室は向こうのようですね。


そして、201号室の前に到着!


ここ!?

ドアに書いてあったのは、中国語と英語で「靴を(スリッパに)履き替えて」のみ!

その前に、ここは何の施設なの?
他に表示すべき物があるでしょ!ってツッコミたくなる!



本当にここでいいのかな?

住所的には間違いなくココなんだけど・・



中国だけに、実際にその場所に行ったら 宿はありませんでした!って展開、

あり得そう~!!


いや、Booking.com から入れた予約なのだから、それはないと信じたい!



とりあえず、インターホンを鳴らしてみる。


中から 人が出てきた!

空室だというオチでは なさそうだ。


普通、最初は
「本日 予約をしている○○なのですが」
と始まるものですが、

この時は 中国語で印刷してきた予約確認書を見せて、

「○○ International Youth Hostel、here(ココ)?」

こんな展開 初めてだよ~っ!!




どうやら、ここが宿で間違いないみたいで ホッと ひと安心。

せめて、入口に 宿名くらい書いといてよっ!! (できれば 外にも)



マンションの一室が宿になっている感じで、窮屈な感じは否めないけど、
上海駅からスグの立地で、1泊 素泊まりで110元(約1980円)

こんかもんかな!と納得。


ただ、若めのスタッフの方(オーナー?)は とても親切。

会話は容易ではなかったけど、スマホの翻訳アプリも駆使して、辛抱強く対応してくれました。


つづく

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