虫めずる主婦

息子たちと虫とりしてるうちに、虫と変形菌と冬虫夏草にハマった主婦の日記。

カタツムリは眠る

2020-06-08 13:31:22 | 日記
玄関に立つヒメシャラとタイサンボクの白い花が咲き、落ちた花を拾うのが大変になってきた今日この頃。

飼育中のカブトムシ8匹は全て前蛹から蛹になった。

カタツムリは暑すぎるのか、3日ほど休眠していて心配になったが、少し涼しいところへ移動したところ、元気な姿が見られた。

週末に子どもたちと図書館でカタツムリの図鑑や本を借りてきた。図鑑で調べると、イセノナミマイマイという近畿から東海にかけて生息している種類‥かな?というところ。似た者同士が多いらしいから、見た目だけではわからないかも。移動の遅さが、種の多様性につながってくるというのは、考えてみればオサムシとかと一緒で当然かもしれないが、なるほどなーと思う。軟体動物の腹足類のうちの肺を持つ陸貝であるカタツムリは、雌雄胴体、2匹いれば、お互いに交尾して2匹とも卵を産むそうで、その瞬間を見てみたくなるが‥庭を眺めても2匹めはなかなか見つからない。移動が遅いから、なかなか同じ仲間に会えないから、会えたときはお互いに交尾してそれぞれに卵をいっぺんに産む、という方式だそうで。そりゃなかなか見つからないよね‥
そう思うと、やはり家に閉じ込めておくのもかわいそうに感じてくる。

また、庭であまり見たことのないコガネムシ?を見つけた。

ビロウドコガネ?かな。
ビロウドのような細かい毛が全体に生えていた。