夏の温暖化の庭

庭でひと休みするナミアゲハ。

午後の暑い日差しの中、葉の上でひと休みするヤマトシジミも、近付いても動かない。

今年の夏は暑い。

毎年そう思うけれど、温暖化ということだろうか。

見て見てー！と長男が嬉しそうに呼んでいる。

クマゼミだ。

私の手の上に乗せる。意外と、すぐに飛び立たない。

子供の頃は本当にクマゼミは大物だったからかっこいいと思っていたが、すっかり北上して生息域を広げている今も、よく見ると、このガタイのいい黒ぐろとした身体に、緑の翅脈が美しい透けた羽、やっぱりかっこいい！

アブラゼミもゲットしたらしい。

そしてすぐに、リリース。

庭の杏の木を中心にセミが集まってくるのだが、今年はとにかく、セミよりもキマダラカメムシが多い！


冬の間にも、家の中で冬越していたのか、少し暖かくしているとこのキマダラカメムシが天井に出てきた。車の中にも大量発生した。

このカメムシも、確か南国系のやつだったはずだ。子どもの頃には近所にいなかった。

うちの窓の外側にあった‥これは卵？

キマダラカメムシの卵か‥

他の種類のカメムシか‥

いくつか孵化できなかったものもあるようだが、ほとんど孵化済で、近くに幼虫らしき姿もなかったのでわからなかった。

綺麗に穴が空いているため、Google画像検索すると、ビーズとか真珠とかしか出てこない。この孵化不全のやつをひっぱり出してみればわかるかな‥でもそれをする勇気が沸かなかったので、以上終了です。