Piccoliniの“今日も音楽日和”

子育て世代が気軽に楽しめるPiccoliniのコンサート♪
活動の様子やコンサートの情報をお知らせしています。

最新のコンサート情報♪

親子で気軽にコンサートシリーズ第9弾♪ 『にじいろコンサート』 ~子どもたちに伝えたいメロディの記憶~ 日時:2019年6月30日(日) ①11:00開演/②14:30開演(入れ替え制2回公演) 会場:八幡山の洋館(旧横浜ゴム平塚製造所記念館) 入場料:一般1,500円/小中学生1,000円/未就園児500円 ※3歳未満の膝上鑑賞無料 (お子様のみのご入場はご遠慮ください。必ず大人の方の付き添いをお願い致します。) ※ご予約受付開始いたしました。

Sonntagsmorgen(日曜日の朝)を終えて

2019-07-30 23:46:50 | Piccoliniの活動♪

今、めちゃくちゃ揺れる機内でこのブログを書いております。Piccolini 北ドイツはハンブルク支部!?のソプラノ小林です。何度乗っても、ガタガタ揺れる飛行機は怖い
しれっとテレビモニターでゲームに興じている子供達が
非常にうらやましいです。


さて7月28日(日)に【アトリエ・カノン】さんにて行われたSonntagsmorgen(日曜日の朝)、心配していた台風も見事に消滅(実は祖母のお見舞いで前日まで北海道にいたため、帰れなくなったらどうしよう、と天気予報とにらめっこ状態だったのです(gasp!))、満席のお客様とともに楽しく終える事ができました。
両親や子供達をはじめ、子供連れでわざわざ名古屋から駆けつけて下さった方、厚木市の合唱団員の方々、高校時代の友人達、大学サークルの先輩、Piccoliniのメンバー、応援隊の方、等々、本当に沢山の方に支えられているのだなぁ、と胸がいっぱいの演奏会でした。

Sonntagsmorgen(日曜日の朝)というタイトルそのままのメンデルスゾーンの二重唱から爽やかにスタート。



・・・のはずが、客席に譜面を忘れてくる小林
すみませ〜ん、と笑顔で誤魔化し、お客様に渡していただき、曲がスタート(笑)
子育てをしていると毎日がハプニングの連続、学生時代より、どんどん逞しく図太くなる母ソプラノです。
その甲斐もあり、会場の雰囲気は非常に和やか(笑)



続いてソプラノ・バイオリン・ピアノによるヘンデル。今回初めての組み合わせとは思えぬ息の合った演奏←自画自賛。



からのリーダーの日本歌曲「くちなし」。これ、素晴らしい歌詞とメロディで聴くたびに泣けます。



続いてバイオリンとピアノによるフォーレの子守歌。
優ちゃんのバイオリン、きちんとしたクラッシックの曲を聞くのは、メンバーのくせに実は今回が初めて。いや、素敵なんですよ💕すごーーーく音楽的で!
そりゃ、カレーライスの歌やハイホーだって上手だったですよ?でもね、小さなお客様がちゃんと真剣に聴いていてくれて、あぁ、こんな音楽もあるんだって思える、そんな演奏でした。



そしてピアノソロはモーツァルトの「きらきら星変奏曲」次々変化するきらきら星、可愛らしいだけでなく、難しいパッセージも安定感バッチリのレジェンド田村さん☆
あっという間の7分でした!







ちょっとした小芝居をはさみ「手紙の二重唱」。伯爵宛の手紙を書いているはずなのに、最後はお客様へのありがとう手紙、というオチにさせて頂きました。扇子の代わりに子供のお祭りでもらった光るウチワだったしね(笑)。無理言ってごめんね、リーダー



ここらでちょいと一息、素敵なバイオリンソロ。短くて、とても可愛らしい曲「オーカッサンとニコレット」。題名をきくたびに「お母さんとニコレット」と脳内変換がおこります←こら







そして大人だけでなく、子供のお客様達に大ウケ。人形オランピアの登場です。毎回のネジ巻きを小さなお客様に順番でしていただきました。
子供達、目をキラキラさせて可愛かったなぁ💕





コンサートの〆は、ソプラノソロ、ルサルカのアリアを歌わせて頂きました。学生時代から歌っている大好きな曲。まさかPiccoliniのメンバーとして歌う日がくるとは。
感無量。





ちなみにアンコールは2曲。
「ラクメの二重唱」と「夏の思い出」。夏の思い出では、会場の皆様も一緒に歌って下さり、これまた、じーん。





今回は小さなお客様には難しいかな?という曲もあったのですが、皆さん最後まで本当に静かに聴いてくれて、大人も子供も一緒になって、ひとつの演奏会を作ってくれたなぁ、という印象です。
本当にありがとうございました。










演奏会後はお客様達と一緒におしゃべりしながらの軽食会でした。とても美味しいサンドイッチ💕お客様からも大好評💕
アトリエ・カノンさん、何から何まで本当にありがとうございました!
そしてそして今回はスタッフとして演奏会をガッシリ支えてくれた、としし&ゆっきー、本当に本当にありがとう💕







さて、ながーいながーい文章に最後までお付き合い下さり、本当にありがとうございました。



演奏会後にリーダーが歌のプレゼントと共に私に言った台詞。「ハンブルクにいる未来(みく)にとってPiccoliniも故郷のひとつであって欲しい」
・・・涙。




数年に一度の幽霊部員みたいな私ですが、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます!