むすんで ひらいて

YouTubeの童話朗読と、旅。悲しみの養生。
ひっそり..はかなく..無意識に..あるものを掬っていたい。

🌜朗読と動く絵本🌛クルーズ編 ⑧ ありきたりの自分の、幸せ 🌐「ヘビ」「5000のバラ」★Le Petit Prince★

2024年08月25日 | こころ
福岡に引っ越してから、お天気雨にあうことが多くなりました。

昨日も、アニメ映画のワンシーンのように輝いて降る水のカーテンと、その向こうの神社の緑、小道を白いレインコートを着て走っていく自転車の男性の後ろ姿、ベランダで弾む水玉に見とれていました。

そして雨上がりの晩方、ボンボンと大きな音が聞こえてきました。
横浜の家では週末の夜、よくこんな音がすると前の港で花火が上がっていたので、もしかして!とカーテンを開けてみました。

すると、花火の上がる方角といい、その左奥でまた別の会場の花火が上がっているシチュエーションと言い、居間の左端の窓辺がベストポジションであることといい、前住んでいた場所と錯覚してしまうほどの似通り具合でした。

普段、ねらったわけでもないのに、こうしてたまたま素敵なプレゼントやシンクロに出会うと、雪の降る庭に駆け出したくなるように、心が弾みます。

そういうなんでもなさそうな奇跡って、足元にほんとはたくさんありますよね。。
自分が特別じゃなくて、ありきたりで、立派でもない…という絶望と裏表で。

今日は、地球に降り立った王子くんが、あちらとこちらの世界をつなぐヘビに出会い、その後、広い世界を知っていきます。 
この、ほろ苦い景色を慈しみながら、当機は地球を旅します。 

周りと比べた特別じゃなくても、ここにもうある「特別なもの」を、温かく抱いていこうよ(*^^*)

👑🌹 

キツネと王子くんは、知り合ってから、 
ちょっとずつ、ともだちになっていきます。 

はじめての方だけでなく、 
この名作を前に読んだことのある方も、 
改めてゆっくり、少しずつ馴染んでみると、 
新たに感じ取る、心をくすぐる何か
があるかもしれません。 

やっぱり、キツネの言うように、 
気長にやらなきゃいけないんだけど… 

体験を重ねて変わりながら、 
時が経っても変わらないものと再会していく旅を。 

そしてまた、 王子くんと旅をしながら、 
わたしたちが “ 客室 ” で過ごすそれぞれの時間も、 
この「目に見えない」乗り物に乗って、 
ご一緒に堪能していきませんか♪ 

気ままなご搭乗を、心からお待ちしております💫 

0:00  ごあいさつ 
2:45  地球 
5:53  ヘビ 
13:07  砂漠の花 
14:34  やまびこ 
16:53  5000のバラ 

📖 青空文庫より
翻訳の底本:Antoine de Saint-Exupery (1943)
       "Le Petit Prince" 

🌜Storytelling and moving picture books🌛
"Le Petit Prince" by Antoine de Saint-Exupery
Cruise Travel Version🛸

ナレーション、パソコン、作画、マイクの扱い等…
独学で試行錯誤を重ねながら制作しております。
お聴きずらい点もあると思いますが、
より楽しんでいただけるよう、
少しずつ改善していきますので、
ゆる温かく見守っていただけましたら幸いです😌


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コメント (4)
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