毎年、ウイスキーやブランデーなどのお酒で梅酒を作って晩酌を楽しんでいる私ですが、梅酒をつけたあとの梅の実の処遇が毎回困っていました。
とりあえず、甘露煮にしてゼリーなどの具にしていたのですが、3キロの梅の実をさばくのは結構時間がかかります。友人や親戚に甘露煮を配ってはいるのですが、それでも梅酒はなくなるのに毎年実が残っていました。
そこで、今回ジャムに挑戦しました。
以前、甘露煮にした梅を裏ごししてチャレンジしてみたのですが、裏ごしがあまりにも重労働で途中で挫折した経験があり、もっと簡単にできないかなーと、今回トライのつもりで作ってみました。
まず、甘露煮にするよりも水分を多くして、砂糖を加え実をぐずぐずになるまで煮ます。
このとき、水があまり多いと痛みが早くなるので、代わりにできあがった梅酒を2/3カップほど足しました。
砂糖は、いつもグラニュー糖なのですが、今回は甘みを上品にしたかったので三温糖を使ってみました。
いいかげんぐずぐずになったら、木べらで実をある程度くずし、スプーン2本を両手に持って種を1個1個除いていきます。
種を除いた実は、今回皮ごとフードプロセッサーにかけてみました。
裏ごしと遜色なくなめらかになって、皮も捨てずにすんだのでエコなかんじです(^^)
我が家の朝ごはんは毎日パンなので、明日から活躍してくれそうです。