何ヶ月もかかりましたが、やっと完成しました。大作です♪
前々から、丸型の鏡のついた鏡台の鏡がむき出しなのが気になっていました。でもなかなか合うカバーがなくて、それならば自分で作ってしまえ!とここ最近ハマっているクロスステッチで作ることにしました。
型紙は、広告をつなぎ合わせた大きな紙を鏡に這わせて形を作り、自分で作りました。
図案はデンマークのクロスステッチの本から取って、少しアレンジして、まるで鏡がマンションみたいに見えるようにデザインしました。
デンマークのクロスステッチの本では、刺繍はすべてリネン布に施しており、図案では半目のステッチなどもあるのですが、今回は四角い桝目が入った刺繍用の布を使用したため、多少目をずらしたり、一部オリジナルで作ったりしてアレンジして同じような図面になるようにしました。
やり始めてから気づいたのですが、この図案、かわいらしいのですが本当に細かい!思ったよりずっとずっと時間がかかりました。でもその分、できたときの感激はひとしおです(^^)
一番上の両サイドには、窓から覗く我が家のニャンズをゲスト出演させました。これは自分で図案をカウントして作った完全オリジナルです。
朝目覚めると、一番に目に入るかわいい窓たちに、癒されています♪
我が家ににゃんこがやってきてから、もうずいぶんになりましたが、いまだに慣れないというか、弱いものがあります。
きっと他の猫飼いの皆さんもそうだと思うのですが、それは「肉球の魔力」(?)です(^^)
私はカリカリごはんをあげるとき、机の上の猫ごはん専用キッチンスケールに計量用のカップを乗せ、スケールの目盛りのところに丁度目線がくるようにひざをついて、しゃがんだ状態でカリカリを計量するのですが、待ちきれないニャンズは足元で右往左往しています。
こういうとき、つきはごはんのお皿と私のところを行ったりきたりして「ないよ?!ねえないよ?!」と、それはもう笑ってしまうあわてっぷりで余計なエネルギーを使っているのですが、ユキはここ最近とみに、(新しい療法食が気に入ったようで)しゃがんでいる私のひざにちょこんと手をかけて、
「ねえ、もうできるの?はやくほしいのにゃ~」
といわんばかりに、かわいらしい声を出しておねだりします。
その時の、ひざにちょこんと置かれた手(肉球)の感触に、おかあちゃんは思わず
「きゅ~~~んん!!」
となって、動けなくなってしまいます(^^;)
このぬくもりをくらったら、もう何も太刀打ちできません。ユキちゃん、反則です♪