Slow Life Mye's

マイシステムズな日々

「壕の骨」朝日新聞の記事

2012年03月31日 21時56分24秒 | 日記

「戦争中、福地区民の大部分が隠れていたンタヒーアブ(自然壕)。

末期には福地区民を棒でなぐり、追い出した日本兵が立てこもったという。

内部には多くの遺骨、軍靴、ガスマスクなどが散乱していた=1972年、糸満市福地」

頭蓋骨や軍靴等が散乱している写真の下にこのコメントが書かれていた。

 

「民間人を棒でなぐり壕から追い出し日本兵が立てこもった」

拙い知識から察するに

アメリカ軍の最初の攻撃は艦砲射撃・空爆が主であったと考えられる

艦砲射撃や空爆から身を守るため壕に福地区民も避難していた

しかしアメリカ軍が上陸してからは戦うための掩蔽壕として使用したのではなかろうか

つまり立てこもるとは少なくとも戦う意志があったと考えられる

棒でなぐってでも壕から追い出したのは

自分達が戦う事でまき沿いにしたくないからと考えるのは

善良すぎるだろうか

 

平和ボケの日常で考えるに

極限状態の時どれだけ自分は他人を思いやれるのだろうか

と考えると・・・・・・・・・・・自信が無い