和裁教室の受講生の方や一般のお客様などに
古いものの加工からて仕立直しまでを依頼されます。
洗い張り、丸洗い、しみ抜き、紋入れ、紋入れ直し、染め直しなど多岐にわたります。
直し物も得意です、お客様に喜ばれることが嬉しくって頑張ります!
古いものは手間暇がかかります、日限はなしにしお願いします。
今回の品物は古大島のアンサンブルと派手になった着物を地味にしたいということした。
羽織と解いてある長着の表がありました。
どうするつもりだったのでしょう、途中で気が変わったのでしょうか・・
見あう八掛と胴裏で長着になりますが、丈が短いので接ぎが必要です。
羽織は着ないということで、道行コートか道中着をお進めします。
漆染めとか、解いた表だけ・・色を抜いて紺色を見本帳から選びました。
紺色を選びましたので、100歳まで、もっとずーっと着られます。
トスコの生地が家にあり、匂いがするので洗いましたと、持ち込まれました。
裏表の標もなく洗ってあるので見分けるのが、昼間の明るい時に見るしかありません。
今のトスコより生地に張りがあります、昔からある生地です、
自分で洗濯が出来て麻が入っている分ほんの少しすずしいです~
今は黒羽織を道行コートに仕立て直しをしています。
明日は着付けのお稽古があるので掃除をしなくてはなりませんので、
来週初めまでかかりそうです・・。
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