受講生から色々な質問が届きます、参考になるかもと掲載をしています。
亀岡先生何時もありがとうございます。
お忙しい中すみません。
ご意見をお聞きしたくメールをさせていただきました。
母が江戸小紋の長着を作ってくれているそうです。
(黒の角通し、八掛グレー)
画像を添付しました。
一つ紋を抜き紋で注文したのですが、呉服屋さんから、うまく抜けないから、縫紋を…との連絡があったのですが、白い糸での縫紋ならば、抜き紋と同じ様な感じに出来上がる…との事だそうですが、私は、あまり目立たないグレーの方が使い勝手が良いのでは?と悩んでいます。
宜しくお願いします。

≪1回目のお返事≫
紋が必ず必要ですか?どの場面で着るか?で、
それによって変わってくると思います、アドバイスも変わります。
共糸でする方法などあります。
亀岡
おはようございます。
お忙しい中度々 すみません。
最初は、呉服屋さんとのやりとりで、一つ紋を付けておけば慶事や、法事などに便利ではないか、とのことの様です。
母は、そのような時には、洋服では無く、和服を着て欲しいのだそうです。
私の誕生日祝いにサプライズプレゼントしてくれるはずだったようでしたが、抜き紋が出来なくて私に相談を持ちかけてきた次第です。
そこで、私は(だったらバッチリ白で背中に紋が入っているより目立たない同系色の縫紋の方を希望しようかとおもいます)
母が言っている、慶事や法事に使えて母の意図をくんでいるかな〜とも思いまして!
白い紋は、(家紋)…という感じがして、晴れがましく重すぎます。
また、私の思う(使い勝手が良い)とは、
同系色の紋ならば、地色と同化するし、羽織や道行きを羽織ってしまえば、着る機会もあり、タンスの肥やしにならないか…と!
実家に行く度に楽しく和裁の話しをするのですが、私の進歩の遅さに呆れて母は先回りしたのかも知れません(笑)
≪2回目・私からのお返事≫
そうですね、同系色の縫い紋の方が星野さんの考えに合うのではないでしょうか。
着物を着る機会が増える方法になればいいですね。
素敵なお母様ですこと、頑張って縫って着られて着せてあげてください。
今は中々こんなお話しをする家庭、機会はないのではとおもいます。
知人宅の梅が咲いていました~

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