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ひとみのお話し

2025年01月15日 | 月子のティーハウス(番外編・エピソード)

のお話し

今回は、月子のティーハウス 第3話
ひとみのお話しをさせてください

ひとみのストーリーは
遠い過去にあった、ニエのお話しをベースに作成いたしました
ニエは英語に訳すと
スケープゴートやサクリファイスなどが近いようです

古代においては
地震や日照り・豪雨などの天災は予測が難しく
原因も分からなかったことと考えます

人間の力では、なすすべが無く
最も大切な人命を捧げることによって
大きな災害にならないことを
お願いをしたのだと思います

古代インカ・メソポタミア文明などでは
実際に行われていたようです

やがて時を経て、人の代わりに饅頭が生まれ
人形/ひとがたも生まれたとも聞いております

しかし今でも地震や酷暑・豪雨など天候不順は続き
時として、尊い人命が巻き込まれてしまいます

やはり自然の大きな力の前では、私たちは小さな存在です

ニエとなってくれたひとみのストーリーは
少し切なかったかもしれません

しかし人を憂い、ひとみを悼む気持ちで
月子はおもてなしをしたかったのだと思います

さらりと描いたラフ画の様で
少し悲し気な表情に惹かれました

背景の空間部分に
色鉛筆でグラデーションを入れてみました

お天気の急変に

(お気をつけ下さい

ご一読ありがとうございました


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