景虎

DUFOUR 325

Fang NP 出港式

2008-05-12 01:00:30 | Weblog
写真はFang NP 乗船メンバー(左から)朝長氏、舟橋路美さん、木村さん(オーナー)、石井氏(地球写真家、後姿)

5月11日 徹夜で回航してきましたがFangの木村さん予定通り12時から出港との事でお手伝いに参加。
名古屋からは森さん、山岡さんも夜行バスで駆け付け合流。
ところが出港の見送りに来た木村さんの友人で船はごった返しの状態。
何かお手伝いをと話をしているうちにバックギアが上手く入らない事が時々発生していたとの事で、昔はまゆう(共同所有していた40F艇)でギアトラブルを起していた時の事を思いだし、コクピットのギア機構を確認すると蓋がシリコンシーリングしてあり外しても素人調整で上手く直せないと大事故につながりかねないので、ボートサービスの人にチェックを依頼、原因はギアBOXに海水が入りオイルが溢れているとの事で船を上架して修理せねばならない事が判明。 
出港セレモニーだけはしてその後再び上架修理する事になりました。
考えようによっては出港してトラブル発生、機走出来ない状態を未然に防いだと思うえばこの時点で不良発見出来たのは良かったかも、、、。
◆航海計画 今後の予定
1、銚子、相馬、八戸港に寄り、釧路港 22日頃入港で本国最終準備
2、6月4日頃、カムチャッカに向け出港 10日入港、  
3、22日頃、アラスカ向け出港 7月20日ベーリング海峡通過 25日頃コツ
 エビュー入港、
4、8月10日頃 アラスカ探索~カナダに
5、10月15日頃 バンクーバー入港
6、約3年間で世界周航予定

皆さん~
元気で気をつけて行ってらっしゃ~い!!!

シドニー40回航記

2008-05-12 00:54:56 | Weblog
写真はシドニー40 烏帽子回航レース回航メンバー

5月10日 シーボニア主催 烏帽子レース参加の為AM7時夢の島マリーナ出港、生憎の雨、東風8m位の追っ手で10時に横浜ベイサイド着。
約100F位はあろうか馬鹿でかいニュージーランドのスクナーがいました。
これからアラスカ、カナダに行くらしい。(次回、写真掲載します。)

ノースセール大山さん(写真左)よりコードゼロ?ジェネカーを受け取り舵誌でおなじみの西村一広氏(右後方)、木下先生(東大造船工学教授、西村さん手前)、ヘルムは航海機器デーラー大木さん、伊藤君(東大院2年生写真右手前)、伊藤君に隠れて見えないのがオーナーの楳田さん、とそうそうたる回航メンバーでシーボニアに向いました。
小雨の中、3時半にシーボニアに着。
途中新しいジェネカーのハンドリング及び検品を兼ねて上げる予定でしたがオーナーの判断でメインのみの機走。
 シーボニアで大山さん、西村さん下船。
翌日の天気確認すると11日も10m以上の強風、雨、台風の影響で夢の島に回航出来ないと一週間置いていかねばならず(一泊¥17000円×5日!!)、レースエントリーを断念、三崎漁港でマグロを食べて11日朝迄に夢の島に戻る事に決定。
 PM9時に三崎出港、大木さんと私で2時間ウオッチで夢の島に着いたのはAM6時半でした。雨で月も無く12m位の真上りでうねりのパンチング、メガネは良く見えずラットを握っているとどうしても袖口から海水が入り毛細管現象で肩口までグショグショで辛い回航でした。
 ただシドニー40はまるでディンギーに乗っている感覚でボートハンドリング出来、素晴らしい船でした。
 又、非常に疲れた一日でもありました。