景虎

DUFOUR 325

小笠原 母島観光

2012-07-16 11:15:10 | Weblog

茶里亭で大宴会


小剣先から母島港の眺め


アオウミガメ


アオウミガメの産卵 ブルドーザーが通った跡の様だ。


天然記念物 赤がしらカラス鳩

13日、父島係留のサンスター(60F),ボラボラ(ホルベルグラッシー46)、エスカルゴ(ラグーン38)KINGBEE、景虎、オケラネット山田さん、小笠原YC会長菅野さん、友人あつし氏、総勢14名で居酒屋、茶里亭で大宴会。人数が多過ぎて皆さん全員と会話出来なかったが菅野さんとは色々お話出来た。二次会はエスカルゴさんに招待頂き12時近く迄カクテルを御馳走になる。

14日、7時に岸壁を移動せねばならず6時に起床、KINGBEEさんと約30マイル離れた母島目指す。母島には、あらいぶ(林34)がいたが岸壁に係留出来る場所が無くKINGBEEに横抱きにして頂く。

シャワーを浴びた帰りに島の女性に聞くと美味しい店が3軒あるとの事。
洋風居酒屋に行くが結構鱈腹食べて¥3500/人とリーズナブルであった。

帰路、海岸を歩いていると島の若者からアオウミガメが産卵に来るので海岸を歩くな!と声が掛る。岸壁堤防から砂浜を眺めていると孵化したばかりの子カメが同じ場所をくるくる歩いている。注意を受けた若者に海に返して上げて良いか聞くと、そのままにして下さいとの事。

暫く眺めていると海辺から黒い大きな塊が上陸してくる。良く見るとウミガメである。島の青年に話を聞きながら2時間程産卵見物。最近アオウミガメは増えているらしく、横3200m奥行き25m程の海岸に50頭程、産卵するが同じ場所に産みたがるので前の卵を掘り出してしまう事も有るらしい。1頭の体重は120kg、一度に200個位産むとの事。場所を決めるのに1時間、産卵場所を掘るのに1時間、産み始めたら20分間との話だが2時間程見学していても移動せず、そのうち雨が降り出し私は帰る事に、、、。娘は更に1時間ほど眺めていたらしい。

15日、小剣先トレッキング、350m程の高台からの湾内を見渡す眺めは素晴らしい。10時、母島丸入港と同時に父島向け出港、途中MAX26ノット吹かれ小ブローチング、16時前に父島入港。

5日、母島丸入港と時を同じくして出港。父島目指す。15kt~28ktと白波が立っていてメイン2ポ、ジブ100%で4時頃帰島。夕食時、KINGBEEさんから頂いたマグロを捌き海に捨てると暫くしてから大きなエイが二匹、バシャバシャと音を立てて現れる。近くの岸壁にワニサメが居るとの事で見学に行くと2m近くのサメが6頭、1m以上のエイ、1.5m位のウミガメも泳いでいる。30分程自然の水族館を楽しむ。