慶長県欧使節団、支倉常長写真展示会 関口氏講演会会場
展示写真を自ら説明頂く関口氏
関口氏を囲んで
スペイン在住の慶長県欧使節団の末裔
ハポン(日本)姓の方達の写真
家康の叔父、松平太郎左衛門親氏の銅像
少し私に似てる面立ちに親近感が沸く
お釈迦様の足跡
15日、写真家、関口照生氏の講演会を公聴。
ミッドタウン8F、東京証券会議室に40名弱の参加者が居た。
関口氏はプロの写真家であると共に倉敷芸術科学大学の教授で以前、ブログで紹介した「慶長県欧使節団、支倉常長」400百年記念行事として昨年震災復興された石巻のサン・ファン・ミージアムで当時支倉常長が辿ったルート、メキシコ、スペイン、イタリアを訪れた写真を展示するイベントに関わられ、私も昨年11月に石巻のサン・ファン・ミージアムを訪れたが生憎タイミングが合わずお会いできなかったがこの度お会いする事が出来た。
氏は女優、竹下景子氏のご主人でもある。
此処での写真集は今年、上野国際ミュージアムで展示されるそうだ。
この講演でサン・ファン・ミージアムで感じたいくつかの疑問が解けた。
ひとつは写真全体が暗く華やかさに欠けて居た事だが、400年の歳月を経た今、当時を偲ぶ写真としてあえて全体の写真のトーンを渋くなるよう心がけた由。
二つ目は支倉が当時辿ったルートで闘牛のポスターや写真を撮る時はあえてピントズレ写真を掲載した事や撮影時間や現地の人を使った、やらぜ写真等写真家としての苦労や裏話を面白く拝聴した。
一週間前に訪れた岡崎にある、松平東照宮に黄梅見学に行った時の写真も紹介する。生憎、黄梅は時期が遅く5~6本程しか見る事が出来なかったが、大雪の後で参道も残雪があり人もまばらでゆっくり拝観する事が出来た。
ここは徳川家康の出身地で地名も松平だ。
家康の祖先を祀ってあるのだが日光東照宮とは雲泥の差があるが、地元の人達が誇る神社であるだけに保全状態は良く行って良かった。