渡り鳥の休息地

社会人アマチュアギター弾きNa-Neの頭ん中。
滞る割に突如アップする不定期ぶり。
北極星を見失って漂流中。

GW模様 2018

2018-05-10 | 

前年のGW中の記事

今年の自分にとってのゴールデンウィーク
は、かなり長いにも関わらず、珍しく遠出は
諦めました。

そう思って前日の金曜日、本人は大して
乗っからない癖にあまりにも“プレミアム
フライデー”というワードを言ってきた
職場の気分屋の先輩社員に乗せられた振り
をして商業街へ繰り出し、ショップで
ちょこっと買い物。

これはiPhoneのケーブルの接続部に装着
するアクセサリー。断線防止の為に。
めちゃ便利だし脱力系のデザインがとても
気に入ってます!


それと久しぶりにアレを食してきました。

(これは別に割引とかなかったけど、自分
へのご褒美的な意味で。チーズはマスト。
こんなに赤いのに辛くないトマトスープの
ラーメン。豆乳を練りこんだ麺、癖になって
ます。じゅるり。)

4/28(土)から5/6(日)までの9連休というのに
前半はなんだかやる気スイッチと集中力が
噛み合わずやりたいことをやれないまま
ダラダラと過ごしてしまった。

その気力落ちのきっかけは、自分で分かって
いました。
実は休みに入る1週間ほど前、残念なことが
ありまして…。

オファーのあったバンドさんに一旦は正式
加入し、スタジオでの合わせ練習も2度ほど
参加したばかりという状況で、自身の加入前
よりそのバンドが抱えていたコピー曲9曲
の他、今後追加してみたいと挙げられた候補曲
のうちの1曲をメンバー間のパートチェンジ
をしてやってみたいと提案があり、当初は
やるなら楽器を貸すからルート弾き程度でも
いいからベースをと要望され、それなら
できそうに思えたので承諾したのに、本来
ツインギターを希望していたバンド故に
二人目のギタリストが加入してきたらば、
その方はベースの経験があり、更に鍵盤を
拒否した為、自動的に自分が鍵盤担当に
なってしまったのです

ピアノやエレクトーンを習っていたことも
なく、おたまじゃくしの解読には人一倍
苦手意識があるのですが、最初に声を
かけた方は、そのやりたい曲はアイドルが
弾けているんだから簡単なはずという感覚で、
私もたまたまバンドスコアを持っていたので、
やるしかないかな?と当初は思ったのです。

しかし日が経つにつれ憂鬱な気持ちは膨らみ、
知人に愚痴ってしまうぐらい精神的に追い
詰められていました。

またこの場では具体的には書きませんが、
他にも公にはちょっと言いづらい、気になる
点も割と早いうちからあったりして…。

しかし初心者OKで折角お声がけ頂いた
のだし、純粋に割と興味のある曲で
ギターを弾かせて貰えるのがありがたくて
加入したので、音楽に関係しない部分では
ある程度は許容しよう、目を瞑ろう、
自分の向上の為にギターを頑張ろう、
と自分に言い聞かせていました。

ところが要の音楽の部分で突然抵抗値が
ぐっと上がってしまうような話が沸き
起こり、遂にフリーズしてしまった訳です。

TAB譜のある楽器でも既に大変なのに、
いきなり苦手な五線譜、しかもその
アーティストが実際に弾いているのが
本当ならば、キーボードやピアノパート
ではなく、メインの五線譜は複数の
菅弦楽器が和音で鳴っているという内容…。
流石に悩んでしまいました。

友人が意見のお伺いを立ててくれた音大出身
のピアノ経験者でさえ今の私にとってそれは
あまりにも無謀過ぎると半ばお怒りになって
仰っていたそうです…。
PVを見て、あれは本人は弾いていない、
スタジオミュージシャンが弾いている音だと…。

それに私は備え付けのキーボードの操作は
したことがありません。
スタジオでの練習ではキーボードの操作を
覚える時間も必要になってくるでしょう。

たった一曲であっても、自分だけ全く経験の
ない楽器を覚える羽目になるのは、不公平
だと感じてしまいました。
(元々好きで興味があり、予めイメージも
湧いているものなら頑張れそうですが。
学生時代、ライブで1曲だけ鍵盤ハーモニカ
に持ち替えて演奏したことがありますが、
あの時は経験なくとも奇跡的に何となく
イメージが湧いた、気持ちを乗せられる
曲調だったからそれなりに弾けたのだと
思っています。)

それに自分は最初、ギターを弾きたくて
加入した身です。
コーラスやボーカルは経験があるから良し
としても、よりによって苦手なことを
半強制的にやる流れは全く面白くありません。

自分が腕の立つプロで更には報酬も貰える
ような立場であれば割り切ってこなすだけ
なのでしょうが、そこは本来趣味の集い
であるのに、楽しみより苦痛が優って
しまったらもうダメだと思います。
まして自己評価の低いアマチュア…。

そう思えてきたとき、意を決して鍵盤は
遠慮したい旨、そしてもうギタリストと
してのそのバンドへの参加も辞退したい
という意思を伝え、脱退してしまいました。

半月酷く悩んでいたので心の荷が一気に
軽くはなったものの、自分がやりかけたこと
を諦めてしまった結果にかなりガッカリし、
やらねばならぬことはたくさんあったのに
どうも身が入らないまま気づいたらGWの
真ん中に来てしまっていました。。。

そんな調子だったので到底GW中の遠出の
計画も立てられませんでした。

しかし、4月より近場在住者同士で結成した
セッショングループの第2回目のスタジオ
練習の日が5/3で迫っていたので、気力が
回復してきたタイミングで期末テストの
一夜漬けの如く個人練習を短期間に凝縮
して再開したような感じでそれまでは
かなり切羽詰まっていました。
案の定当日に間に合わず、メタメタな曲も
あり大反省
悔しいから気合い入れ直して頑張る!

スタジオの予約などの都合を考慮して
仮名でCaramel Macchiartととりあえず
グループ名を付けてみたものの、今は
まだ敢えてバンドではなくグループと
思ってます。

参加してくれている他のメンバーが、当初
バンド結成という形式を望んで参加して
くれていたか不明だし、過去にバンドを
組んだことがないなど、自称初心者の
皆様ですから、バンドと名乗るのは
馴染んで貰ってから改めて意向を確認
してから考えた方がいいかなと。

そもそも結成の発端が偶発的で、3人目の
メンバーの追加も、掲示板で練習仲間を
募集していた方を私が逆にスカウトして
交渉成立となったというものなので。

基本的には歌モノを演奏しても今のところ
ボーカルを特別立てたりせず、やりたい曲を
持ち寄るなどして、ガイド用の音源を流し
ながら一緒に音合わせして遊びましょ〜
というユルい場所にしています。
しばらくの間は状況に応じてたまに各楽器
担当自らがボーカルを兼ねる予定。
参加メンバーはこのゆるさを気に入って
くれているようで大変嬉しいです。

セッションサークルのライブにこちらの
メンバーと一緒に参加する場合は、同
サークルに所属しているボーカルの方々に
曲単位で歌って頂くようなイメージに
なりそうです。

サークル外でいつかライブをやりたく
なった時は、サークル所属のボーカル
さんもしくは外部のボーカルさんと
コラボするか、ライブを意識した時に
改めてその後バンドとして活動して
大丈夫か、メンバーの意見を改めて
聞いてみようと思っています。

まだ2回しかご一緒していませんが、
メンバーのお二人は少し感触を得たのか、
ライブでやるなら何の曲をやってみたい
かという話題も出るようになり、日頃の
練習の先も見ていてくれているように
感じます。

グループ名は仮のつもりでテキトーに
付けたものでしたが、割と浸透してきた
ので、必要に迫られた時に正式名を考え
直すか、このままで行くのか悩みどころ
です(笑)。

初回の練習では3曲くらいやるイメージで
いましたが、実際は2時間1曲をひたすら
繰り返し合わせ練。
自身の現在の担当楽器で初めて人と
セッションしたというメンバーもいて、
たった1曲でも大いに楽しんで頂けました。

2回目の練習では出来はともかく一気に
3曲に増えて驚きました。
参加メンバーのお二人は初心者と謙遜して
いますが、デキる人達とお見受けした!


ボーカルじゃなくてもミキサーの使い方を
知っていましたし、DAWソフトで練習用
音源も用意してきて下さいましたし、
大変助けられています。
各自、得意分野はお任せしちゃっています。
このペースならもっと曲数を増やしても
行けそうな気がします。

歌モノのコピー、弾き語りアレンジ、
オリジナル楽曲の制作、一部メンバーの
ライブ出演、全員揃ってのライブ出演…と、
やってみたいことがたくさん意見として
挙がっていて、今後がとても楽しみです
このグループのことを考えると、ギター兼
ボーカルとしても頑張った方がいいかなぁ…?
と考えるようになりました。
英語の歌は英語が堪能なベースの方に
歌ってもらっちゃおうかと企み中

練習の前日は急遽ランチミーティングに
誘われ、メンバーの一人とついでに都内の
近場の楽器店のはしご&初カラオケ。
楽器店で開催されていたキャンペーンに
応じたら、こんなんゲットできました。
ピックケースの付いたキーホルダー。


嗚呼、Gibsonよ、永遠なれ!(涙)
破産申請のニュースでギターキッズ達が
ざわついている昨今…。
相棒の黒のレスポールスタジオ、大事に
します!


練習の翌日は好きなアーティスト繋がりの
友人と越谷レイクタウンで買い物、夕飯時は
浦和に移動して夕食&カラオケ(またかよ)。

更にその翌日は都内で買い物&ヘアサロン
&個人練@スタジオ。
カットのついで、約20年振りに髪色を
地毛に戻してみたり。

理由は、頭頂部がプリンになる度に染め
直すのを思い切ってやめたら伸びてきても
気にならなくなってコスト削減できる
のではないか、という至極つまらない理由。

また飽きたら変えるかもしれませんが、
とりあえずしばらく様子見。
そんな感じで月並みではありますが、
後半のGWは腐らずに済みました(笑)。