長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★蝉異変

2008-08-11 07:52:16 | Weblog
油蝉のさなぎが門柱の下から40センチくらいのところに登ってきているのを見つけた。
午後2時ころの話である。なんとなく、蝉の羽化には遅い時間のように思えた。
その後、写真を撮りながら、観察することにした。
ところが、3時間たっても4時間たっても、何の変化もなかった。
夕方、7時ころ見に行ったら、地面に落ちていた。
土中で7年間も過ごし、やっと地上に出てきたのに、羽化もしないで死んでいったのである。
そこで、庭を探したら、抜け殻が10個以上あったが、やはり羽化しないで死んでいったのも一つあった。
こんなことは、長年生きてきたが始めての経験である。
今年は、蝉が少ないと聞いたが、何か蝉の社会にも異変が起きているようだ。

★一次予選敗退の男子サッカー

2008-08-11 06:21:13 | Weblog
男子サッカーは1勝もすることなく1次予選敗退が決まった。
反町監督の敗戦後の談話が情けない。
「勝ち点3が取れなかったが、これほど悔いが残らない試合は無い。やるべきことはやった。・・・」負けてもこんなことを言っている監督で勝てるわけが無い。
今まで、日本人の体力を問題にしてきたが、選手の戦う気力、監督の姿勢などにも問題があるようだ。
日本人にそれほどサッカーが盛んでなかったときでさえ、オリンピックで銅メダルを取っているのである。
あのころは、釜本、杉山という名前はいつも聞いていたが、今ではオリンピック直前まで、誰が出るのかさえ分からない状態である。
釜本がそれだけスーパースターだったといえば、それまでだが、せめて1年位前にほぼ選手を固定し、強化合宿をやらなければ、チームとして成り立つわけが無い。
アメリカ選だったか、ゴール前のあのボールがなぜ得点にならないか不思議なシーンがあった。
あれが得点に結びつかなかったら、得点などできるわけが無く、勝てるわけも無い。
昨日の試合でも、守備から攻撃に移るスピードは向こうのほうが格段に速かった。
これでどうして、体力の劣る日本人が勝てるだろうか。
もう、応援する気力も無くてただぼんやりと試合を見てるだけである。