「獅子吼」の令和2年7月号から始まった連句講座です。ひと月一句で24句から成る「短歌行」という形式の連句一巻を、二年がかりで完成させていく試みです。連句の経験者も未経験者も毎月「短句(5・7)と長句(5・7・5)を交互に、付句を三句詠んで、葉書で応募します。三句のうち一句が「最低限度の添削を施されても」全員必ず翌月号に掲載されるという事で、宗匠の負担は如何ばかりかと想像しますが、二月号までで既に20句迄来ています。私も継続して応募しており、21句目を先日投函したところです。連句のルールを一から手取り足取りで誌上講義を受け、最近付け方のコツがおぼろげながら分って来はじめたところです。 . . . 本文を読む