蜘蛛の巣に降りかかりたる小雪かな

2014年12月14日 | 俳句
11/24
裸木となりて冷たし冬の雨


唯一人戻りて帰る冬の暮


11/26
雨降るや今降る雨も冬の雨


枯枝に滴の花の咲きにけり


ともに住む人のありけり冬温し


12/1
終活のもろもろを訊く師走かな


定めなき仕事続けて十二月


12/2
二週間猶予のありて寒波来る


12/3
枯葉らの一つ残らず散りにけり


手袋の片割れのもう落ちており


着膨れて重き身体となりにけり


12/4
明けにくき朝となりたり冬の雨


枯葉なく小枝さえなしプラタナス


12/5
雪の輪の薯蕷饅頭見つからず


12/11
生き生きと見ゆる山茶花雨の朝


12/12
年とともに洟をかむのも上手くなり


回送の電車がらんと冬の駅


くしゃみする帰りてすぐに嗽せむ


黙々と食べるおでんに時代劇


12/13
あくる日のおでんの味に舌鼓


12/14
蜘蛛の巣に降りかかりたる小雪かな

3 コメント

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本当に (きりぎりす)
2014-12-15 07:40:25
寒いですね。季節が一月ほど早まったような。昨日は雪の為テニスはお休みでした。やることがなく暇の中のまた暇な一日でした。
いつもは忌み嫌う蜘蛛の巣も滴の花の咲いたものはいいですね。
宮沢りえの梨花はいかがでしたか。奥様もご一緒でしたか?もしそうでしたら奥様の感想も気になりますが。
寒さに負けそうな67歳です。
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紙の月 (gouza)
2014-12-15 22:31:10
このタイトルに少し引かれ、宮沢りえの妖艶さにも惹かれて、昨日は「フューリー」を捨てて、「紙の月」にした次第です。結果は、物語の予備知識ないまま選んだのが浅はかでした。カミさんはテレビを見ていたのでストーリーは分かっていたようですが、陰惨鬱々気分になる映画でした。自分としては多少コミカルでスカッといい気分になれる映画を期待していたので、見事裏切られました。
小さいころからちょっと変わったところのある主人公が、幸せな結婚生活を自分の意志で踏み外し、奈落の底にズンズンと落ち込んでいく物語。エンディングでは東南アジアあたりに高跳びしていましたが、その後にはどんな人生が待っていた事やら・・・。いっそのこと、したたかになって日本に戻ってくるその後の梨花を描く続編が出来ると面白いかもですね。
でも宮沢りえの演技はなかなか良かったのではないでしょうか。少しずつ悪い方へ悪い方へと転げ落ちていくはかなさがじっくり描かれていたと思います。全力疾走で延々と逃げるシーンの走りっぷりも良かったです。
最後のかみさんの感想は「救われないね」でした。
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紙の月 (きりぎりす)
2014-12-16 07:19:07
私はテレビで何回か見たのですが途中で放棄しました。どうもこの手の物語は・・・監督の手腕でどうなのかなと思っていましたが。
フューリーは見ましたがこちらも戦争の悲惨さを思い知らされました。ただブラピの渋さが最高の映画、ブラピファンにはたまらないでしょうね。
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