1/5
この冬は雪と氷に縁なきや
この冬は縁なし風邪に雪氷
と、この時点では詠みましたが、いよいよ冬将軍の到来。
ちょうど新年会やら外出が多くなるのに皮肉です。
暖冬とは言え、さすがに大寒の時期ですね
湯豆腐に白菜足して朝餉かな
姉弟の集いて鍋を囲みけり
カミさんには姉と弟がおり、
弟君の提案により、二日に我が家で鍋を囲みました。
めったとお客さんの無い我が家ですが、久しぶりの賑わいでした。
去年今年発車のベルの鳴りにけり
通勤時の中央線のどこかの駅で確かに聞いた、今どき珍しい発車のベル。
夢うつつで聞いたので空耳だったかもしれません。
去年が終り、今年が始まる合図だったのかも・・・。
1/6
池の面に手すりの揺れて冬の朝
去年今年雇用延長この世にも
会社に一年一年と雇用延長されるように、
この世にも一年一年と雇用延長されているような。
~木組みの鹿 風情あります~
1/7
月曜が始まり野球新暦
初めて今年入手したスワローズのカレンダー!
週の始まりが通常の日曜スタートではなく、月曜始まりと気付きました。
そういえば野球は日曜日を区切りとして一節が終わって行くなぁ。
不仲では七草粥の出番なく
1/8
南天の赤の際立つ八日かな
半島もパリも不穏や松の内
目出度いはずの松の内ですが、
朝鮮半島もヨーロッパも嫌な動きの勃発です。
出口の見えない国際情勢。日本も否応なく影響を受けている。
30と83の核融合九年続けて三度成功
「理化学研究所では、元素番号30の亜鉛を光速の10%まで加速させたビームを、
標的の原子番号83のビスマスに照射、核融合させる方法で、
原子番号113、質量数278の新元素113を合成した。」とあります。
9年間継続した実験研究で、三度の成功!ついに新元素113の命名権を獲得した!
という素人には分かりにくいが、新年早々の明るいニュースを短歌にしてみました。
~植物園の晩白柚(バンペイユ) デカいです~
1/9
買初やタブレットまだ迷いをる
いまだガラケーの私ですが、ガラケー&タブレットという持ち方も良いぞという説あり。
AUに話を聞きに行って、月々2,000円程度のアップという事で、
かなりその気になってきましたが、決断にはいまだ至らず。
1/10
松過ぎの妻と娘の打合せ
松明や部屋温めて掃除する
松過ぎや賀状一枚見つけたり
御慶より始めたメール長くなり
「御慶」という季語を使ってみたくて作りましたが・・・。
意味は「新年にお互いに述べあう祝詞」とあります。
有名な句は、
長松が親の名で来る御慶かな 志太野坡 (江戸時代の俳人、蕉門十哲の一人)
1/11
覆われて罅の入らぬ鏡餅 ※罅(ひび)・・・難かしい!
鏡餅切りて善哉作りけり
自分で小豆から焚いて作ってみました。初体験です。
サラッとした甘さの美味しいぜんざいが出来ました。
夫婦善哉(ふうふよきかな)? いえいえ・・・。
割れぬゆゑ切りて焼きたる鏡餅
本当は鏡餅は切ってはいけないんですね。
でも密封されてカビの生えない餅は11日ではまだまだ柔らかく、
逆に割るなんてことは出来ません。
したがって逆の言い方になりました。どこのお宅も一緒かな。
1/14
蕾立つ生の息吹を蓄えて
焚き火揺れ人影見ゆる夜明かな
大根摺り損ねて小指ざくと摺る
大根摺る過ちて指ざくと摺る
どっちがベターかと迷います。どちらも句またがりを楽しんでいますが。
どちらも「だいこん」ではなく「だいこ」と読ませるつもりですが。
※摺るの漢字を間違えていました。「大根を摩り下ろす」「大根を摺り下ろす」ならOK。
遅れても七草粥を作る妻
いちおう雰囲気のやわらいだところで、今年も食しました。
~生ったまんまの柿~
この冬は雪と氷に縁なきや
この冬は縁なし風邪に雪氷
と、この時点では詠みましたが、いよいよ冬将軍の到来。
ちょうど新年会やら外出が多くなるのに皮肉です。
暖冬とは言え、さすがに大寒の時期ですね
湯豆腐に白菜足して朝餉かな
姉弟の集いて鍋を囲みけり
カミさんには姉と弟がおり、
弟君の提案により、二日に我が家で鍋を囲みました。
めったとお客さんの無い我が家ですが、久しぶりの賑わいでした。
去年今年発車のベルの鳴りにけり
通勤時の中央線のどこかの駅で確かに聞いた、今どき珍しい発車のベル。
夢うつつで聞いたので空耳だったかもしれません。
去年が終り、今年が始まる合図だったのかも・・・。
1/6
池の面に手すりの揺れて冬の朝
去年今年雇用延長この世にも
会社に一年一年と雇用延長されるように、
この世にも一年一年と雇用延長されているような。
~木組みの鹿 風情あります~
1/7
月曜が始まり野球新暦
初めて今年入手したスワローズのカレンダー!
週の始まりが通常の日曜スタートではなく、月曜始まりと気付きました。
そういえば野球は日曜日を区切りとして一節が終わって行くなぁ。
不仲では七草粥の出番なく
1/8
南天の赤の際立つ八日かな
半島もパリも不穏や松の内
目出度いはずの松の内ですが、
朝鮮半島もヨーロッパも嫌な動きの勃発です。
出口の見えない国際情勢。日本も否応なく影響を受けている。
30と83の核融合九年続けて三度成功
「理化学研究所では、元素番号30の亜鉛を光速の10%まで加速させたビームを、
標的の原子番号83のビスマスに照射、核融合させる方法で、
原子番号113、質量数278の新元素113を合成した。」とあります。
9年間継続した実験研究で、三度の成功!ついに新元素113の命名権を獲得した!
という素人には分かりにくいが、新年早々の明るいニュースを短歌にしてみました。
~植物園の晩白柚(バンペイユ) デカいです~
1/9
買初やタブレットまだ迷いをる
いまだガラケーの私ですが、ガラケー&タブレットという持ち方も良いぞという説あり。
AUに話を聞きに行って、月々2,000円程度のアップという事で、
かなりその気になってきましたが、決断にはいまだ至らず。
1/10
松過ぎの妻と娘の打合せ
松明や部屋温めて掃除する
松過ぎや賀状一枚見つけたり
御慶より始めたメール長くなり
「御慶」という季語を使ってみたくて作りましたが・・・。
意味は「新年にお互いに述べあう祝詞」とあります。
有名な句は、
長松が親の名で来る御慶かな 志太野坡 (江戸時代の俳人、蕉門十哲の一人)
1/11
覆われて罅の入らぬ鏡餅 ※罅(ひび)・・・難かしい!
鏡餅切りて善哉作りけり
自分で小豆から焚いて作ってみました。初体験です。
サラッとした甘さの美味しいぜんざいが出来ました。
夫婦善哉(ふうふよきかな)? いえいえ・・・。
割れぬゆゑ切りて焼きたる鏡餅
本当は鏡餅は切ってはいけないんですね。
でも密封されてカビの生えない餅は11日ではまだまだ柔らかく、
逆に割るなんてことは出来ません。
したがって逆の言い方になりました。どこのお宅も一緒かな。
1/14
蕾立つ生の息吹を蓄えて
焚き火揺れ人影見ゆる夜明かな
大根摺り損ねて小指ざくと摺る
大根摺る過ちて指ざくと摺る
どっちがベターかと迷います。どちらも句またがりを楽しんでいますが。
どちらも「だいこん」ではなく「だいこ」と読ませるつもりですが。
※摺るの漢字を間違えていました。「大根を摩り下ろす」「大根を摺り下ろす」ならOK。
遅れても七草粥を作る妻
いちおう雰囲気のやわらいだところで、今年も食しました。
~生ったまんまの柿~
「夫婦善哉」と聞いて大昔の映画を思い出しました。細かいストーリーは忘れてしまいましたが、私のような?馬鹿な”ぼん”としっかり者の芸者の人情話だった。主人公の最後の「頼りにしてまっせ、おばはん」というセリフだけが印象に残っています、喧嘩をしても仲良きことは美しき哉。
雪予報N会のこと気に掛かり
春の雪モノクロ映画思い出し
森元アナというのはワールドビジネスサテライトに出ていた人でしょうか。あまり民放を見ないのでなじみは無いですが、かかわりのある人がたまにテレビに出てくるのは楽しみなものでしょうね。
夫婦善哉と言えばまずミヤコ蝶々・南都雄二を思い出します。子供心にも楽しいラジオ番組だった記憶です。意味が分からないまま聞いていました。森繁さんと淡島千景の夫婦善哉はわりと最近テレビでやってましたね。
話は飛びますが今年の大河の真田丸はなかなか面白いですね。三谷幸喜ですからね。昨日は、草刈、堺、大泉の親子会話で45分があっという間でした。草笛、高畑、木村の女性陣もなかなかです。歴史が楽しく学べそうですが、かなりねじ曲げている感じもします。まぁ、日曜夜の楽しみが出来ました。
水曜日ちょっと心配ですね。防寒は何にしようかと考えています。